はいっ。今週も週末がやって来ました。
しかもまたまた台風ですね。。。
確か先週も台風なので部屋にこもって模型～みたいなこと言ってたような気がします。
従って今週も模型三昧です。

今回は前回組上がったUボートの塗装を紹介します。

まずはガイヤのオキサイドレッドでサフ吹き&ブラックでシャドー入れ。

お次はスカイグレイとニュートラルグレイの混色で基本塗装。

乾燥後にマスキングして喫水線下部の塗装準備。

戦車はマスキングする機会があまりないので、このマスキング作業がめんどくさいですね。
下部の塗装はダークグレイでシャドーを残しながら薄く吹きました。

基本塗装が終わったので、塗装の保護、デカール貼り、ウェザリングの下準備としてクリアーを吹きました。

デカールは映画でも有名なノコギリサメのU96にしました。
私にとってのUボートと言えばコレですからね😁。
ウェザリング作業ですが、まずはウェザリングカラーのグラウンドブラウンでピンウォッシュ(スミ入れ)ですね。

船体が小さい上に全体にボルト加工がされてるので疲れます。
気分転換に土台を先に仕上げました。

このあとは油彩でさらにサビなどを追加します。
バーントシェンナとローアンバーを使用。

ウェザリング最後の行程は｢潮浮き｣です。
戦車には絶対にない作業なので私自身は知らなかったのですが、模型仲間に色々と教えてもらい挑戦してみました。
｢潮浮き｣とは乾燥後に海の潮(塩)が浮き上がる現象のことです。

これも油彩で行いました。
ホワイトとグレイを使用。

ドッティングと言われる手法で、点付けします。
油彩の特徴である色の伸びを利用した手法ですね。

乾いた筆で上から下へ伸ばしていきます。

所どころ溶剤を付けた筆で色味をボカしてあげると雰囲気が出ます。

これで塗装は終わり。

最後の最後に空中線を貼って完成。
空中線は350スケールがなかったので伸ばしランナーで作りました。

前回作った350スケールの伊400と比較するとこんなにも違う( ﾟДﾟ)

当時の人はさぞ驚いたでしょうね。。
日本の技術と発想には驚きです。

Uボート(2)塗装