ブログを見にきてくださって
ありがとうございます✨
先ほど
必死にいんげんのすじとり作業中、
昔の記憶が思い出されました。
それは
まだ結婚する前
働いていた時のことです。
私は先輩との付き合いが
時間にも金銭的にも
負担になっていて
でも、断ったら
もう誘われなくなって
ひとりぼっちになるんじゃないか…と
悩んでいました。
ある夜勤の日
60代の大先輩と同じ勤務になりました。
私はそのかたが
大好きでした。
すごくズバズバ真意をついてくるし
真っ当で正直なところが
気持ちよかったからです。
そのかたに
相談してみました。
すると
そのかた
私の話を聞いていて
間髪いれずに
『そんなん
やめたらええがな。』
と一言。
私がうだうだと
『えっ…でも
断って、職場でひとりぼっちになるん
いやですぅ。
あの人、みんなのリーダー的な存在ですし。』
『そんなん関係ないがな。
ええか。
あんたの仕事は
先輩の機嫌をよくすることじゃないで。
仕事に心を尽くすこと!!
人間を扱う仕事なんやから
そんなくだらんことで
頭悩ますんだったら
一人前になって
先輩抜けるくらいの技術を磨くんや!』
当時、私はまだ働きはじめて半年。
あまりにも
ド直球で
真っ当論に
心を見透かされて
恥ずかしいし
なにより叱られたことが怖くて
泣いてしまいました。
すると
そのかたは
『えっ!!
わ!!!私きついこというたんか??
ごめんごめん!
心を軽くしてあげよう、思て…』
『いえ!そのとおりすぎて…』と
私がいうと
『なんかなぁ、あんた見てると
娘に見えてきて
ズバズバ言いすぎたかもなぁ。』と
笑ってくれました。
私は
そのかたが
もっと好きになりました。
赤の他人で
専属の指導者というわけでもないのに
私の話を真剣に考えてくださって
叱ってくださる
というのは
なかなかできることでは
ありません。
子育てをしていて
〝他人の子を叱る〟難しさを知り
私はあの方みたいに
できるか?
と問われると
できないと思います。
どこかで〝関係ない。私の子じゃない。〟と
思ってる私がいると思います。
しかし
〝叱る〟のも
思い遣りだと思うので
できる限り
していきたいと思います✨
最後まで読んでくださり
ありがとうございました。