正しい思いと安らぎ
心に安らぎと平和をもたらすことができるのは、人々や物事に対する、心の正しい姿勢だけなのです。
ジェームズ・アレン
("THE LIFE TRIUMPHANT", James Allen, 『「原因」と「結果」の法則④』P83〜P85,サンマーク出版, 2004年4月10日, 訳 坂本貢一)
(原因と結果の法則メソッドについて〕
こんにちは!
本日担当します、坂野嘉美です^^
このゴールデンウィークは鈴鹿7マウンテンにアタックしました!
今日のタイトルである正しい思いと安らぎについてですが、
人生は、さまざまな習慣のコンビネーション。
いいものや悪いもの、色々。
まずは、今の安らぎと法則を学ぶ前の安らぎについて比較してみる事にしました。
今の私にとっての安らぎは…
・家族のみんなや大切な人たちが楽しく笑ってくれること。
・野鳥のさえずりが聞こえるリビングでゆっくり珈琲を飲むこと。
・美しい森林の中にいること。
・山頂に立って景色を眺めること。
・お客さまのトリートメントに入ること。
原因と結果の法則を学ぶ前は…
・一人でゆっくりお風呂に入る。
・一人でゆっくりお茶をする。
・一人で旅をする。
など、とにかく一人になりたかったんですよね。日常に振り回されて、とても家族が一番だとか、自然の恩恵が…だなんて疲弊し過ぎて言えませんでした
常にテレビを付けっ放し。

(決してテレビが悪い訳ではありませんよ)
その音で、自宅の前の森から鳥や虫の声にすら気づかない人間でした。
良い服を着て、良い車に乗って、子供を良い学校に通わせる事が、私や家族の人生にとって良いことなんだと思い込み、常に幸せの基準は周りからの評価。
ワイドショーやSNSなどに踊らされて、安らぎはずっと遠くにありました。
常に不安が付きまとうし、イライラは募るばかり。
これこそ、アレンさんが言う苦悩の人生を歩む「誤った思い」なのでしょう。
今現在の安らぎと理想の安らぎを書き出す事で、じぶんの現在地が見えてきます。
現在地と理想でありゴールが分かれば日々の目標もわかりやすくなります

アレンさんは心に安らぎと平和をもたらすのは「正しい思い」だけだと話します。
①謙虚さ
②自己放棄
③愛
④思いやり
この4つの要素を、物事や人々、そして自分にも向けてあげることだと私は感じました。
もしもあなたが人生の完璧な勝利者になりたいならば、たんに優しいだけでは不十分です。あなたの優しさは、不変の優しさでなくてはなりません。
憎しみや落胆によって、頻繁に中断されてしまうようなものでは無いのです。
あなたの愛も、不愉快な環境のなかでも決して明るさを落とさない、不変の輝きを放っていなくてはなりません。
ジェームズ・アレン
この法則を学び、自分の一番の味方は自分の心なんだと感じています。
楽しい時も、そうでない時も、どんな時であっても、自分自信が一番の味方であり続け、
心を守る存在でありたいですね。
坂野嘉美