「何かあって落ち込んだりしたときにでも、読んでごらんなさい。すぐに元気になるから。人生なんて、本当はとても単純なものなのよね。」
原因と結果の法則④輝かしい人生へ
ジェームズ・アレン 著/坂本貢一 訳
P152〜159
〔原因と結果の法則メソッドについて〕
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原因と結果の法則メソッドコーチ
水曜日担当 真央(まお)です。
原因と結果の法則は
4冊からなる超大作です。
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原因と結果の法則メソッドコーチにより
テーマ毎にリレー形式で書かれてきましたが
この度、最終テーマまで一巡したとのことで
各コーチ、それぞれ
お気に入りのテーマについて
ブログを書いています。
このお話が話題にあがったとき
「さて、私はどこにしようかな?」
と考えて参りましたが、
私は4冊目にあたる
輝かしい人生への「訳者あとがき」
について、書くことにいたしました。
「何かあって落ち込んだりしたときにでも、読んでごらんなさい。すぐに元気になるから。人生なんて、本当はとても単純なものなのよね。」
冒頭に引用したこちらのセリフは
原因と結果の法則の訳者、坂本貢一氏が
親交のあった米国人女性から原書を
いただいた際の言葉なのだそうです。
アレン哲学に基づいた
原因と結果の法則を一言でいうならば
こうです。
私たちが人生のなかで体験することは、そのすべてが、私たち自身の思いに起因している。よって、私たちは、自分の思いを改善することで、いくらでも人生を改善できる。
アレン哲学は「生命の永遠性」を
前提にしていると坂本氏はいいます。
もしも、私たちが、
生まれ変わりを繰り返しながら
永遠に生き続けるのだとしたら…
この前提により、アレン哲学による
「原因と結果の法則」は成立しています。
私たちが今世のなかで体験することの原因は
すべてが今世のなかで発生したものではない
かもしれない。
この前提があるからこそ、
当人の思いに起因するとするには
無理のある状況も説明が可能になる。
と、坂本氏は述べています。
そして、
そのような前提があるからこそ
私たちが経験する
全てのことが良いことである
という、アレン哲学
原因と結果の法則が成立します。
どんな体験も、学びの機会であり
心や魂の進歩にとって不可欠な要素である
と、伝えているのです。
私たちが本当に生まれ変わりをしながら
生き続けているかについては、
バージニア大学医学部の精神医学科教授
イアン・スティープソン博士によって、
明確に証明されているそうです。
日本でいうと、胎内記憶の第一人者
池川明 医師が有名ではないでしょうか。
生命の永遠性を受け入れることが
アレン哲学である「原因と結果の法則」を
理解する礎となるのです。
もちろん、生まれ変わりは信じないが
原因と結果の法則を支持する方も多いとか。
自分はこんなことを試してうまくいったけど
どうです?あなたも試してみませんか?
そうすれば、あなたも私と同じように
真の幸せを手にできるかもしれませんよ。
アレンのこの問いかけに、多くの人が応じ
人生を好転させてきたことで、アレン哲学の
正しさが証明され続けてきたといいます。
「自分が変われば相手も変わる」
自己啓発の鉄板ともいえるセオリーは
アレン哲学からくるものですが、
その真実を知ることで
気づきを得る者も多くいます。
逆に、セオリーを先に知ってしまえば
そのとおりにできない自分にガッカリし
自責の念も芽生えてくる者も現れます。
彼の哲学を受け入れながらも
そのとおりに生きられず
悩んでいる人がいたら…
きっとアレンならこういっただろう…
本書を翻訳した坂本氏の解釈の一部を
ご紹介し、この記事を終えたいと思います。
そんなに堅苦しく考えなくて、いいんだよ。
人生は幸せになるためにあるんだ。
失敗なんか何度したってかまわない。
理想的な人間として生きる理想的な人生を
目標にして、いつかはそこにたどり着きたい
という思いを抱きつづけられたなら、
僕は100点だと思うね。
楽しく、ゆっくりと
前に進むことさ。
原因と結果の法則メソッドコーチ
水曜日担当 真央(まお)
自分への信頼感が増していく
原因と結果の法則メソッドコーチング
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