ブログを見にきてくださって

ありがとうございます。



私には

小学一年生の一人息子がいます。

今回は、その息子に対しての

躾の話になります。



時は遡りまして

息子が幼稚園の年少組の頃の話になります。



息子のことをすごく好いてくれて
いつも近くに来てくれて
遊んでくれたお友だちがいます。
その子のママの話です。

年少組の時は
幼稚園以外でも休日に
お約束をして遊びました。

その時の出来事です。


息子たちが遊んでるのを眺めていて
私は口うるさく躾をするタイプなので
息子をよく注意していました。

そんな光景を見ていた
ママ友は
「なんでそんなに色々気がつくの?」
と言いました。

私は困りました。

躾に厳しいのは
私自身の躾がなっていないところがあって
義理の叔母に怒られて
義母に「恥ずかしい」と注意されたのが
きっかけでした。



そしてその理由を
そのまま話すと
そのママ友は

「そんなの私なら逃げるわ。
うちの義父母は、優しすぎて
甘えすぎてしまうんだ。
息子のこともすごく可愛がってくれるし
私も息子も
怒られたことないんだ。」

「あなたができた嫁だからだよ。
私なんて躾もされてない恥ずかしい嫁なんだよ」
と話すと

「いやいや本当に違うのよ。
私ねごはん作るの苦手だし
家事全般苦手なの。
家の片付けもできないし
実はね義母に晩ごはん作ってもらってるの。
洗濯物も、朝持っていけば
夕方には畳んだ状態で受けとることもあるんだ。
本当に有り難いんだ。
だからできなさすぎて怒るより
呆れてるんじゃないかな??」と
笑っていました。


そして
躾を教えて欲しいと言われました。

でも、私は自分の躾に自信がないからわからない。
自分が正解かどうかもわからないんだ。と
答えその場の会話は終わりました。





その後、そのお友だちは

〝甘やかされ過ぎてるから躾ができてない〟
と問題児になりました。

皆での活動の時に泣きわめいて
ワガママを通そうとするので先生を困らせて
みんなの活動が止まってしまったりしていました。

幼稚園以外でも
公園で幼稚園後遊んでいても
謝らないし
人のものをすぐに欲しがって
言うとおりにならなければ
泣いて怒りました。
そうすると
周りがあきらめて貸してあげていました。

まるで
王様扱いでした。


一方
躾が厳しすぎた息子は
当時はとても自己肯定感が低く
自分の頭を叩くという弊害が
出てきて
私はその頃から
息子に厳しく言うのをやめました。


あれから3年程の月日が流れ
一年生になった息子は
自分の頭を叩くこともなくなり
自分に自信がうまれ
物事に積極的になり
『ぼくはママのお宝だから』
『ぼくはぼくが好き』と話したりして
自己肯定感が
高くなりつつあります。
本当によかったです。



厳しすきる躾。
躾をしなさすぎること。

どちらが正解でもなかったのです。


あの時、
私の誤っていた躾なんかを教えてしまっていて
彼女がそうしていたら
お友だちも息子のように
自己肯定感が低かったのかもしれません。 

話さなくて本当に良かったです。
あの時自分の躾に自信がなくて本当に良かった。


人に自分の体験を話すときは
体験による予後まで知った上で
話さなければならないと学んだ出来事となりました。


そして
躾に関して
やり過ぎても弊害がでるし
やらなさすぎても弊害がでるということ。

何事も
ほどほどに…が
一番ということを学びました。


躾問題。
小学生になると
お友だちのお家に一人で遊びに行ったりすることも
あると思いますので
人に迷惑を書けない程度には
躾はしていきたいと思います。


長文を
読んでくださり
ありがとうございました。