こんばんは、すっかり風邪をこじらせてしまった  いま君です。

タイトルにある「あの日」とは軽井沢のバス転落事故から今日で1年という意味です。

  ぼくはタクシー乗務を始める前に、少しだけですが路線バスの運転士をしていた時期がありました。そのバス会社には新卒で養成運転士として入社し、大型二種免許を取得しました。今はバスから降りて普通車での旅客運送のお仕事ですが、この軽井沢の事故、それから関越道のツアーバス事故は大型車、普通車関係なく忘れてはならない悲惨な事故です。これより前にも悲惨な事故というのはあったんでしょうけど、僕が印象に残っているのはこの二つです。特に去年の軽井沢の事故は僕がバス会社に内定し、春から運転士を目指すところだったので「バス会社に就職って大丈夫なのか?」と家族や友人から問われていたことを思い出します。この軽井沢のバス事故では当時ほぼ同年代の方が亡くなられたのでさらに心を痛めておりました。

僕の父親は長距離トラックの運転の仕事をしております。成人の日あたりに実家に帰った時に「仕事はどう?」とか「地元に帰って来る気ある?」とか親子らしい会話の中に「こないだ仕事のトラックで軽井沢のバス事故の道通ったよ」という内容もありました。父は大型車の運転歴が20年くらいのベテランなのですが、その父が事故現場の道を運転してみて思ったことは「転落前、バスの運転士さんは病的(脳卒中やくも膜下出血とか心筋梗塞)な意識障害があった。または既に亡くなられていた。」そうです。
※個人の解釈ですので事実と反するかと思います。ご了承ください

  事故現場は碓氷バイパスを群馬から長野に向かってグネグネ曲がる峠道をこえ、カーブが落ち着き始めた地点です。父曰く「居眠り運転や運転ミスだとすればもっと手前、それこそヘアピンカーブの連続である峠で事故になっている」らしいです。それくらい転落現場の手前は穏やかな道であったそうです。

  ブレーキランプが点灯しながら爆走している様子をカメラが捉えており、一部報道にもあったブレーキが掛かっていたが、効かなかったもしくは効きが悪かった。という観点ですが、大型車のブレーキは普通車の油圧ではなくエアーで操作するブレーキです。このエアーブレーキは恐ろしく効きが良く、普通車の感覚でフットブレーキを使うと急ブレーキさながらに効きます。本当に普通車だったらアンチロックブレーキシステム作動するんじゃないかっていうくらい効きます。また、フットブレーキが効かなくともギアを落としてアクセルを離し排気ブレーキ(エンジンブレーキの強い版)を効かせる方法もありますので速度を落とすこと自体はそんなに難しくなかったと思います。

 そうすると、父の予想の様に眠気による意識の低下ではなく、脳卒中や心筋梗塞、くも膜下出血といった突然に意識ごとなくなる病気も考えられます。運転者の意識が無いので身体は重力や慣性といった他の運動エネルギーがないと移動しません。そのためフットブレーキに足だけ乗り、足の重みでブレーキの遊びの部分(ブレーキランプが光るだけのブレーキの使い方)を踏んでいたのであってもおかしくはないと思います。

ほぼ素人がいろいろと生意気に考察したのでハズれている部分も多いかとは思いますがこれが僕なりの事故原因の考えです。

以上です。ありがとうございます。