アルコール依存症の薬にはいずれも副作用があると言われています。


シアナミドの場合は、白血球の増加や肝臓障害。


ジスルフィラムは精神障害や肝臓障害。
このようにみると、とても恐ろしい薬のように思えます。


裏を返せば、アルコール依存症とは、
こんな危険な薬を飲んででも直すべき病気だということなのです。


しかしながら、肝臓障害はかなり重くなることもあり、
アルコール依存症の完治以前に体調を崩してしまわないか心配ですね。


アメリカでは、いま日本で認可されていない薬が使われているようです。


中枢神経に作用し、飲酒したいという思いを抑えるのだそうですが、
副作用はいまのところ分かっていません。


アルコール依存症の治療においては、このように副作用の危険もあるので、
医師と患者本人の話し合いが不可欠です。


また家族のサポートもとても大事だと言えます。

アルコール依存症の治療薬は市販もされているそうです。


しかし、副作用のことなどを考えると、
しろうと判断で使えるとはとても思えません。


安全を第一にして治療するためにも、かならず医師の判断を仰ぎましょう。


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