アドラー心理学「縦の関係から横の関係へ」 | アドラー心理学でブレークスルーを巻き起こすブログ

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アドラー心理学やコーチングで学んだことの中から印象深かったことを中心に書き綴っていきます。
大学では心理学や哲学、福祉経営学を専攻しました。
読者の皆様もどこまでも広く深い心の探求を模索していきましょう。
そして、人生にブレークスルーを巻き起こしましょう!

アドラー心理学では承認欲求を否定します。

相手を褒めることは相手を上から見て接するということです。

例えば、親が小さな子供にお使いを頼んで偉いねということはあっても、上司が良いことをして偉いですねとは言いませんよね。

褒めるということは一歩間違うと人間関係をたての関係で見てしまいます。

では、どうすれば良いのでしょうか?

それは感謝の気持ちを伝えること。

小さな子供がお使いをしてくれたらありがとう。

上司が良いことをしてくれたらありがとうございますと御礼の言葉を述べる。

感謝は横の関係を築きます。

縦の関係からして横の関係へとシフトしていくことが大切ですね。

競争から協力関係へとシフトしていけば、勝ち負けから、両方とも勝ちの状態になります。

WINWINの関係ですね。

感謝は何かをしてもらった場合だけではなく、存在への感謝があります。

普段なにげなく接している子供でも、子供が病気したり、大きな怪我した時、そこから回復した時は、子供が生きていてくれて本当に良かったと感謝できます。

存在への感謝も感謝の一つです。

感謝の気持ちを忘れず持ち続けたいですね。