郵政民営化って何?パート2
郵政民営化って何?
~本当のねらいは?~
私たち国民にとって「百害あって一利なし」の郵政民営化。
ではなぜ小泉・自民は執拗にこの法案を通したがるのでしょうか?
それは自民党が大企業・財界からお金をもらって維持されているという、
間違った政党だからです。
簡単に言ってしまえば、
「金をやってるんだから、俺たちのいいような政策を通せよ。」と
大企業・財界から言われているということです。(別に脅されてるわけじゃないよ)
だから彼らに言われたら、何でもハイハイと従うしかないのです。
消費税増税・サラリーマン増税・憲法改悪も元をたどれば財界・大企業からの
意見なのです。
なぜ大企業・財界は郵政民営化したがるのか?
彼らは民間企業ですから、答えは簡単。もうけたいのです。
自分たちの銀行・保険会社をもうけさせたいのです。
そのために国民の味方の郵便局は邪魔なのです。
高い手数料をとり、預貯金1000万円以下の人たちはATMまかせ
(実際に大手銀行には客にランクをつけるそうです。)
の大銀行とは違い手数料・口座維持費無料、障害者用のATM
設置率も90%以上、全国一律サービスの郵便局。
不況の中安全安心の国営の郵便局に貯金しておきたいと
考えるのは普通ではないでしょうか。
(小泉さんが「国営では多少リスクのある運営ができない」
と言ったことに裏づけされていますね。)
大企業は庶民のお金340兆円を喰らい尽くそうと考えているのです。
さらにアメリカが登場します。いや、民営化法案を通せと圧力をかけてきたのは
アメリカなのです。アメリカの銀行・保険会社も私たちのお金を狙っているのです。
小泉首相が言う「官から民へ」の「民」とは何なのか。
少なくとも私たち国民のことでないことはわかっていただけたと思います。
TV・新聞で言っていること、書いてあることを鵜呑みにせず、
それを足がかりに、調べ・考え・投票する。
この民主主義の国づくりの基礎ともいえる当たり前のことを、
私たちは怠ってきたのではないでしょうか。
郵政民営化って何?
郵政民営化って何?
~みんな本当にわかってる?~
っとまあ生意気な質問になってしまいましたが、
「郵政民営化賛成!」って言ってる人で、
そもそも「郵政民営化」って何なのか、
どんな利点があるのか、なぜ今やらなければ
ならないのか、納得のいく説明のできる人が
どれほどいるでしょうか?
「なんとなく。TVとか小泉さんとかが言ってるから賛成」
っていう人が多いのではないでしょうか。
先日、高校の友人Aと話をしていると、ひょんなことから
「郵政民営化」に賛成か反対かを聞かれました。
すでに色々な問題点が浮き彫りになっているので、
私は「郵政民営化もちろん反対だよ」と言いました。
すると、友人Aは驚いた表情で「何で?」と言ったので、
私は、Aがどんなことを考えて賛成なのか知りたくて、
「逆に君は何で民営化反対なの?」と聞きました。
A君の意見はまとめるこんなとこです。
・民営化すれば公務員を減らすことができ無駄がなくなる。
・民営化すると税金を収めるので歳入が増える。
私は聞いていて、「お前は自民党の回し者か?」と思ってしまいました。
昨日も書きましたが、TVや新聞の言っていることが全て正しいと
勘違いし、そこに疑問を抱こうとせず、吟味せず、さも自分の考えのように言う。
これは友人Aに限ったことではないでしょう。
自民党の宣伝担当に成り下がった、マスメディアの
重い責任が問われます。
ちなみに友人Aにはちゃんと教えておきましたよ。
・小泉さんは、さも郵便局員の給料が税金で払われていてそれが無駄だと
言わんばかりの論調ですが、実際は!郵便局員の給料にも、公社の
事業にも一切の税金は使われていないのです!
全てが独立採算でまかなわれているのです。
↑ここに一番驚いていました。やはりほとんどの人が知らないのではないでしょうか。
ちゃんと伝えない、メディア・小泉さんは国民をなめきってますね!
・「民営化すれば法人税をおさめるので歳入が増える」これまた
自民党の皆さんがひっしこいて言ってることですね。
しかし、現行の郵政公社は利益の50%を国庫に収めているのです!
つまり利益の半分を国に収めているのです!
民間企業の法人税は40%ですから、現の方が私たちにとって状良いのです。
しかも赤字になったら法人税を払うどころではないのです。
政府の調べでは民営化完全完了時に600億の赤字とのこと。(消費税が絡んでくるので)
もちろん現行で行けば黒字です!
わかっていただけましたでしょうか。自民党の大嘘が。
ここまで私たち国民にとって意味のない、いや、害のあることを、
なぜ!小泉・自民は会期を延長してまで通したかったのでしょうか?
明日はそのことについて書きたいと思います。
メディアのあり方
メディアの在り方
~選挙報道を考える~
8月30日の今日は、第44回衆議院選挙の公示日です。
党首討論会も行われ、各党の主張を新聞やTVで目にしない日はありません。
そんな中で、ふと私が疑問に思ったことがあります。
それは、メディア(ここでは主に新聞・TV)の選挙報道の在り方です。
私はメディアの(選挙での)役割は本来、
「時の政府の政策を検証し、公正・中立な立場から批判・評価し、
それを国民に伝え、学び・考えさせる媒体となるもの。」
だと思います。(もちろん事実を伝えるということが大前提としてあります)
しかし今のメディアはその役割を果たせているでしょうか?
私はそうは思いません。
新聞・TVを見ていても、「刺客」や「自民分裂」や「政権交代か」などと
騒ぎ立てていますが、肝心要の政策にはあまり目を向けていません。
問題は、最近定着しつつある、「二大政党」という言葉です。
多くのメディアが政府や権力者にいいように操られ、
考え・検証することを放棄し、「二大政党しかない」という方向に持っていき、
視聴者・読者にその本質を問うことはありません。
(「二大政党」についても今後是非考えて・書いていきたいと思います)
「公権力(ここでは、政府・与党)を監視する」立場にあるメディアが、
権力に屈し、容易に介入を許し、果ては(自ら進んで)その助長までする。というのであれば、
これは、大日本帝国に操られ、真実を伝えようとしなかった、
大本営報道と何が違うというのでしょうか?
歴史を繰り返させないために、私たち視聴者・読者が、
「正しい報道・本来のあるべき報道」
について考え、その意見をメディアに訴えなければなりません。
テスト・・・そして選挙。
私が通っている高校は、いわゆる定時制&単位制の高校で、
2学期制をとっています。
なので来週から期末テストがあるのです・・・。
いつものことですが、
勉強しなきゃ!と思っていたら、3日前になってしまいました(笑)
毎度毎度、テストが終わるたびにやる気が出てきます。
このやる気がテスト2週間前に出てきてくれたらいいのに。
話は変わりますが、もう8月も残すところあとわずかです。
ということは、衆議院総選挙まであと少しということです。
各党ともに、街頭演説やTVでの論戦などヒートアップしてきました。
有権者の皆様は、投票する政党が決まりましたか?
ぜひぜひ、しっかりと考えて投票して欲しいと思います。
(参政権は権利であるとともに義務でもあると考えています。
まずは投票に行きましょう。)
高校生である私には選挙権はありません。
しかし、「どの政党にがんばって欲しいか」
ぐらいのビジョンは持っていますし、新聞を読んだり、
本を読んだり、いろんな人の意見を聞いたりして、
学習しているつもりです。
色々と注目されている今回の選挙ですが、
メディアに振り回されず、学習して、
自分の意見・考えをしっかりと持つべきだと思います。
学校が始まった・・・
昨日で夏休みが終わり、今日から学校へ行ってきました。
もちろんホワイトバンドつけて行きました!
他につけている人がいないかと思い、
一日中 他人の腕が気になりました(笑)
日本史の授業で先生が「新しい歴史教科書」について
少し話をしてくれました。
さすがに「先生」なので突っ込んだことは言いませんでしたが、
日本史の先生だけあって批判的だったような気がします。
60年もたった今、「あの戦争は正しかった・やむをえなかった」
などといっている人がいることに、恐怖を覚えます。
先生の話、他の生徒はどう感じたんだろう。
少しは関心を持ったかな。
はじめに
平和への想いや政治への不満を書いていきたいと思っています。
書くことによって、自分の中の考えをより深められるのではないかと
思います。
自分もホワイトバンド買いました!(ホワイトバンドスキンだし)
明日から学校なのでつけて行こうと思います。
つけてる人がいたらいーな。
