ブログを見にきてくださって

ありがとうございます✨


今回は不登校日記の続きをかきます。



私は小学生になったばかりの

息子を育てている主婦です。


私は

中学二年生のときに

不登校を経験しました。



この過去を

私は親にも真相や理由を言えずに

自分の中だけで閉じ込めてきました。


最近になって急に

〝ブログに残そう! 〟と思い立ち

少しずつ思いだしながら書いています。


不登校半月後に

自分の一番仲のよかった友だちが

他の友だちをつくり

他のグループへいってしまって

私はひとりぼっちになりました。

もともといたグループには

仲のいい子がいなくて

入りづらくなって

学校に居場所がなくなりました


その上、母親からの

『友だちがいないのは、自分のかわいげのない性格のせいだ!』

との一言で、家族とも上手く接することができなくなりました。


母と喧嘩をしてからは

母を騙し中学校を休むようになりました。


母を騙して学校を休んでいたので

家には居られません。


そこで私は橋の下で

下校時刻までの時間をつぶすことにしました。


そこで私と同じく不登校の同級生と意気投合し

その子と毎日

橋の下でお話しながら過ごしました。

そんな彼女も

私と同じく家庭に悩みを抱えていました。


悩みを話すうちに

彼女とは仲が深まり

やがて親友と呼べる間柄になりました。


彼女といる時間が楽しく

不登校のままでもいいな、なんて思い始めた頃

母親に、学校をサボっていることがバレて

無理矢理登校させられました。



しばらくの間は
隣の席の女の子にノートを借りて
休んでいた3ヶ月分を
写していることにして
独りぼっちをカムフラージュさせる作戦にでました。
隣の席の女の子が小学校の時に、
私とよく遊んでいたということもあり
ちょくちょく話しかけてくれるように
なっていき、グループの一員に入れてくれるようになりました。



少し安心した生活になってくると
私は、不登校の時に
仲良くなった子のことが気になりはじめました。


私は、彼女こそ親友と呼べる
気が合う友だちなので
一緒に学校に通いたいと強く思うようになりました。

そして
思い立ったら即行動タイプなので
思った日の放課後、彼女に会いに行きました。


放課後いつも話し込んでいた橋の下に
急いで向かうと、彼女の姿がありました。

彼女は、私を見るなり
不機嫌そうにそっぽを向きました。

『○○ちゃん!
話したいことがあるんやけど
いいかな??』
と聞くと

『なに?』
と冷たい返事。

『急に橋の下こなくなってごめん。
お母さんにバレて学校行くことになって…
すぐに言いに来たらよかったのに
遅くなってごめん。』

『ええよ。
そんなん。
学校行けるようになってよかっなぁ。』
と彼女は少しぶっきらぼうに言いました。

私は突然きりだしました。

『やっぱり、一緒に学校行こう。
わたし、○○ちゃんと話するんが一番面白いし、
一緒にいて楽しいんやもん。
私と一緒に学校行ってください。』


告白みたいだなと
思いました。

すると彼女が吹き出して
『告白か!』と
雰囲気が一気に和らぎました。


『前に言ったやろ?
私、声のことで
いじめられてて学校行けなくなってるんよ。
いじめられてる子と一緒におれるん?』
と彼女が聞いてきました。



前回聞かれたときは

私はまだ覚悟ができておらず

彼女が気を遣ってくれて

その話はなくなりました。


でも今回は

もう迷わず

私は彼女に言えました。


『そんなんいい!

私は、○○ちゃんと二人でおるん楽しいもん!』


すると彼女は

『そうかぁ。

しゃーないなぁぁ。

そろそろ受験のことも考えないかんと思ってたし

行ったろかな!!』と

いつもの彼女の調子に戻っていました。


私は、本当に嬉しくて

泣いてしまいました。


彼女も目を潤ませていました。


そして

彼女も翌日から学校へ行くことになりました。




また続きます。


読んでくださって

ありがとうございました✨