*この記事はメイプルのデュアルブレイドのクエを参考にして書く予定でしたが、
中の人が見事に暴走した為、もう原形をとどめていません
要素なんてまったくないです
誰がどのタイミングで話しているかとかは流れで呼んでください
考えるな、感じるな、
それらを踏まえたうえでご覧ください
「アイバアアアアアアア!!今どういう状況か教えておくれやあああああああああ!!」
ファリアスについて早々、門番であるアイバに大声を張り上げたシア。
「なんか、本当にごめんなさい・・・とりあえず連れてきましたよ」
「構いません。それで状況ですけど・・・」
「あれ!まさかのスルー!!」
声を上げるシアをよそにアイバは説明を続けた。
「初めに、大規模な地震が起こって、その直後にファリアスの星座に誰かが落ちてきたんです。」
「誰かが・・・?」
「落ちてきた衝撃に加え、先ほどにあった地震の2つの衝撃で閉ざされていたファリアスの星座の門が強引に、開かれました。」
「え・・・それってもしかして・・・・」
「アルシタシアさんが思っている通り、ファリアスの星座の門が開かれたために、ファリアスの星座に閉じ込めていたヌアザが出てきました。」
「英雄の帰還2度目ですか!!っていうかあの人地味に悪運が強い気がする・・・」
「理論的にいえばそうなりますね。星座からはなぜかキホールも出てきました。その後か、同じぐらいに、落ちてきた人も立ち上がりました」
「その人の容姿は・・・?」
「容姿はたしか、水色の髪に漆黒の目と、それから・・・竜を連れていました。髪は長かったので女性かと思います。」
「・・・・・竜だと!!・・・ということはあいつか・・・?」
「それから、起き上がった人は何故かは知りませんが、ヌアザにつかみかかりました。」
「つかみかかったってどういうこと!?ちょっとそこらへん詳しく」
「確かその女性、何かを渡せということを叫んでいた記憶があります。星座が壊れたという事件もあり、モリアンやネヴァンも来ました。その女性・・・ネヴァンにもつかみかかったんです。」
「法則性が見えない・・・渡せって光の力のことかな・・・?」
「・・・・モリアンやキホールには、手を出さなかったのですか?」
「はい。それどころか見向きもしなかった気がします。それから・・・」
「それから何が?そういえば爆音みたいな音が聞こえてくるんだけど・・・」
「はい、その後何故か、ネヴァンが周囲を構わず暴れ始めたんです。それを止めるために神族の3人が協力しているわけですが、力が及ばないようなので、ナオに頼み、貴方たちを連れてきてもらいました。」
「状況はわかった・・・それでは皆のもの!出陣じゃー!」
「おーって姉さんそれって今流行の歴女ってやつ・・・?」
「最近戦国なんたらとかってやつにはまってるらしいですよ・・・どうでもいいと思うけど、アニメとゲームどっちも九州勢マジカッコイイやばい惚れたとかって言ってました」
「なんかそれも姉さんが歴女化したのと色々と関係あると思うよレイちゃん・・・」
「とりあえず、いこうか・・・事態が最悪になる前に・・・」
「まてぇー!というわけで、因縁の糸を断ち切りに来たぜヒャッハー!!」
「!!来ましたかアナシタシアさん・・・」
「状況はアイバから聞いたよ、とりあえず・・・・」
「邪魔をするなああああああああああアアアアアアアア!!」
「ちょっと!人が話してるときに・・・」
加勢に入ろうとしたシアに、水色の髪の少女、黒海夏葉が襲い掛かってくる。が、すんでのところでシアナが防ぐ
「黒海・・・・・夏葉!!!!」
「・・・!あなたはまさか、あのときの・・・!?」
戸惑っている黒海夏葉に、アナシタシア(母)が立ちふさがる
「お母さん・・・!」
「ここは私に任せて!早くこの状況を打破しないと!」
「そうだね・・・レイちゃんとヒョウちゃんは、モリアンを静止させて、ハヤテとツキちゃんは、キホールのほうを監視してて、今のところキホールだけは何もしてないしね。奏ちゃんとシアナは、ヌアザとネヴァンをどうにかして止めてきて!!あまった2人は回復に専念して!以上!!」
「ちょっとまって!姉さんは何を・・・?」
「うちは・・・・お母さんに加勢する。」
「えぇ!!危険だって姉さん!!」
「何を言われようとうちはうちの道を貫くのみ!!それじゃあダスビダーニャ☆」
「あぁぁ!!ちょっとまってよ!!」
「モリアン!!ちょっと落ち着きなよ!こんなことしたらファリアスぶっ壊れるよ!!」
「・・・!!氷炎聖雷さん・・・!邪魔をしないでください!!このまま彼らを野放しにしてはエリンは・・・だから私が
・・」
「そんなに何でもかんでも自分で背負うことはないと思いますよ、モリアン。」
「霊神勾弓さん・・・・」
「フルネーム呼びは慣れないので、レイさんって呼んでください」
そういいながら、モリアンに対して、弓を放つレイ。
ひるんだところにすかさずヒョウが追撃を食らわす。
「っ・・・!!」
「姉さんのためです・・・誰に何を言われようと、ここは下がれません。」
「奏・・・・私はどうしてあの2人がこうなっているのか、そして黒海夏葉に何を渡せといわれているのか、私にはわかる気がする・・・」
「唐突にどしたの?それで何が言いたいわけ?」
「2人のことは、私に任せて。それと、アル、ついてきていたのはわかるよ。」
「いつの間にばれてたのさ・・・」
「あれをやる。準備をして。」
「あれを!?あれは危険だよ・・・シアナの身に何かあったら心配だし第一・・・」
「いいから、私のことは気にするな。」
「・・・・うう・・・・もう!どうなっても知らないからね!!」
アルはそう言い放ち、シリンダーを装着して結晶を詰めて、すぐにそれをシアナに向け、打つ。
その瞬間、彼女の体は高電圧状態になる。しかし、スパークではない。
アルがシアナに打ったそれは、簡単に言えばスパークを高密度化させたもの。
人体への影響もかなり高いが、それを受けることで彼女の身体能力は一時的であるが、音速を超える速さになることができる。
ほかの誰でもない・・・シアナのみ・・・・
風のように走るシアナは乱戦状態になっている2人の腹あたりを、ほぼ同じ速さで、持っていた剣の柄で殴った。
ひるむ2人の胸あたり、鍵穴が見えたようにみえた。
「思ったとおり・・・・やっぱりこの現象は!!」
シアナはそういうと、どこからか2本の鍵を取り出す。そして・・・
「アンロックバイ紫亜菜姫!!」
そういうと、その現れた鍵穴に、鍵を差込み、回した。
たった一瞬のことのように見えた。
2人は、その場に崩れ落ちるようして倒れた・・・
「っ!!!」
「大丈夫、気絶しただけ。」
「シアナちゃん、これってどういうこと・・・っていつのまにもってたのその箱みたいなもの」
シアナの手には、箱のようなものを持っていた。
「やっぱりこれはアーカイバル・・・つまり2人は・・・・」
「シアナ~どうしたの~☆」
「・・・なんでもない、」
「そっちは終わったみたいですね。」
「・・・レイ?何でここに?」
「ごめんよ~モリアン静止できなくてさ~」
「ちょっとヒョウちゃんモリアン逃したんですか!?」
「ここで話しているよりは、2人を連れて遠くに逃げたほうがいいぞ」
不意に聞きなれない声、その声の主は・・
「あれ、キホール」
「詳しいことは後だ、あれを。」
キホールがいっている方向には・・・
アナシタシアと、その母。
何か呪文を唱えていることは明らかだった。
アナシタシアの手には、トリニティスタッフが握られている。
その杖の先に唱えられているヘイルストームの大きさは尋常ではなかった。
ランク1でMAXにためてもあそこまで大きくはならないと思えるぐらいの大きさであった。
母のほうは、後ろから氷の槍のようなものが見えている。
周りの空気が一気に冷えていく・・・・
「あの魔法は・・・もしかして、あのとき私を助けた時の・・・」
「いきますよ、シア。」
「了解!!」
「「必殺!コールドアトミックバスターっ!!!」」
「いけない!!皆伏せて!!!」
シアナの声が響く。
静寂の先にあったものは、氷付けのファリアス。
凍っている黒海夏葉と、巻き添えで凍ってしまったモリアンの姿だった・・・・
~~~~~~~~
粉砕!
玉砕!
大☆喝☆采!!
あーっはっはははは!ヒャッハアアアアアアアアアアア!!
うふあははははははあはは!!
見ろ!人がゴミのようだ!!ハッハッハハハハ!
(・・・もう下手をしたら神すら殺しそうですねこの2人は・・・というか実際女神様も凍っちゃったし・・・)
もう!!2人とも!!死ぬかと思ったよ!!!
それにあの人結局どっかいっちゃったし・・・
こまけぇこたぁいいんだよ!!
あー久々にすっきりしたわーそれにしても逃げ足だけは速いなあいつらー
なんか竜に乗って飛んでいったみたいに見えましたし、
やっぱり竜となんらかの関係があったのでしょうね・・・
そうかもしれませんね・・・というかレイさん奏さん!ネヴァンさんを棒でつつかないでください!!
うーマスタ~ナオさんが奏の楽しみを奪っちゃうのです~がお~
なんかもう、突っ込むのにつかれた・・・・
ほら、2人ともネヴァンさんつつくのいい加減やめようよ
というか母さんはどこに?
あーお母さん?
お母さんならあの後なーんかむこうで
モリアンとヌアザとキホールの3人とかと戯れてるよ
いつのまに向こうにいってたんだよ・・・
戯れてるって・・・・
/この雰囲気がなーんかマンジさんに似てる気がするんですよ・・・何ででしょうかね?\
/何だ・・・この状況は・・・じりじりと近づいてくるな!!\
/まさしく一進一退って状況?なんでお義母さんのほうはそんなにじりじり・・・\
/アナシタシアさん?ちょっといろんな意味で危ないですよ?姿もにているし名前も一緒だしこんがらがってくる・・・\
/キホール・・・どうにかならないのか・・・\
/ヌアザ・・・なぜこっちを頼るな・・・\
/もう状況がよくわかりません・・・知りませんこの状況!!\
/女神が拗ねたぞー!モリアンがやけになったぞー!!\
/拗ねてません!やけにもなってません!!\
それで、今回の件については、どういうことだったのシアナ?
結論だけ言うとすれば、ネヴァンもヌアザも、あの事件を引き起こしたのは本心ではなく、アーカイバルの仕業ということですね。
ほへーってどういうこと?
アーカイバルってなに?
アーカイバルについては話すと長くなりますが、人の本心や欲望などが表に出たり、願ったことが何でもかなうということですね。
でも願いがかなうといっても一方通行に走りますので、便利というわけでもないです。
おそらくネヴァンはイリアにいた頃・・・イリニドと呼ばれた頃に、ヌアザはクロウクルアフの闇の中にいたときに、何らかの形でアーカイバルを手に入れたと考えられます。
現にエヴァン・・・黒海夏葉の契約したドラゴンは、クロウクルアフと似たような力を持っているようですし
アーカイバルを手に入れたことで、2人の心の闇が引き出された・・ということだと思います。
つまり、ネヴァンとヌアザは本心でやっていたわけでもないし、モリアンは勘違いをしていたってことかな・・?
モリアンについてはわかりませんが、おそらく2人は本心でやっていたわけではないでしょう・・・
なんかごちゃごちゃしてきたよ・・・
ちなみにアーカイバルって何個ぐらいもってたの?
ってさすがに一個あたりかな・・・
数ですか?数えてみたらネヴァンからは大体30個、ヌアザからは20個ぐらい出てきましたね
ちょっとさすがに多すぎない!?
モリアンに許可をもらってファリアスの星座を調べてみたら、そこにも10個ぐらい落ちていましたね
アーカイバルも複製だし・・・かなり遠くに散らばってる・・・つまり夏葉の目的は・・・
なにつぶやいてるの?
・・・・!!いや、なんでもない。独り言だ。
ちょっとお母さん!それ以上迷惑かけたら色々とやばいでしょ!!
(私もう・・・知りません!!)
というわけで唐突に終了です
というわけで次回からまた謎の展開になっていきます
アナシタシア先生の次回作にご期待ください!!
次回は奏ちゃんが・・・?
うんこれ以上は色々と危険だと思ったんだ・・・!