物心ついたのは70年代
そんな自分にとっては
70年代はちょっと懐かしく
60年代はリアル体験していないのに、なぜか雰囲気がなつかしい。
ところが
50年代以前は客観的な歴史の一部に過ぎず
逆に
80年代以降は
どれも感覚は「昨日」
とは言え
携帯もポケベルもなく
どうやって待ち合わせをしていたかは既に記憶になく
(いや、客観的な記憶としてはあるのだが、「よくやってたなあそんなこと」と)
ネットが使えない状態で
どうやって情報集めてたかと思うと
これまた想像もつかず
(いや、知識としての記憶はあるんだけどね)
ナビなしで、シガーライターのソケットにつないだライトつけて
アルプスだののマップ見てたのは
ご苦労さんという感じで。
そんな自分にとって
驚きなのは
今が2010年であること。
いったい90年代、俺は何をしていたのか?
それどころか00年代すら既に過去になっているじゃないか。
日本ではないが
失われた二十年なのだ。
これをどうにか取り返したい。
せめてどんな時代だったか
確認していくことで
自分がその時代に生きていたことを思い出し
決して時間泥棒に時を奪われたわけではないことを
納得したいのだ。
それにつけても
今が2010年ということは
00年代はナツカシで
90年代は歴史の一部なのか
80年代以前に至っては
もはや教科書に掲載される近現代みたいなものか?
やっぱり時間泥棒?