arucyu-chichi
庭の沈丁花
今年は満開です
沈丁花の甘い香りが
庭中に漂ってる
何故かわからないけど
沈丁花の香りを嗅ぐと
亡き母を想い出す
何故だかわからないけど
母を想い出す
沈丁花の甘い優しい香りを
庭で沢山嗅いで
心が切なくなる
父が亡くなり
直ぐに義父の様態が悪くなり
父が亡くなった翌年に義父が亡くなった
私の生活は穏やかになった
お父さん
私は毎日忙しく過ごしています
私は蟻で父はキリギリスだった
あなたの様に楽な生き方ではないけど
毎日充実しています
私もいつかあなたの様に
天に召される時が来るでしょう
その時まで
暫しお別れですね
あの世とやらで会えるのかは
死んでみないと分からないけれど
それまでは
私はあなたと違って
一生懸命頑張り生き抜くつもりです
生きている間はロクデモナイ父親てした
私はちゃんと生きてゆきます
もうすぐ父の命日です
大嫌いな父でしたが
父を思い出さない日は無いんですよね
「死ぬ」ってなんだろう?
父が亡くなって
私も歳を取ってきて
死が現実味を帯びてきた
納骨堂が新しくなると
3月に連絡があり
夏の間工事
今日は納骨完納の日でした
色々考えたけど
ご先祖様のことだし
最初に選べるなんて
なかなか出来ない事なので
入金を早目にして
3番めに選べる権利を獲得👍
一家壇の特別区域を申し込みました
檀家なので20万を納めました
一般で入る場合は70万😱
3番目だから3番を選ぼうと思ったら
結構奥の方だったので
お参りしやすい真ん中の
8番を選びました
末広がりの縁起の良い番号✨
無事に両親とおばさんが入りました
良かったです😊
納骨堂が新しくなるので
費用を払いにお寺へ出掛けた
支払った順番に希望の場所が選べる
お寺に直接支払いに行った
直接支払い〜銀行振込の
早い順番で選べる順位が
決まる仕組みになってる
最初に選べるなら
好きな場所を選びたい!
4柱の収納棚の様な
スタンダードなタイプは10万
1家壇は20万
そして仏様の周りの1家壇は
少し装飾が施されるので30万
檀家なので格安に入れます
元々親が幾ら出したのか
知らないけど
納骨堂に1家壇
先祖様の骨が納めてあった
納骨堂が古くなって
改装工事があり新しくなる
そこに入るのに
又お金が掛かるのが変だなと
思ったけど改装費が
掛かるんだから仕方ないな
10万の所にしようと思って
よくよく考えて
持たないわけじゃないからと
20万の所に決めた
そして今日20万払ってきた
朝イチでお寺に
来とけば良かったけど
用事で行けなかった
昼近くに支払いに出掛けたので
順番は26番で
選べる順番は20番となった
20番目かぁ…
希望の場所は選べないなぁ
希望の場所か、少し離れる
お坊さんと色々話して帰った
家に帰って
旦那と義母に相談して
悩んだ🙄
だって後は居ないから
私が死んでしまったら
後は娘
でも娘は結婚したら…
悩んでも
娘に将来結婚するのか?
ラインで聞いてみたけど
返事はわからない…
悩んでも
跡取りがいないのに
豪華な場所を買ってもねぇ…
そう思ったけど
解決しない
結局
気になるなら
30万のところにしよう!
と決意して
お坊さんに電話をした
何処を選ぼうと良いんだと思う
ただ今出来ることをしよう!と思った
装飾された1家壇の場所は
選べる権利が3番となった
良かった!
父が亡くなっても又お金が居る!
ほんとに死んでからの方が
まとまったお金は必要です!
死んで居なくなってもお金は居る!
ある程度のお金を遺産として
娘に残さないといけないと実感した
納骨堂の改修工事が始まる
御遷骨は骨を移動させる事
お寺に行って
骨壷の整理をした
何も書かれて居ない骨壷に
私は婆ちゃんとじいちゃんと
おばさんと母親の名前を書いた
ご先祖の名前を知ってるのは
もう私だけだろうと思った
誰かが
いつか
しなければならない事を
私はそれに良く遭遇する
これは運命なのだろう
といつも思う
完結を迎える時に
私がきなくてはいけなくなる
元々祖父母は鹿児島の
出水市に住んでいた
こちらに父と母が家を建てた時に
鹿児島の父方の先祖の墓を掘って
骨を持ってきたと
言う話を子供の頃に聞いていた
知らなかったけど
出水から持ってきた骨は
少し大きな骨壷に入っていた
そして小さな骨壷2つには
何やら分からない文字が書かれていた
「山」しか読めない
フニャフニャした文字は
きっと亡父が書いたのだろう
多分お墓の土をって来たのだろう
土が入ったが骨壷2つあった
開けたとたん全身がゾワッとした
私は直ぐに蓋を閉めた
和尚さん曰く
昔は土に埋めてた所があるから
お墓の土を持って来たのだろうと
話してくれた
改装した後の納骨堂には
4体しか入れないので
小さな土が入った骨壷2つと
大きなご先祖の骨壷と
じいちゃんと婆ちゃんの骨壷は
一緒が良いと思って
お寺の方に預けた
新しい納骨堂には
新しいご先祖の仏様を入れる事にした
お父さんとお母さんとおばさんの
3体を入れる事にした
1つ空きがあるなぁと思いながら
そう決めてきた
納骨堂が新しくなり
又お金が数十万円必要となる
お父さんの骨壷は桐の箱に入って
一番立派でした
お父さんは一番駄目な人だったのに!
納骨堂の御遷骨なんて
人生で経験する事は少ないだろう
今日は自分のご先祖様の整理を
して来た日でした