「追放」によってつくられる心
そして、自己コントロールの第三ステージである「追放」は、この自己浄化が完成を見たステージです。「追放」のステージでは、自我の利己的な部分が完全になくなり、低次の感情や不純な思いが二度と進入できない心の状態がつくられています。
このステージに到達したとたん、あらゆる悪いもの、悪い事が、まったく無力なものに感じられます。それらは実際、私たちによってエネルギーを供給されないかぎり、常に無力なのです。
ジェームズ・アレン
("Above Life’s Turmoil", James Allen, 『「原因」と「結果」の法則③』P163~P166サンマーク出版, 2004年4月10日, 訳 坂本貢一)
自己コントロールの第三ステージ、ラストを締めくくる担当になってプレッシャーを感じている
キャンドル浄化セラピスト
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原因と結果の法則メソッドコーチ
坂野嘉美です^^
ブログチームでリレー形式で書いているこのブログ。自己コントロールのラストを締めくくるのだからプレッシャーを感じずには入られませんが^^
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私は時々考えることがあります。
“今の自分は上昇(成長)しているのか?
それとも後退しているのか?”
と。
最近、心がバキッバキッと音を立てて
その場から立てなくなる様な出来事がありました。
とても信頼していたのでショックな話でした。
カラダは固まり、目の周りの筋肉に緊張が走り痙攣している。そして過呼吸。。
けれど、頭だけは冷静。
冷静でいられたのは
自分を信頼する事が出来たからでした。
例えば、人から裏切られたり、孤立してしまったり、ひどい仕打ちにあったり。
以前ならば、怒りや悲しみ憎しみがお腹の底からフツフツと煮え滾るのでした。やがて恨みに変わっていく。
しかしこの感情は恐れからくるものだと勝先生から教わってきました。
酷い悲しみの中にいましたが、
しかし、
これが私が求めた“原因と結果”ならば、感情に流されている場合では無いのです。
ゆっくりゆっくり呼吸して、高い所から自分を見降ろしていく。
一見は正当化された様な理由でしたが、追求して行くと出てきたのは“甘え”であり
もっともっと深く追求して行った先に見えたのは、現実を直視する事への“恐れ”からの選択だという事に気付いたのです。
美しい木が育つには、
まんべんなく日光が入る様に剪定したり、
栄養が豊富な土でなければ美しく育ちませんよね。
アレン氏も、人間も心のあらゆる悪い枝が切り落とされ、持続的かつ妥当な努力によって善が育まれ続けたならば、この上なく清らかな人間へと成長し、永遠の美と恵みと平和に満ちた人生のなかに進入する事になる。
と伝えています。
私は、美しい木になりたくて人生を剪定し始めたのだと分かりました。
甘えや恐れは、幸せに美しく生きていく上で不要なのだと気付かせてもらったのです。
もしも今、あなたの前に辛い問題が起こっているのならば、
それは自己コントロールできていない場所で
追放しなければならない事が含まれているかも知れませんね。
ときに、手放したくない、これくらいなら…
と見て見ぬ振りをしてしまいそうになる事もあるかもしれません。
しかし、
剣のような貫く力が最高の未来を創るのです。
後悔したり、自分を非難する必要はありません。
気が付いたら変えて行けばいいのです。
今日も
明日も
あなたの幸せを祈ります。
そして、勝先生もブログチームのみんなも
あなたの幸せを祈っています。
心を込めて。
坂野嘉美