たった1つ信じられるもの。
独りは寂しくて。
どうしようもなく孤独を感じた。
誰かに迷惑をかけるのが嫌で
泣くことが嫌いだった。
私が泣くときは君が傍に居てくれた。
君が私の手を握る。
その温かさが、優しさが。
何よりも信じられた。
君が愛おしくて
君が何よりも大切で
だからこそ今を大切にしたくて
だけど、だからこそ全てをぶち壊してしまいたい。
いつか終わる夢であるように・・・。
マゾフィスト
貴方が望むなら・・。
私の全てを捧げます。
私はもう、貴方のもの。
貴方の玩具。
私に鎖を下さい。
貴方のものだという証を。
私に痛みを与えて下さい。
私が生きているという証拠を。
貴方が私に命を下すほど
私は幸福を感じる。
貴方に全てを捧げるため、
私は生まれてきた。
ああうぜえ、本当にうぜえ。
泣いちゃだめ。
怒りを表しちゃだめ。
そういって抑えられてきた感情。
わかってる、それがいけないことだって。
だけどそうすればそうする程私という人物の存在が薄れていく。
だけどみんな怒っちゃだめで、泣いたらだめなら
何故この世は平和にならないの?
誰も守らないからこの世は平和にならないんでしょう?
みんな守れないんでしょう?
なんで私だけが。
ソウイワレナキャイケナイノ?
