音楽バカ一代目

音楽バカ一代目

音楽(主に洋楽、ジャンルはさまざま、というより雑多)や映画、エンターテインメントについて書いてますが、スポーツについても時々書かせてください。

タバコが値上げし、いきなりタバコ店は閑古鳥が鳴いているとか。だいたい100円程度の値上で買えなくなるような貧乏人はハナからタバコなんて吸ってはいけないのです。ちなみに我が家は310円になった際にタバコをやめた、普通の人の先を行く筋金入りの貧乏人です?フン、ほっといてください。まあタバコは病気になってからの医療費込みで考えるべきかもしれませんが、紀元前10世紀のマヤ文明を起源とする人類の長~い喫煙の歴史を見ると、ただの有害物が何千年も残るわけがなく、そのうち害以外の何らかの有益なものが発見される可能性もあり、そのときは国を挙げて「タバコをどんどん吸え」みたいなことになるわけです。「1日に2本までなら○○に絶大な効果あり」みたいな。今回の措置は価格で利用を操作する作戦で、とりあえず成功したようですが、個人的には喫煙行為そのものより喫煙マナーに劣る人間がまだまだ多いことのほうが問題と思う次第です。by galipapa
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今回の値上げについてはメッセージボードに書いたとおりです。

健康に有害ということについては、祖父が1日に3箱を吸うヘビースモーカーでしたが

85歳まで元気に生きた人なので、影響は人それぞれだと考えています。

受動喫煙で数千人が亡くなったといっても、それが確実にそのせいかなんて

誰がわかりますか?

昨日でしたか、喫煙をやめたい人が訪れる病院で、

医師が「タバコにはニコチンやタール以外の、

ほんの少ししか含まれていないけど、もっと有害な成分があります」

などといっていましたが、

「あんたがその顔でテレビに出るほうが、世の中にとってはもっと害だ」

と思ってしまうタイプなのです。スイマセン。


冗談はともかく、あまりタバコを悪者にすることだけは

やめてもらいたいです。

なんだかんだと難癖をつけて悪者の代表のような扱いということでは

取り締まる法律まである「大麻」が大先輩といえますが、

大麻の吸引は中国では3000年ほど前にまで遡る歴史があり、

日本でも意外と多くの地域で大麻が吸われていたらしいです。

依存症があるのはタバコも大麻も同じようなものですが、

ウィキなどを読んでいただければ分かると思いますが、

これのどこが禁止にするほどのものなのか

もうひとつ良くわからないというのが正直な感想です。

私は学生時代にアメリカに旅行した際

2週間ほど朝から晩まで吸いまくりましたが、

何となく楽しい気分になり、ヘラヘラしていたくらいで

思えばその後30年はまったく縁がありません。

ということで依存するほどのものでもなかったのでした。

大麻もタバコも、手に入るから依存する、買えるから依存する、

ということはあるかもしれません。


だいたいが「大麻取締法」というのもアメリカのごり押しで出来た法律のはず。

「だから吸え」とは言いませんが、

アメリカさんの都合とか中国さんのごり押しなどで

コロコロとスタンスを変えてしまう、日本を自分たちが動かしている

と勘違いしておられる皆さんのおかげで、

順調に国民は瀕死状態になっているわけで、今回の値上げについても

他に方法がなかったのかね、という感想はどうしても抱いてしまうのでした。
一昨日、昨日と家族で「鴨川シーワールド」へ行ってきました。

途中、有料道路のひとつを完全に逆走しました。

5年前のナビは、黙って指示していましたが、

機械は「間違っている」というひと言を言わないので、

そのまま走ってしまいました。

そして着いた先の、

出口だと思っていた実は入り口の料金所のおじさんが

「シーワールド」は逆方向だからここ(料金所)は通過しないで、

いったんバックしてからUターンして戻って良いですよ、

というまことに親切な対応していただき、

無駄な時間を使ったものの、無駄な出費は抑えられたのでした。


開場40周年ということで、すでにかなりの年数が経つため、

そのネームバリューに比べると、

施設の老朽化は如何ともしがたいものがあります。

隣接するホテルに宿泊しましたが、

水族館の入場客とは比較にならないほど小規模なホテルでした。


肝心の水族館は、イルカのパフォーマンス用の水槽も、多少は近い

「アクアワールド大洗水族館」の水槽と比べたらあまりに質素なもので、

ちょっとした養殖場の水槽のようでした。

基本的に、「イルカ」「アシカ」「ベルーガ」&「シャチ」の

「パフォーマンス」と、それらの実物との記念撮影や触れ合いなど

有料の催しもので得られる参加代金などが

収入のほとんどと思われる、体験型水族館で、

全体的には想像したものと比べると、やや物足りなさが残ります。


「シャチ」の水槽の下部を窓代わりにしたレストランで、

何の変哲もナイ海鮮料理にべらぼうな料金が付けられていたり、

私が注文したビーフカレー(1000円)なんて、

その前の週に行ったとある学園祭で物凄く少ない量で

300円も取っていたカレーライスと似たようなボッタクリ具合でしたが、

こんなのはどこの水族館でも似たようなものでしょう。


ここの出し物の中で良かったといいますか、

感心したのが、「アシカ」君です。結構有名なので、

ご存知の方もおいででしょうが、ここのアシカ君、凄い笑顔をするんです。

正確に書くと、笑顔を作る凄いテクニックを持っているんです。

その顔を見た息子は、芸能人の誰かに似ている!とわめき、

どうやら芸能界一のテキトー男の「高田淳次」さんという結論に達したのでした。

田辺一鶴さんのようなヒゲを生やした高田淳次さんが笑っている、

とご想像いただければ、ほぼOKです。


しかし、私が感心したのは笑顔が凄いからではありません。

このアシカ君の凄いところは、

自分の笑顔がビジネスに必要なツールだと分かっていることです。

まず、ショーの中で1度笑顔を作ります。

そしてショーが終了したあと、記念撮影のチケットを買った来場者の

一組一組と記念撮影をするのですが、

当たり前ですが、普段はニコリともしないのに、

撮る段になると、サッと笑顔を作るのです。

そして撮影カメラマンがシャッターを押すのと同時に、

2mほど離れたところに控えているトレーナーのほうをさっと向き

ご褒美をねだります。

その変わりばえの早さには驚きました。

明らかに「ご褒美の餌」をもらうために作り笑いをしているのです。

しかも1回の撮影で15組とか20組を相手に、この真顔⇔笑顔を繰り返すのです。

たいしたものです。別に月給が上がるわけでもないでしょうし、

鯵のグレードがその辺の鯵から関鯵になるわけでもなかろうに。

餌で釣られているとはいえ、何と言うプロ根性。


大学卒業後、ある企業に就職し、営業部配属になり、

毎朝の朝礼で社員同士で向き合い、笑顔の練習をしたことを思い出しました。

そういえば地下鉄の中でも窓ガラスに向かって一人笑顔の練習もしました。


いつでも自由自在に笑顔を何回でも作り出せるアシカ君のテクニックは、

ホンジャマカの石塚さんのレベルをはるかに凌ぐでしょう。











いよいよ「ゲゲゲの女房」が終わります。

あの時間帯のNHK連続ドラマというものを、

なぜか生まれて初めてまともに観ました。

私が観るくらいなので、当然ながら視聴率も大河を凌ぐ勢いでした。

なぜかときどきミラクルが発生する(しかもたいていは鬼太郎で)

水木さんの漫画家としての生命力は不思議です。

それが証拠にこのドラマの大当たりです。

もう人知を超えた何かがあるのかもしれませんね。

あともうひとつ。


思えば、はっきりとしたサイクルは分かりませんが、

「貧乏もの」は大ヒットしているのではないでしょうか。

最近でも、「佐賀のがばいばあちゃん」「ホームレス中学生」などが

大当たりしましたけど、

「ゲゲゲの女房」も何が面白かったって、7月くらいまで引っ張った

貧乏からの脱出の過程が見逃せない点だったと思います。

成功を手にしてからのエピソードは、一応全部観てますけど、

もはやどうでもいい話の連続です。

私が「ゲゲゲの女房」を観ようとしたワケは、たんに松下奈緒さんが好みだ、

というだけでしたが、まさか、よもや、これほど当たるとは・・・。