先祖代々、この一帯は遠賀川の恵みを受けた穀倉地帯、しかしながら大事な水の確保は天恵の雨頼み、アジアモンスーン地帯の日本列島、東南アジア地域の様に雨期と乾期がハッキリとしてはなく、春から夏にかけての間に稲作にとって必要な雨期(梅雨)で恵みを享受してきた、時には大雨や渇水と天恵は常に微笑まず自然のなりゆきだった。

 現在の科学粋を集めても予測は出来ても降雨のコントロールまではできない、私たちの先人は、金槐和歌にある「時によりすぐれば民のなげきなり、雨やめたまへ」と八大龍王への神頼みしかないと真剣に思った。

      ※※木守井手神社と住吉神社※※

 遠賀町の遠賀川水系の中小河川の西川河畔に鎮座まします2社、同社の脇に雨冠に龍(雨雲を自在に支配すると云われてる)つけた字を祀っている、これを敬い礼を尽くし「五風十雨」をひたすらにに祈念した事だろう。