〜急に食べたくなったら「混ぜて焼くだけ」私のプレーンスコーン〜

 

2025年、大阪万博。
会場でひときわ話題になっていたのが……そう、まさかの“笑撃”イギリス館。
そのアフタヌーンティー体験(?)がSNSでも盛り上がっていて、あちこちで「なにこれ!」の声。

 

でも、なぜでしょう。
そのシュールな空間から逆に、本物の「イギリスの味」が恋しくなったのです。

 

そうなると、もう気分はスコーン一択。
ざくっと割って、ふんわり。
クロテッドクリームと甘酸っぱいジャムを添えて、紅茶で流す午後のひととき――
そんな風景を思い描きながら、いつものレシピで焼きました。

 

私のスコーンは、材料も揃えやすくて、混ぜて焼くだけ。
朝に焼きたてを頬張るのも最高です。


お菓子初心者の方や、お子さんと一緒に作りたいママさんにもぴったり。

今回は、クロテッドクリームの代わりにマスカルポーネと自家製アメリカンチェリージャムを添えて。
香り高いアールグレーの熱々紅茶と一緒に、ひと足先に“本場の気分”を楽しんでいます。

 

ちなみに、ジャムは季節ごとに手作りしていて、今は春のいちごジャムが主役。
今月末には、また新しいアメリカンチェリージャムを仕込む予定です🍒

 

 

    

🫖 基本のプレーンスコーン

材料(約6個分)

薄力粉…140g

強力粉…60g

ベーキングパウダー…10g

砂糖…30g

無塩バター…50g

牛乳…100ml

プレーンヨーグルト…20g

塩…ひとつまみ

 

下準備

  • オーブンを200℃に予熱する

  • バターと牛乳は冷蔵庫で冷やしておく

作り方

  1. 粉類をボウルに入れて泡立て器でよく混ぜる。

  2. 冷たいバターを加え、カードや指で細かく刻みながら、粉とすり混ぜてそぼろ状にする。

  3. 真ん中をくぼませ、牛乳とヨーグルトを加え、カードで切り混ぜる。

  4. 粉気が少し残る程度で台に出し、カードで切り込むようにまとめる(練らないこと!)。

  5. 厚さ1.5cmに伸ばし、半分に折りたたむ…を3〜4回繰り返して層をつくる。

  6. 最後に2〜2.5cm厚に整えて、型で抜く or 包丁でカット。

  7. 天板に並べ、表面に牛乳を薄く塗ってツヤ出し。

  8. 200℃のオーブンで15分ほど焼く。竹串で刺して何もついてこなければ完成!

     

 

    

✨おいしく仕上げるポイント

  • バターと牛乳はキンキンに冷やして!

    夏場は粉も冷やしておきましょう

  • 練らずに「切るように」まとめるのが  サクふわの秘訣!

  • 強力粉を混ぜることで、外はしっかり、 中はしっとりの絶妙食感に

  • チョコチップ、ナッツ、紅茶葉などで

    アレンジも自由自在!

 

 

イギリス館では味わえなかったかもしれない、本物のティータイム。
おうちで叶えてみませんか?☕️