愛という名のもとに、あらすじとストーリー

時代がそうさせたのか…。

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あらすじ


第1話 青春の絆
貴子、健吾、則子、篤、純、尚美は3年ぶりに会ったが、学生の頃のノリは
なかった。もう一人の仲間、時男もアメリカから帰国。そんなある日、
尚美が自殺を図った…。


第2話 夢を追って
貴子は尚美の不倫相手、五郎に会い、一方、時男は密かに彼を脅かしお金を取った。
その頃、則子は純の小説を出版社に持ち込むが相手にされず、失意の純の元へ皆が集まる。


第3話 隠された青春の日
時男の事務所がオープンした。貴子は健吾の父と会う約束をするが身元調査される。
健吾は土下座する篤の頼みを受け、則子は経験が大事と純をラブホテルへ誘う。
ある日、母から再婚相手を紹介された貴子は家を飛び出し、健吾と時男が心配して
駆けつけるが…。


第4話 涙あふれて
純に編集者を紹介した尚美に則子は嫉妬する。ある夜、貴子は健吾の父に会い、
気に入られるが後で秘書が「結婚はないものに」と頼んできた。一方、時男
の仕事は繁盛するが、使っていた女子高生が売春し、彼は強制売春容疑で
捕まってしまった。


第5話 決心
則子が妊娠したが純は冷たかった。貴子は健吾と江ノ島へ行くが、政治家の妻になれないことを
告げる。ある夜、貴子は時男と会い、その帰り暴漢に襲われます。


第6話 見失った道で
教え子に襲われたショックで仕事を休む貴子。則子は子供をおろす決意をし、貴子と共に
産婦人科へ行く。健吾は貴子と結婚すれば政治家になれないと父に言われ、仲間の前で
婚約者がいること、政治家になる夢は捨てられないと告げる。それを聞いて時男は…。


第7話 風に吹かれて
貴子は「最高の友達になれる」と言って健吾と別れた。則子は純との結婚と子供のことを
両親に告げる。そして時男も貴子に真面目に働いたら一緒に暮さないかと言うが…。


第8話 君が人生の時
医療機器販売会社に就職した時男は1週間で辞めてパチンコ屋に勤める。則子の両親に会った純は
非難され、それを尚美に訴えた。健吾はゴルフ場建設のことで心を痛める一方、JJに熱をあげる
篤を心配する。貴子は学校で提案箱やマラソンを計画するが…。


第9話 いつわりの日々
健吾は父にゴルフ場建設中止を申し出るが一蹴される。純のことで貴子は尚美を責めるが
逆に責められ、時男のアパートへ行く。貴子は「泊まっていけよ」と言われる。篤はJJに
会社の金を渡してしまい、その頃、買物途中で則子は出血。仲間が駆けつけるが…。


第10話 友よ
篤はJJとの結婚を貴子に打ち明ける。純は則子を愛する自信がないことを時男に言い、
尚美は五郎とうまくいかず、貴子はマラソン計画の熱意を失っていた。そんな時篤が
行方不明になり、仲間たちは必死で探す。深夜、貴子のところへ篤から電話が…。


第11話 生きる
篤が自殺した。皆が彼の死を無駄にしたくないと考え、則子は子供を産む決意をし、
尚美は不倫を清算。貴子は生徒に友情の大切さを教えた。ただ健吾だけが元気が無かった。


最終話 私達の望むものは
父を告発した健吾。則子は勤めを変え、時男はパチンコ屋を辞め、尚美は五郎との愛に
生きる決意をした。純はリハビリセンターの職員の熱心さに感動し、貴子はマラソンを
無事に終えて、時男のアパートを訪れるがすでに移転していた。そして、半年後…。


1992年1月9日～3月26日にフジテレビ系列で、木曜劇場枠で放送されたテレビドラマである。放送時間は22時00分～22時54分


脚本：野島伸司
プロデュース：大多亮
企画：山田良明
演出：永山耕三、杉山登、中江功
音楽：日向敏文
主題歌：浜田省吾「悲しみは雪のように」

キャスト
鈴木保奈美
唐沢寿明
江口洋介
洞口依子
石橋保
中島宏海
中野英雄
竜雷太
夏川結衣
山本耕史
高畑淳子
深津絵里
ルビー・モレノ
森本レオ



愛という名のもとに


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