今年の夏は異常に暑く、両親と兄には申し訳ないと思いつつ、お盆もお彼岸もあまりの暑さに実家のお墓には足が向きませんでした。
この先、お天気の良い日に横浜の実家のお墓参りに行くつもりですが、
実家のことを思うと、つくづく、没落の原因は、父が、兄の嫁にと選んだ嫁が大外れだったと、思わざるをえません。
昔気質の父は家を継ぐ長男の兄に大いに期待して、
女の姉と私は大学に行かせず、男の兄は大学に行かせました。
そして、
「M男(兄)は金遣いが荒い、お金にしっかりした嫁さんを」
と、
父と同じ職場にいた嫁さんをいたく気に入り、
兄の嫁にしました。
振り返れば、実家が没落したそもそもの原因は、
父が女を見る目がなかったから、だと思います。
父はひとりっ子の母の婿養子でしたが、
祖父母と父と母、姉と兄と私の7人家族のなかで、
一番威張っており、
自分が一度こうだと思ったら、そのことを絶対に曲げないひとでした。
中略
そして、
父と母の死後、
6年前のこと、兄嫁は自宅をゴミ屋敷にして、
借金400万円を残して、
自宅風呂場で享年69歳で、溺死しました。
その1年後、今度は兄が肺がんで、
73歳で他界しました。
現在、兄が残した家には、
実家の仏壇がある家には、
娘、未婚、50歳ががひとりで住んでますが、
その娘は、兄嫁のコピーで、
料理、掃除をまったくせず、
敷地60坪、
建坪30坪の家は、たぶん、ゴミ屋敷もゴミ屋敷で、
たぶん、と、言うには、
私はその娘が兄の葬式以来、大嫌いになっており、
会ってないからです。
長くなったので、
この続きは、また。