死産をして悲しかった場面① | 40代、ありのままの日常 ~第3子妊娠中~

40代、ありのままの日常 ~第3子妊娠中~

上の子たちとは歳の差がある第3子。
1度目は後期流産でしたが、次は絶対に健康体で出会う!

10代のころから、備忘録がわりに書いてたブログ。
敢えてその続きに40代の日常を綴ることにしました。

過去はアメンバー限定記事(個人メモなので募集なし)多めです。

このカテゴリでは、第3子と一旦お別れしてしまった出来事を振り返ります。

また会えることを信じて。

※静かなお産に関する記述が出てきますので、続きの閲覧はご注意いただければと思います。

 

 

ふとした瞬間

死産をして悲しかったことは、

当然のようにたくさんある。

 

今は、次の妊娠に希望を持ってる

こともあり、もう泣かなくなった。

 

 

 

だけど「ふとした瞬間」に

悲しくなることって、

 

まだまだたくさんあるんだろうな。

 

 

 

死産をして悲しかったこと、

忘れたくもあるけれど、

 

悲しみがあるということは、

愛しさがあったからなので、

 

忘れたくないという気持ちがあります。

 

なので、少し勇気のいることだけど、

思い出したら綴っていこうと思います。

 

 

夫が水をかけていた後ろ姿

3ちゃんの静かなお産を終えてから、

私の退院まで、

 

3ちゃんとは病室でできる限り

一緒に過ごした。

 

 

 

でも、まだ皮膚が完成していない

状態で産んでしまったため、

 

どうしても

身体から水分が抜けていってしまう。

 

病室の乾燥具合もあって、

すぐに干からびたような状態に

なってしまうのがすごく悲しかった。

 

文字にするのも悲しいけど、

ミニトマトがしなびたような感じに

なってしまうのです。

 

 

 

夫は、

助産師さんからいただいた

生理食塩水を、

3ちゃんにずっとかけていた。

 

我が子にミルクをあげるように…ぐすん

 

愛おしそうに話しかけながら。

 

本当は生きている子にミルクをあげて

欲しかった…。

 

でも、不思議な感覚だけど、

子の亡骸に水分を与え続ける夫の姿に、

悲しみもあったけど、

 

すごく愛おしさも覚えたのでした。