目覚めたらそこは、白い場所。


 下を見れば白い床、上を見てみれば白い空が広がっていた。



「……ここ、は……どうして……僕は………」



 どうにか思考を巡らせてみても、頭がぼんやりとしていてわからない。



 そうしているうちに、彼の前に一人の女性が現れる。

 ピンクがかった白い髪をツインテールにし、黒い服を着ている。

 その瞳は青く、どこか清浄な雰囲気があった。



「******さん……ですね?」



 誰かの名前を呼ぶ。



「あ…………はい」



 自分のことだろうかと思った彼は、曖昧な返事をした。



 そこから先、彼は自分がどんな話をしていたのか、思い出せない。

 ただ一つ、鮮明に覚えていたのは




「あなたの友達や……お姉さんも待っていますよ。早く行ってあげてくださいね」



 微笑みながら言った彼女のその言葉だった。


(僕に、友達……家族が……?)


 そう思っている内に目の前が光に包まれて――




「……ル……アル!!」


 誰かの呼び声で目を醒ます。


「あ……うわっ!」


 目を開けると、明らかに人でない大柄な女性と、対照的に細い少女がいた。


「やっと起きましたね……」


「まったく……転生するのにどれだけ時間かかったんだい? ほら、立てる?」


 その言葉で、自分が寝ている……いや、倒れていたことに気が付く。

 小柄な少女の助けを借りて起き上がると、辺りを見渡して、彼は口を開いた。


「えっと……あなた達は……というより、僕は、誰ですか?」


「「……は?」」


 二人の声がハモる。


「ちょっ……まさかアンタ、記憶喪失に……?」


「冗談だとしても、今の状態だと洒落になってませんね……姉さんにどうやって話せばいいか……」


 二人が呟く。


「まぁ、なっちまったもんは仕方ないさ……とりあえず忘れてただけっていうのもありそうだし、私は氷炎聖雷。長いしヒョウでいいよ」


「……霊神勾弓……レイでいい」


 話を聞く限り、大柄の女性は氷炎聖雷、小柄な少女は霊神勾弓というらしい。


「えっと……じゃあ僕は……」


「……アルシタシア」


 少女、レイが呟いた。


それは彼、アルシタシアが女神の夢を見て、世界の秘密、真相、そして……自らの出生について知ることになる、新たな物語の始まりに過ぎなかった――



―――――――――――――――――――――――



そして女神は黄金蝶の夢を見る
姉さん…何書いてるの?



そして女神は黄金蝶の夢を見る
見てわからない?小説だよ。

チャプター1が新しくリニューアルしたから記念に書こうともってね。



そして女神は黄金蝶の夢を見る
いやそれはもちろんわかるけど……どうせ後になって「書くのめんどくせーや」なノリになって途中で放棄しそうな気g



そして女神は黄金蝶の夢を見る
それは昔の話だっちゅーの!!


今の私は違うのさ!一日一文だって忘れずしっかり書いてるしね!


そして女神は黄金蝶の夢を見る

いやそれ別サイトだし……




そして女神は黄金蝶の夢を見る
とにかく!!このシリーズ小説は

・多大なる本編捏造

・厨二描写

・多少の贔屓

以上の要素が含まれてるから読むときは注意してね!!

自分で言うのもなんだけど

本当酷い位に捏造してるからね!!




そして女神は黄金蝶の夢を見る
ついに自分で認めちゃったよ……






というわけで再び私は戻ってきました。

これからちまちま書いてくのでよろしくぴーす

*この記事はメイプルのデュアルブレイドのクエを参考にして書く予定でしたが、

中の人が見事に暴走した為、もう原形をとどめていません

要素なんてまったくないです

誰がどのタイミングで話しているかとかは流れで呼んでください

考えるな、感じるな、

それらを踏まえたうえでご覧ください


「アイバアアアアアアア!!今どういう状況か教えておくれやあああああああああ!!」

ファリアスについて早々、門番であるアイバに大声を張り上げたシア。

「なんか、本当にごめんなさい・・・とりあえず連れてきましたよ」

「構いません。それで状況ですけど・・・」

「あれ!まさかのスルー!!」

声を上げるシアをよそにアイバは説明を続けた。

「初めに、大規模な地震が起こって、その直後にファリアスの星座に誰かが落ちてきたんです。」

「誰かが・・・?」

「落ちてきた衝撃に加え、先ほどにあった地震の2つの衝撃で閉ざされていたファリアスの星座の門が強引に、開かれました。」

「え・・・それってもしかして・・・・」

「アルシタシアさんが思っている通り、ファリアスの星座の門が開かれたために、ファリアスの星座に閉じ込めていたヌアザが出てきました。」

「英雄の帰還2度目ですか!!っていうかあの人地味に悪運が強い気がする・・・

「理論的にいえばそうなりますね。星座からはなぜかキホールも出てきました。その後か、同じぐらいに、落ちてきた人も立ち上がりました」

「その人の容姿は・・・?」

「容姿はたしか、水色の髪に漆黒の目と、それから・・・竜を連れていました。髪は長かったので女性かと思います。」

「・・・・・竜だと!!・・・ということはあいつか・・・?」

「それから、起き上がった人は何故かは知りませんが、ヌアザにつかみかかりました。」

「つかみかかったってどういうこと!?ちょっとそこらへん詳しく」

「確かその女性、何かを渡せということを叫んでいた記憶があります。星座が壊れたという事件もあり、モリアンやネヴァンも来ました。その女性・・・ネヴァンにもつかみかかったんです。」

「法則性が見えない・・・渡せって光の力のことかな・・・?」

「・・・・モリアンやキホールには、手を出さなかったのですか?」

「はい。それどころか見向きもしなかった気がします。それから・・・」

「それから何が?そういえば爆音みたいな音が聞こえてくるんだけど・・・」

「はい、その後何故か、ネヴァンが周囲を構わず暴れ始めたんです。それを止めるために神族の3人が協力しているわけですが、力が及ばないようなので、ナオに頼み、貴方たちを連れてきてもらいました。」

「状況はわかった・・・それでは皆のもの!出陣じゃー!」

「おーって姉さんそれって今流行の歴女ってやつ・・・?」

「最近戦国なんたらとかってやつにはまってるらしいですよ・・・どうでもいいと思うけど、アニメとゲームどっちも九州勢マジカッコイイやばい惚れたとかって言ってました」

「なんかそれも姉さんが歴女化したのと色々と関係あると思うよレイちゃん・・・」

「とりあえず、いこうか・・・事態が最悪になる前に・・・」



「まてぇー!というわけで、因縁の糸を断ち切りに来たぜヒャッハー!!」

「!!来ましたかアナシタシアさん・・・」

「状況はアイバから聞いたよ、とりあえず・・・・」

「邪魔をするなああああああああああアアアアアアアア!!」

「ちょっと!人が話してるときに・・・」

加勢に入ろうとしたシアに、水色の髪の少女、黒海夏葉が襲い掛かってくる。が、すんでのところでシアナが防ぐ

「黒海・・・・・夏葉!!!!」

「・・・!あなたはまさか、あのときの・・・!?」

戸惑っている黒海夏葉に、アナシタシア(母)が立ちふさがる

「お母さん・・・!」

「ここは私に任せて!早くこの状況を打破しないと!」

「そうだね・・・レイちゃんとヒョウちゃんは、モリアンを静止させて、ハヤテとツキちゃんは、キホールのほうを監視してて、今のところキホールだけは何もしてないしね。奏ちゃんとシアナは、ヌアザとネヴァンをどうにかして止めてきて!!あまった2人は回復に専念して!以上!!」

「ちょっとまって!姉さんは何を・・・?」

「うちは・・・・お母さんに加勢する。」

「えぇ!!危険だって姉さん!!」

「何を言われようとうちはうちの道を貫くのみ!!それじゃあダスビダーニャ☆」

「あぁぁ!!ちょっとまってよ!!」


「モリアン!!ちょっと落ち着きなよ!こんなことしたらファリアスぶっ壊れるよ!!」

「・・・!!氷炎聖雷さん・・・!邪魔をしないでください!!このまま彼らを野放しにしてはエリンは・・・だから私が

・・」

「そんなに何でもかんでも自分で背負うことはないと思いますよ、モリアン。」

「霊神勾弓さん・・・・」

「フルネーム呼びは慣れないので、レイさんって呼んでください」

そういいながら、モリアンに対して、弓を放つレイ。

ひるんだところにすかさずヒョウが追撃を食らわす。

「っ・・・!!」

「姉さんのためです・・・誰に何を言われようと、ここは下がれません。」



「奏・・・・私はどうしてあの2人がこうなっているのか、そして黒海夏葉に何を渡せといわれているのか、私にはわかる気がする・・・」

「唐突にどしたの?それで何が言いたいわけ?」

「2人のことは、私に任せて。それと、アル、ついてきていたのはわかるよ。」

「いつの間にばれてたのさ・・・」

「あれをやる。準備をして。」

「あれを!?あれは危険だよ・・・シアナの身に何かあったら心配だし第一・・・」

「いいから、私のことは気にするな。」

「・・・・うう・・・・もう!どうなっても知らないからね!!」

アルはそう言い放ち、シリンダーを装着して結晶を詰めて、すぐにそれをシアナに向け、打つ。

その瞬間、彼女の体は高電圧状態になる。しかし、スパークではない。

アルがシアナに打ったそれは、簡単に言えばスパークを高密度化させたもの。

人体への影響もかなり高いが、それを受けることで彼女の身体能力は一時的であるが、音速を超える速さになることができる。

ほかの誰でもない・・・シアナのみ・・・・


風のように走るシアナは乱戦状態になっている2人の腹あたりを、ほぼ同じ速さで、持っていた剣の柄で殴った。

ひるむ2人の胸あたり、鍵穴が見えたようにみえた。

「思ったとおり・・・・やっぱりこの現象は!!」

シアナはそういうと、どこからか2本の鍵を取り出す。そして・・・

「アンロックバイ紫亜菜姫!!」

そういうと、その現れた鍵穴に、鍵を差込み、回した。

たった一瞬のことのように見えた。

2人は、その場に崩れ落ちるようして倒れた・・・

「っ!!!」

「大丈夫、気絶しただけ。」

「シアナちゃん、これってどういうこと・・・っていつのまにもってたのその箱みたいなもの」

シアナの手には、箱のようなものを持っていた。

「やっぱりこれはアーカイバル・・・つまり2人は・・・・」

「シアナ~どうしたの~☆」

「・・・なんでもない、」

「そっちは終わったみたいですね。」

「・・・レイ?何でここに?」

「ごめんよ~モリアン静止できなくてさ~」

「ちょっとヒョウちゃんモリアン逃したんですか!?」

「ここで話しているよりは、2人を連れて遠くに逃げたほうがいいぞ」

不意に聞きなれない声、その声の主は・・

「あれ、キホール」

「詳しいことは後だ、あれを。」

キホールがいっている方向には・・・

アナシタシアと、その母。

何か呪文を唱えていることは明らかだった。

アナシタシアの手には、トリニティスタッフが握られている。

その杖の先に唱えられているヘイルストームの大きさは尋常ではなかった。

ランク1でMAXにためてもあそこまで大きくはならないと思えるぐらいの大きさであった。

母のほうは、後ろから氷の槍のようなものが見えている。

周りの空気が一気に冷えていく・・・・

「あの魔法は・・・もしかして、あのとき私を助けた時の・・・」

「いきますよ、シア。」

「了解!!」

「「必殺!コールドアトミックバスターっ!!!」」

「いけない!!皆伏せて!!!」

シアナの声が響く。


静寂の先にあったものは、氷付けのファリアス。

凍っている黒海夏葉と、巻き添えで凍ってしまったモリアンの姿だった・・・・


~~~~~~~~


そして女神は黄金蝶の夢を見る

粉砕!

玉砕!

大☆喝☆采!!

あーっはっはははは!ヒャッハアアアアアアアアアアア!!




そして女神は黄金蝶の夢を見る

うふあははははははあはは!!

見ろ!人がゴミのようだ!!ハッハッハハハハ!


そして女神は黄金蝶の夢を見る
(・・・もう下手をしたら神すら殺しそうですねこの2人は・・・というか実際女神様も凍っちゃったし・・・)



そして女神は黄金蝶の夢を見る

もう!!2人とも!!死ぬかと思ったよ!!!

それにあの人結局どっかいっちゃったし・・・



そして女神は黄金蝶の夢を見る
こまけぇこたぁいいんだよ!!

あー久々にすっきりしたわーそれにしても逃げ足だけは速いなあいつらー



そして女神は黄金蝶の夢を見る
なんか竜に乗って飛んでいったみたいに見えましたし、

やっぱり竜となんらかの関係があったのでしょうね・・・



そして女神は黄金蝶の夢を見る
そうかもしれませんね・・・というかレイさん奏さん!ネヴァンさんを棒でつつかないでください!!



そして女神は黄金蝶の夢を見る
うーマスタ~ナオさんが奏の楽しみを奪っちゃうのです~がお~





そして女神は黄金蝶の夢を見る

なんかもう、突っ込むのにつかれた・・・・

ほら、2人ともネヴァンさんつつくのいい加減やめようよ

というか母さんはどこに?



そして女神は黄金蝶の夢を見る
あーお母さん?

お母さんならあの後なーんかむこうで

モリアンとヌアザとキホールの3人とかと戯れてるよ

いつのまに向こうにいってたんだよ・・・



そして女神は黄金蝶の夢を見る
戯れてるって・・・・



/この雰囲気がなーんかマンジさんに似てる気がするんですよ・・・何ででしょうかね?\

/何だ・・・この状況は・・・じりじりと近づいてくるな!!\

/まさしく一進一退って状況?なんでお義母さんのほうはそんなにじりじり・・・\

/アナシタシアさん?ちょっといろんな意味で危ないですよ?姿もにているし名前も一緒だしこんがらがってくる・・・\

/キホール・・・どうにかならないのか・・・\

/ヌアザ・・・なぜこっちを頼るな・・・\
/もう状況がよくわかりません・・・知りませんこの状況!!\

/女神が拗ねたぞー!モリアンがやけになったぞー!!\

/拗ねてません!やけにもなってません!!\



そして女神は黄金蝶の夢を見る
それで、今回の件については、どういうことだったのシアナ?



そして女神は黄金蝶の夢を見る
結論だけ言うとすれば、ネヴァンもヌアザも、あの事件を引き起こしたのは本心ではなく、アーカイバルの仕業ということですね。




そして女神は黄金蝶の夢を見る
ほへーってどういうこと?

アーカイバルってなに?



そして女神は黄金蝶の夢を見る

アーカイバルについては話すと長くなりますが、人の本心や欲望などが表に出たり、願ったことが何でもかなうということですね。

でも願いがかなうといっても一方通行に走りますので、便利というわけでもないです。

おそらくネヴァンはイリアにいた頃・・・イリニドと呼ばれた頃に、ヌアザはクロウクルアフの闇の中にいたときに、何らかの形でアーカイバルを手に入れたと考えられます。

現にエヴァン・・・黒海夏葉の契約したドラゴンは、クロウクルアフと似たような力を持っているようですし

アーカイバルを手に入れたことで、2人の心の闇が引き出された・・ということだと思います。


そして女神は黄金蝶の夢を見る

つまり、ネヴァンとヌアザは本心でやっていたわけでもないし、モリアンは勘違いをしていたってことかな・・?


そして女神は黄金蝶の夢を見る

モリアンについてはわかりませんが、おそらく2人は本心でやっていたわけではないでしょう・・・


そして女神は黄金蝶の夢を見る

なんかごちゃごちゃしてきたよ・・・

ちなみにアーカイバルって何個ぐらいもってたの?

ってさすがに一個あたりかな・・・


そして女神は黄金蝶の夢を見る

数ですか?数えてみたらネヴァンからは大体30個、ヌアザからは20個ぐらい出てきましたね

そして女神は黄金蝶の夢を見る
ちょっとさすがに多すぎない!?



そして女神は黄金蝶の夢を見る
モリアンに許可をもらってファリアスの星座を調べてみたら、そこにも10個ぐらい落ちていましたね

アーカイバルも複製だし・・・かなり遠くに散らばってる・・・つまり夏葉の目的は・・・


そして女神は黄金蝶の夢を見る
なにつぶやいてるの?


そして女神は黄金蝶の夢を見る
・・・・!!いや、なんでもない。独り言だ。


そして女神は黄金蝶の夢を見る
ちょっとお母さん!それ以上迷惑かけたら色々とやばいでしょ!!


そして女神は黄金蝶の夢を見る

(私もう・・・知りません!!)


というわけで唐突に終了です


というわけで次回からまた謎の展開になっていきます

アナシタシア先生の次回作にご期待ください!!

次回は奏ちゃんが・・・?

うんこれ以上は色々と危険だと思ったんだ・・・!

*この記事はメイプルのデュアルブレイドのクエを参考にしています

の、はずだったんですが、元のやつとくらべてみるとかなり改ざんされています

以上のことを踏まえてごらんください


私は、あの遭遇のしばらく後に、千火様からの連絡を受けた。

連絡の内容は、簡潔だった。

「オルビスに竜の大群が迫っている、今すぐオルビスに向かえ!」

竜がかかわっているとなればと、私は急いでオルビスに向かう。

ついたときには、もうすでに竜がいた。

私はそのとき状況を考える前にはすで体が動いていた。

最初のほうは体力もあり、順調にいけたかと思った。

しかし、戦闘が進むにつれ私の体力も減ってきて、

だんだん状況が不利になってきた。

「・・・うぅ・・一体こいつらはどれだけ沸いてくるんだ・・・!」

前方にふさがっていた竜を倒した、その際、

背後からの衝撃。

「・・・・っ!」

不意をつかれた私は、攻撃を食らってしまった

しかし、やつらは追撃の手を緩めることなく、こちらに攻撃を仕掛けてくる。

「(天命は・・・・ここまでか・・・・)」

私は 死を覚悟し 目を閉じた。

体が冷たくなる・・・

      



    不思議と痛みはなかった


私もここまでか・・・・・




・・・・体が切られて、ここまでいたまないのも不思議だと思った。







      ・・・・やつらがこちらを襲っていないことを察した時間は早かった

私の目の前にいたのは竜ではなった。

紫。

紫色の髪の少女。

手には赤い杖を持っていた

ふと、彼女がこちらを向いた。

・・・・彼女の目は赤い色をしていた

杖よりも深く、深く、紅い赤。

「大丈夫ですか?怪我、してない?」

彼女が声をかけてくる

思ったよりも落ち着いた声だった

「っ・・・私のことは気にしないで・・・それよりも早くここから・・・」

「大丈夫です。後は私に。」

「でも・・・!」

「少なくとも、今のあなたよりは、動けると思います。」

そういえば・・・彼女が前に立ってから、竜達はこちらを襲ってこない。

なぜだろう・・・・

その疑問は、目の前の光景から、察知した。

見渡す限りの氷、氷、氷、氷・・・・

まさに氷点下ともいうべき光景であった

今までこの場所はこんなところだったか・・・?

先ほどの寒さもこのためか・・・

となると、この状況を作り出したのは・・・?

と、後ろからやつらが彼女に切りかかってきた

「・・・!危ない!」

「・・・・・・」

彼女の後ろ、氷の槍ができた。そう思った一瞬、周りにいた竜達は、すべて倒れていた

・・・まさに一瞬だった

「本当大丈夫です?あ、立てますかー?」

「・・・すまない・・・・」

彼女の手をとり、立つ。

「私は紫亜菜姫。シアナでいい。あなたは一体・・・・」

「私ですか?私はアナシタシア。 

                       名前長いので、シアでいいですよ」

・・・・うるさいほどになり続けていた鐘が、そのとき鳴り止んだ。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



そして女神は黄金蝶の夢を見る
・・・・・・っ!?ここは・・・



そして女神は黄金蝶の夢を見る

うー、やっとおきた。

起こすの苦労したよー蹴ったり泣いたり暴れたりするし

どんな悪夢みてたのさ?



そして女神は黄金蝶の夢を見る

そう・・・あの夢は・・・あの人は・・・

どこか懐かしい・・・・

・・・・シアさん、あなたの母親は・・・?

彼女と話がしたいのですけど・・・



そして女神は黄金蝶の夢を見る

お母さんと?今寝てるし後でおきると思うよー

まぁ早く話したいっていうなら今から起こすけど・・・



/・・・その必要はないですよ・・・\



そして女神は黄金蝶の夢を見る

・・・・・!?




そして女神は黄金蝶の夢を見る
あれ?いつ起きたっけ?

っていうか顔暗い感じするけど・・・



そして女神は黄金蝶の夢を見る

彼女を見たあの時から、

どこか懐かしい感じはしていました・・・



そして女神は黄金蝶の夢を見る

あるぇ~・・・スルーされた・・・・



そして女神は黄金蝶の夢を見る
そう、紫亜菜姫・・・いいえ、シアナ。

どこかで見たことがあると思っていたけども・・・あなたはやっぱり・・・!



そして女神は黄金蝶の夢を見る
・・・・・!!!

思い出した・・・!何もかもすべて・・・!!

あなたと私は前に一度会っている!




そして女神は黄金蝶の夢を見る
・・・・・!?




そして女神は黄金蝶の夢を見る
/話は聞かせてもらったぞ!!!\

2人が初対面じゃないって本当のマスター?



そして女神は黄金蝶の夢を見る
皆さん大変です!力を貸してください!!


そして女神は黄金蝶の夢を見る
うわ!!いつのまに!!

なんか全員集合しちゃってるよ・・・

というかナオさんはどうしたの?



そして女神は黄金蝶の夢を見る
えっとなんといえばいいか・・・

ファリアスが、女神様が大変なんです!!



そして女神は黄金蝶の夢を見る
どういう風に大変なんですか?



そして女神は黄金蝶の夢を見る
えっと・・・最初に何かが落ちてきて爆発して・・・

その爆発で・・ファリアスの星座へのゲートが壊れて・・・それで・・・



そして女神は黄金蝶の夢を見る

ファリアスの星座って確かあの事件の後・・・ってことはまさか!?


/ガシャーン!!\



そして女神は黄金蝶の夢を見る
・・・!?この音は・・・?




そして女神は黄金蝶の夢を見る
静かに!!

何かが聞こえてきます・・・


・・・・・

・・・・・・・・・



/そんな・・・ファリアスの星座が・・・ってあなたはなにをやっているのです!!\

/星座の門が・・・ってなんだ!?つかみかかるな!!いや、渡せといわれても何を渡せばいいのか・・・

/早くそれを!!持っているものを渡して!!いいから早く渡せよおおおおおおおおおおおお!!\

/この竜は・・・なぜクロウクルアフが・・・・?痛い!噛むな!火を吐くな!!\
/一体何だこの騒ぎは・・・ってこの子は誰だ?なんでキホールが復活してる!?これはどういう状況!?\

/ネヴァン!見ていないであなたも手伝ってください!!\

/手伝ってっていわれても・・・ってうわっ!\

/貴方からも・・・の気配が・・・!持っているものを!\

/だからその持っているものとは何だ!!\



そして女神は黄金蝶の夢を見る

これは匂うぞ~

混沌(カオス)と修羅場な匂いがプンプンしやがるぜ~

この状況!放っては置けない!!

シアファミリー出動!!

お前らー!ファリアスに行きたいかー!!!





そして女神は黄金蝶の夢を見る
変な流れになってますけど

まぁ呼び寄せることはできたからよし・・・?







次回で完結すると思います。

ファリアスに落ちてきた少女とは?

神々に何が起こっているのか?

そしてファリアスについたアナシタシアたちが見た光景とは・・・!

次回は小説オンリーの予定です

というわけでだんだん変な方向に脱線してきてる話は終焉に。