ブログを見にきてくださって
ありがとうございました✨
うちの息子は自閉症スペクトラムという診断名がついています。
診断されたのは
書類のためと当時の主治医に言われています。
以前ほど特性も拘りもなくなってしまったことから
私も、息子がグレーゾーンだと
認識しております。
現在小学校一年生になったばかりで
元気に一般級に通っています。
前回のブログの続きになります。
https://ameblo.jp/arysasikkire57/entry-12670965687.html
死に方を探している途中に
夫が帰ってきました。
私は夫に
思っていること全てを
話すことにしました。
夫が帰宅し
少し休んでから
話しました。
夫は最後までなにも言わずに
聞いていました。
最後まで聞いて
「それは言ってはいけないことだったね。
息子にとってトラウマになってしまうから
そういうことはもう言うのやめよう。
けど
気持ちはわかる。
息子がふがいなくて
情けなくて
俺は目の前で見てないけれど
いつも見ているのは君だから
本当に辛いよね。」
夫はいつも
一歩引いた目線から物事を見ているので
全体像が見られるのだと思います。
やはり当事者は
視野が狭くなりがちです。
私は特にその傾向が強いので
夫の俯瞰した見方は
本当に有り難いのです。
「俺も息子も君に死なれたら困る。
大事な家族だし。
今までたくさん乗り越えてきたんだ!
絶対に死なないで!
もし死んだら
君だって後悔しかしないと思う。
それでも
もしも死にたくなったとしたら
死んでも仕方ないと思えるボーダーラインを作ろう。」
「そんなんわからん。
◯◯がクラスの子に迷惑かけたら死ぬ。」
「そんなのは
きっと明日になったら
数日過ぎたら、些細なことだったと思えるような
小さいことでしょ。」
「小さくない。
嫌われ者になったあの子を見たくない。」
「うーん。
わかった!!
俺が決めるわ。
息子が自分より幼いこどもや
弱者に残酷なことをして
殺してしまったら
死んでいいことにしよう。」
「うん…」
「君は頑張ってるのを知ってる。
俺はいつも仕事でいないから
辛い場面を見るのはいつも君だ。
本当に申し訳ないと思ってる。
でもね。
息子も頑張ってるよ。
あの子は、あの子なりに
いいところもたくさん持ってるんだよ。
今回みたいなときってさ
悪かったことや、できないことばかり目にいって
絶望の絶望のどん底まで
自分を追い詰めてしまいがちだけど
きっと明日になれば。
明日が無理でも明後日になれば
今の「死にたい」って気持ちなんて消えてしまってる。
疲れてる人間は、いいところを見つけるほうが下手くそになるんだよ。
今日は疲れたでしょ。
温かいお茶をいれるから
飲んだらもう
休もう。」
と、お茶をいれてくれました。
温かいお茶と
夫の言葉で
少し死にたい気持ちが消えていきました。
そしてそのあとは
すぐに寝て…
たくさん寝て翌朝になったら
昨日の「死にたい」という気持ちは
サッパリ消えてしまっていました。
朝息子が起きてきて
「ママーおはようー」
と、にこにこ言ってくれた時
ママがんばるから。
傷付けてごめんね。
と心底思いました。
そしてまた新しい1日が始まり
今へと続いています。
息子にとって
私の言葉はトラウマになっているのかどうかは
まだわかりません。
あの日から今まで
特に様子も全くかわりはありません。
でも
私が言ってしまった言葉は消えないので
これからは
夫と決めたボーダーラインを越えるまで
絶対に「死にたい」と言わないと誓いたいです。
そして
私は死にません。
息子が元気に働く大人になるまで
精一杯生きて
息子が少しでもみんなの輪を壊さないように
教えていこうと決意しました。
このブログを読んで
私のことをたくさん心配してくださった方々
ほんとうにありがとうございました✨
優しい心がたくさん流れ込んできて
ほんとうに幸せな気持ちになりました✨
生きてるって 有り難いことですね✨
長い文章を最後まで読んでくださり
ありがとうございました。