思いと目標
人間を目標に向かわせるパワーは、「自分はそれを達成できる」という信念から生まれます。疑いや恐れは、その信念にとって最大の敵です。
ジェームズ・アレン
("As A Man Thinketh", James Allen, 『「原因」と「結果」の法則』P51〜P55,サンマーク出版, 2003年4月25日, 訳 坂本貢一)
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月曜日の担当は、
原因と結果の法則メソッドによる
ライフコーチング&ビジネスコンサルタント
兼、高齢者介護事業ダブルワーカー
萱森実です。
原因と結果の法則を精読しながら、自分のこれまでを振り返ったり、現在の自分の状態(現実)を見直すのが毎週の習慣になりました。
昨年、2018年9月23日から開始した原因と結果の法則メソッドブログが、今年5月23日に最終巻の最終章に到達するまで8ヶ月を要しました。
最終巻達成記念ということで、
いつもは順番に原因と結果の法則の各章を担当してきているのですが、
執筆者のお気に入りの箇所を自由に選んで、ワクワクしながら書き進めています。
読んでいただいている方々にも、いつもと違う雰囲気を感じ取っていただけているのではないでしょうか。
私が選択したのは、第1巻の「思いと目標」です。
一番最初の章にしようかとしたのですが、
最終巻達成後にまた振り出しに戻るため近々誰かが書くものですから、違うところを探しました。
あらためて、原因と結果の法則をパラパラとめくっていたら、「思いと目標」の章が目につきました。
読んでみたら、まさに今の自分にどんぴしゃの内容でした。
原因と結果の法則メソッドに触れて、まず最初に実感するのは、自分の中にどんな無意識を抱えてしまっていたかです。
身の回りで、いやになるほど堂々巡りをしている問題はありませんか?
それは自動的には解決されませんし、誰かが変わることで解決するものでもありません。
すべては自分が変わらないと、自分に起こる現実は変わりません。
でも、自分を変えて癒すだけでは、正直言って人生が幸せで豊かになるわけではありません。
人生が本当に豊かに成長発展するためには、傷となっていた無意識を癒して、ワクワクドキドキするような目標をすんなりと叶えること。
ちょうど今の私にとって、目標を達成するための日々の思いの作り方が重要な課題でした。
思いと目標が結びつかないかぎり、価値ある物事の達成は不可能です。
以前も同じ課題にぶち当たっていましたが、他の壁を乗り越えて成長を果たすことで事業の成功や会社の設立というチャンスをものにすることができました。
しかし、あらたに自分が立ち上げた会社の事業を進めるにあたり、長年眠っていた課題が大きな壁としてニョキニョキしてきて、いつの間にかに大きく立ちはだかっています。
やっぱり課題は解決しない限り繰り返すんですね。
目標に対する思い、そこにまだ恐れがいくつもあるようです。
まだ自分は未熟だ、
成功しなくていい、豊かにならなくていい、
多くの人に支持されなくていい、
自由になってはいけない、夢が叶わなくていい
幸せにならなくていい
どうしてこんな恐れをいだいているのでしょう?
成功することに実は、恐れは抱いていないんです。
そこに添付書類みたいなのがくっついてるんです。
自由になってしまうと、、、
どうやって食べていくんだろう? 稼げないな
豊かになってしまうと、、、
今よりも忙しくなるなんて嫌だな
成功してしまうと、、、
昔の上司の顔が浮かんできて、お前はまだまだだ!と言ってる
幸せになってしまうと、、、
幸せじゃない人に陰口たたかれてしまう
この添付書類、まさにウィルスのようですね。
でも、この恐れや痛みは、前に進もうとしたから出てきたものでもありますね。
だから、
恐れが出てきたこと自体は恐れなくていいんです!!
そこで足踏みしてしまう人が大変多いですね。
私もだいぶ長いこと足踏みしてきましたけど、、、
私たちは、人生の目標をもたないとき、つまらないことで思い悩んで、余計な苦悩を背負ってみたり、ちょっとした失敗ですぐに絶望してしまう傾向にあります。
それは弱さのサインであり、誤った行いと同様、辿るルートは異なりますが、私たちを失敗と不幸せへと導き続けます。
私が、この恐れや痛みを癒して手放すためにやったことの一つに、
その恐れに直面して、身を投じることでした。
「お前はまだまだだ!お前なんかがそんなことやってるのか?!笑笑」
「まだまだ能力低いんだからうまくいくわけないだろ!」
と、自分の中で言わせている人に実際に会いに行きました。
長年とてもお世話になっている方で、私の起業のお祝いをしてくださっているのに、私の中では感謝と同時に恐れがあるのですね。
お会いして、私がどんな事業をやろうとしていて、コーチングをいくらでやっているか、をお話しました。
そうしたら、案の定、、、
その方だけじゃなく、一緒にいた人たち全員に大笑いされました。
「お前がそれでそんな金額をもらってるのか!??!」
「信じられない! まじかよ! なんで?? 笑笑笑」
最高です
恐れとして想像していた通りです!
ここで私は自分の感情を選択できるのです。
① 恐れに直面して、深い悲しみのうちに引っ込もうとするのか。
② 恐れを与えてきた人たちに、恨みと怒りを抱くのか。
③ 恐れを乗り越えて、本気になるのか
私は③を選びました。
船は風が吹いてくることで前に進むことができるのと同じです。
恐れという風が強く吹いてきたことで、私の中で腹を据えることができ、舵を切って力を込める方向がわかりました。
それに、ずっと恐れていたことが、言われてみると全然大したことじゃないことがわかりました。
これは大きな発見だったかもしれません。
虎穴に入らずんば虎子を得ず。
これ、
じつは虎と虎子(こじ)じゃなくて、コジコジかもしれませんよ。
(さくらももこ先生のコジコジですね)
《恐れの虎》
↓
↓
↓
《恐れの正体》
その日、恐れていたことを言ってくれた方は、私のこれからの発展と成功を心からお祝いしてくれました。
それ以来、私のなかで、同じような恐れは消えてしまいました。
私たちは、その大きな目標の達成を第一の義務として、毎日を生きるべきです。
自分の思いを、はかない夢物語やあこがれ、妄想などの上に漂わせたりするのではなく、その目標に集中して向け、意欲的に達成を目指すべきです。
恐れも喜びもワクワクも、自分の無意識にまだらな状態で潜んでいますが、それはすべて自分の成長の兆しでもあります。
もし、読んでくださっている方も叶えたい目標があるけどなかなか進めていないようでしたら、足踏みや恐れは目指す目標を達成するための貴重なチャンスです!
目標を高らかに宣言し、進んでいきましょう!
最後までお読みいただき、まことにありがとうございました。
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