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慶應通信で実学を学ぶ

【第78期】2024年4月に文学部1類に入学しました。学びに終わりはありません。

昨日深夜に東北地方でたいへん大きな地震がありました。被害に遭われた皆さまには心よりお見舞い申し上げます。


そして私事ではありますが、本日無事に61回目の誕生日を迎えました。たくさんのお祝いメッセージをありがとうございます。長引くコロナ禍がもたらした日々の単調な暮らしのせいか、還暦を祝した昨年の箱根旅行も遠い昔の話のようです。

節目の60歳の到達点は主に2つ。
①社会人大学院の修了論文が大学の紀要に選ばれたこと。
②新聞『社中協力』創刊を土台に「青銀堂」という個人事業を妻と起業したこと。


まだまだ若いよと周囲は言いますが、「サザエさん」の父、磯野波平さんは54歳の設定だそうで、それを考えるともう立派な老人です(笑)
ただ波平さんの54歳は、当時の会社員の定年が55歳だったことから「定年前のお父さん」という設定だったそう。今の社会状況に置き換えますと、定年は65歳に延びつつあるようですので、64歳になってようやく波平さんに並ぶのだろうと都合よく解釈しています。

今年度やり残したことの一つに「フルマラソン完走」がありました。大阪はコロナ感染が他府県より深刻だったために市民参加が直前に中止になってしまいました。来年の大会に向けて自己ベストが出せる身体に鍛え直すことを、新年度の目標としたいです。そして4月からはご縁をいただき、大阪公立大学(旧市大)の都市経営研究センター研究員に加わることになりました。


50歳からジョギングを始め、慶應通信に入学してから11年。当時の決意の原点回帰をしているかのようです。あの時は「東日本大震災」がありました。今は「分断」の苦しみの中に生きています。人間は、人工知能を創り出すほどの進化を遂げつつも、いまだに「疫病」と「戦争」という災禍をこの世からなくすことができません。


いかなる困難があろうとも、新たな気づきを見い出せるエフェクチュアル(effectual)な一年にしたいと思います。引き続きご指導とご鞭撻をお願いいたします。


(画像はお借りしました)