成功を手にできないのは、どんな人?
言い訳や欲という弱さを知ること
『自分の欲望を優先させる人間は、明晰な思いもめぐらせず、秩序だった計画を立てられません。自分の真の能力を発見することも開発することもできず、何を試みても失敗するでしょう。
宇宙は、たとえ表面的にはどのように見えようと、貪欲な人間、不正直な人間、不道徳な人間を、けっして援助するかとがありません。
宇宙は、慎み深い人間、正直な人間、清らかな人間のみを支え、援助するのです。』
ジェームズ・アレン
("As a Man Thinketh", James Allen, 『「原因」と「結果」の法則』P64~P67サンマーク出版, 2003年4月25日, 訳 坂本貢一)
シングルマザーの道を選んだとき、
女性が輝いて自立して生きていく楽しさや嬉しさを娘に背中で見せてあげられるママでありたい。
娘には家庭環境に関係なく、
やりたいことに思いきり、
自分をのびのびと表現していき、
喜びのなかでたくさんの人に愛を与えれるような女性になってほしかったから。
それでも、選んだ道は
想像以上に苦しくて
日々をこなしていくのに
精一杯でした。
気づけばいろんなことに言い訳をして
目先の楽さを優先していた自分がいたんですね。
ボサボサの髪の毛、のびのびのシャツ、ジーンズにクロックス、メイクも薄く
お世辞にもキレイなママではなく、
疲れているから、ストレス解消のためと
甘いものばかり食べ、
ネットサーフィンをしては
華やかな世界の人を羨ましく思い、
ただただ過ぎていく休日。
子供を外に連れて遊んであげる気力さえもなくなっていたんですね。
娘に背中を見せてあげたいと誓い、
やりたいこと、なりたい自分がありながらも
言い訳をして
目先の欲や楽さを優先し続けた毎日。
子供に背中を見せてあげられるような輝いているママとは程遠い姿ですよね…。
つらい経験、大きな課題、
プレッシャーに押しつぶされそうになると、
その出来事の被害者になりそうになります。
周りの環境のせいにして、
貪欲、不正直、不道徳な姿を
肯定しようとする。
可哀想な自分を本当は守りたくて許したいから。
当時のわたしが我欲ベースの楽さを優先し続けた結果はもちろん、
心と体の不調。
華やかで自由に表現して活躍している女性と自分を比べては悲しくなり、
うつ病寸前のところまでいきました。
それでもやっぱり
自分を奮い立たせるのは自分。
心の底で、こんなところでダメになっている場合ではない、できることが必ずあるはずと諦めたくない自分がいました。
そのときに改めて、シングルマザーの道を選んだときに決意した自分になろうと決めたんですね。
『決める』って大きいこと。
大きな変化を呼び込みます。
正社員である安定を手放し、
やりたいことを実現するための学びにエネルギーを注ぎ夢中になって取り組みました。
大変は大きな変化と書くように、
変化のなかには苦しいと感じ逃げたくなるようなこともたくさんありましたが、
少しずつなりたい自分に近づいていることが嬉しくてその努力さえも楽しく感じたんですね。
不思議と心と体の重さが嘘のように軽やかになりました。
偶然、出会った元職場の人が
一瞬誰か分からなかったと驚いたほど雰囲気が変わったんですね。
娘と受け継いでいく次世代の子のために、
同じ思いのママ、女性のために強く在ろうと決めたからこそ、
エネルギーと時間を注ぎ逃げずに努力していくことができた。
『決める』って大きいこと。
もしやりたいこと、
なりたい自分、理想の未来があったら
言い訳や欲という弱さを知り、
手放して、素直に進み、努力を惜しまず、
清らかな心ので楽しむ心を育んでいきましょう。
宇宙は、たとえ表面的にはどのように見えようと、貪欲な人間、不正直な人間、不道徳な人間を、けっして援助するかとがありません。
宇宙は、慎み深い人間、正直な人間、清らかな人間のみを支え、援助するのです。
ジェームズ・アレン
望む最高の未来に向かって
楽しく進む仲間の輪が拡がっていきますよ♡