ブログを見にきてくださって

ありがとうございます✨


私には小学二年生の一人息子がいます✨


躾について

たまに深く深く悩むことがあります。


我が家は

たぶん

躾に関しては

厳しいほうではないかなと

思います。



でも

最低限

困らないくらいのことは

私が生きている間に

教えてあげたいという

思いから

少し厳しくしてきました。



ただ

これって

〝私が(親)恥ずかしい思いをしたくない〟

っていう気持ちが

入ってない??


とたまに悩みのループにはいるのです。


〝息子のため〟

〝息子がよそで恥ずかしい思いをしないため〟

と言いつつ



私は

〝躾もできない親〟

って思われるのがいやなのでは?


だとしたら

私がしてきた躾って

ただの独りよがりの押し付けなのでは??

なんて

ぐるぐる悩みはじめます。



でも

私は

たくさん恥ずかしい思いをしてきました。


その度に

〝親がもっと躾てくれていたら!!!〟

と親に怒りの矛先が向くことが多々ありました。


結婚するまでは

職業柄

院長先生や

医師たちの飲み会の場に呼ばれることも

多かったので

その度に

先輩や

先生から

『小さい時教えてもらわなかったの?』と

揶揄され

みじめで

悲しい思いをたくさんしてきました。



すごくすごく

いやな思い出として

20年近く残っていて

ちくりちくりと

いまだに刺してきます。



ただ

同じように言われている同僚の子も

いましたが

その子は全くめげたりしてなかったです。


受け止め方って

人によるから

気にしすぎたのかもしれない…

気にしすぎたからこそ

その

いやな思い出を

息子にさせたくなくて

躾をしているのかな…

だとしたら

息子が

未来同じ事をされたとき

何も思わない子なら

躾されている今のほうが

よほど苦痛に思い出に残ってるんじゃないか…




優柔不断の

ぐるぐる悩みループに

はまっています。



先日

息子の習い事の先生に

この悩みを

思いきって

打ち明けました。


すると

さらっと

こう話してくれました。



『大丈夫です。

息子さんの人柄なら

どうであれ

大丈夫。』



『でも僕は

僕の生徒には

〝躾〟をします。

それは

礼儀作法が

日本の文化の素晴らしいところのひとつだと

思っているからです。

この先

コロナが落ち着いたら

海外にいく子や

海外からくる方をお相手する子も

たくさんでてくるでしょう。

その時に

日本人としての誇りを持っていてほしい

そんな思いから

僕は

うるさいこのくそジジイと思われてると思いますが

言わせてもらってます。(笑)

靴を揃えるから

始まり、玄関先で帽子を脱いで挨拶をする

小言に聞こえても

いつか

勝手に身に付くこどもたちの姿を

何十年も見てきました。

見てください

彼は

もう言われなくても

靴をそろえますよ。』


足元を見ると

息子の靴がそろっていました。



『たぶん

ここで身に付いただけじゃなく

おうちでも

きちんとされてるでしょう?

お母さん

彼は靴を揃えることに

苦痛を感じてないでしょう?

それが

答えです。

躾がしんどいとか思ってないですよ。

勝手に覚えて刷り込まれてる。

もし

この先

彼が苦痛に感じるようならば

お母さん、顔を見たらわかるから

大丈夫です。』



私は泣きそうになりました。



『大丈夫ですよ。

息子さん

僕に何かいわれても

〝やべぇ〟って顔して笑ってますよ。』


最後に笑わせてくださり

本当に

いい先生のところに

通わせてもらっているなと

思いました。




この

躾の悩みループに

入ったとき

いただいたお言葉を胸に

息子がいやがってたら

やめればいいやー

くらいで

あまり思い詰めないようにしようと

思います✨



忘れないようブログに残しました✨



長くなりましたが

最後までお付き合いくださりまして

ありがとうございました✨