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31Dec
- よいお年をお迎えください
  ２０１８年、ブログにて、あるいはリアルにて、お付き合いくださりありがとうございました。心より御礼申し上げます。２０１９年がみなさまにとって、わたし自身にとって、幸せな年となりますよう、お祈り申し上げます。１３時間後に当地も後を追います。まずは先に新年を迎える日本のみなさまにご挨拶申し上げます。写真はサント・ドミンゴの今の景色です。
26Dec
- クリスマスコンサート＠カテドラル
  （開演前のカテドラル堂内）まだ始まってません。８時開演で、７時に来ましたが、もう空席がほとんどない状態です。ドミニカ共和国にも、こんな場面があるのだなあ。早くに席がなくなるから早めに来るように言われてましたが、１時間前でこのありさまとは！クリスマスは休業の店が多く、街中は容赦なく暗い‼️カテドラル前も真っ暗で、足元がかなり怖かったです。あとで続きを書きます。- - - - -続きです。終演時のカテドラル堂内。うーん。拡声マイク、必要なのかなぁ。先日別の教会でこんな合唱を聴いて、同じクオリティを期待したもので、マイクを通した声が聞こえてきた瞬間、なんか萎えてしまった…やっぱり、堂内にびんびん共鳴する声を、聞きたかったなぁ、、コンサートは今年はこれでおしまい。あとは部屋にこもってバッハのCDでも聴こう。おやすみなさい。。
25Dec
- クリスマス・イブの午後
  クリスマス・イブの午後。お店も銀行もお休みのところが多いからか、クリスマスの準備だから、街中はとても静かでした。エメラルドブルーのカリブ海。写真に撮ると幅１センチの帯くらいにしかならないですけど、実際目の前には壮大な海が広がっていました。少しだけ映っている手前のジョージ・ワシントン通りは車の通りが多く、信号がないため、海側に渡るのがけっこう難しいです。渡ったらなかなか戻って来れず、今日は行き先があったので反対側から激写して、そのまま通り過ぎました。そのうちじっくり、撮りたいと思います。ジョージ・ワシントン通りとアブラハム・リンカーン通りの交わるところの少し東側手前にあります、「＃MaleconSD」のモニュメント。
24Dec
- ドミニカ的年末大掃除
  日本にあってドミニカ共和国にないもの。いろいろありますが、トップ３本指に入る、そのうちの１つが、「掃除機」であります。掃除機、ありません、売ってません。ドミニカ共和国の一般的な床は陶器材です。太陽も雲も月も映し出す、つるつる鏡面のような材質。だから、掃除はほうきで掃いてモップで水拭きするだけです。だから、バキューム式の掃除機は必要ありません。だから、こんなものを置いてあると、掃除に困ってしまうわけです。じゃーん、絨毯。ここに入居した一年前からして相当酷く汚れていたのですが、去年の年末、これを徹底的に掃除しました。水と洗剤をぶっかけて、このブラシでごしごしこすって、最後は風呂場まで引きずって、水で洗い流しました。風呂場まで移動するとき、心も体も骨も折れそうになりました。一週間近くかけて干して、やっと下に敷ける状態になって、あれから１年経ってしまいましたか。。あれ以来、月に一度くらい、ブラシで表面をこすってほこりを払ってきました。今般も、それを念入りに行うだけにしておきます。それでもそうとうなエナジーを費やします…朝から流した汗の量たるや。やっときれいになりました。次は、この絨毯の上にのっているテーブルの、上にのってる雑多雑駁なものの整理整頓ですね…途方に暮れます…
- ドミニカ料理
  食べてるものは日本や他の国とそう変わりはないですが。今日、ドミニカ料理レストランでお食事会があったので、ちょっと写真など、撮ってきました。ピントが手前のオリーブオイルに合ってしまった…　撮りたかったのは、その向こうのモフォンゴ。材料も作り方もまったくわからぬ。興味ある方は食べに来てください。むちゃくちゃ美味です。手前に盛っているのがモフォンゴ。あとは世界どこでも普通の定番。豚肉だと思います。ソースが甘口で美味。レストランの外。写真右側に警備の方が２人、立ってますが、ひとりは、はい、自動小銃を持っていますね。レストランの外観を撮るふりしてこっそり撮ってしまいました。ひとつ前の記事で書いたことですが、ここではこの手の自動小銃はふつうに見かけます。銃に守られた、安全安心のレストランです！これも、ドミニカ共和国の一側面。。
23Dec
- 銃社会ドミニカ共和国
  ドミニカ共和国は銃が許可制で持てる、銃社会です。わりとみなさん、持ってます。ドミニカ共和国に移住された日本人・日系人の方々もわりとみなさん、持ってます。自営業の方とか、一戸建ての家に住まわれている方はだいたい備えてるようです、強盗対策に。それでも乱射事件は聞いたことがないです。引き金を引くときは、れっきとした理由があって引くようです。強盗に押し入って抵抗されたときに我が身を守るためとか、DVとか、もちろん、引き金を引いていい理由なんてありませんけど、少なくとも某国のように、お兄ちゃんが妹を撃っちゃったとか、学校で、教会で、乱射とか、ないです。全米ライフル協会だったか、「銃が人を殺すのではない、人が人を殺すのだ」というスローガン。ある意味真実だな、と思います。持つだけの責任感のない人は、持っちゃいけないと思います。
22Dec
- 複雑な気分のFeliz Navidad（メリークリスマス）...
  ドミニカ人は概して調子がいいです。調子のいい口をききます。いいところでもあり、そうでないところでもあります。たとえば、何か都合の悪いことがあって、「明日電話します」といって電話が来ることは、まずありません。明日電話する、というのは、その場を逃れるための方便に過ぎない、ということを、ここに来て数ヶ月経った頃、やっと学びました。「明日持って行く」といったものを翌日持ってくることも、ほとんど稀。真面目な日本人は、肩すかしを食らった気分になります。が、ドミニカ共和国ではわりと当たり前に普通です。時間に遅れてくるのももう、普通です。遅れてくる言い訳によく使われるのが、「渋滞に巻き込まれた」です。車社会なのでね。たしかに渋滞は多いです。でも、さすがに昨日はわたしも許すことができませんでした。ある学生に、渡したいものがあるから時間を取ってくれないか、と問われました。なんでも、感謝の印のクリスマスプレゼントだとか。本当は先週の今年最後の授業の時にくださるはずだったのが、授業に現れなかったのですよね。で、一昨日メッセがきて、どうしても渡したいと。で、わたしも別の予定をずらして午後３時半に学校で会いましょうと返信をしました。が。約束どおり３時半前にわたしは到着したのですが、待てど暮らせど、現れないわけです。２０分待ち、３０分待ち、１時間待ち、、、ためいきです。学生は来ません。１時間１０分待ったところで、わたしは学生に「今日はもう帰ります。良いクリスマスをお過ごしください」とメッセを投げ捨てて学校を離れました。アパートに帰宅して１０分くらいして、玄関の呼び鈴が鳴りました。そこには、アパートの管理人さんとその学生が立っていました。学生、調子よさげに手を振りながら「プロフェ〜（Profesoraの略で、日本語で言う「せんせ〜♪」みたいなニュアンス）という。「渋滞で遅れてすみません〜、これ、プレゼント〜！」と手に持っていたものを差し出す。わたしは管理人さんに礼を言って引き取ってもらい、玄関先で学生と対峙しました。「わたしはあなたを、学校の前で１時間以上、待ちました」すると学生、渋滞で〜、と明るく繰り返す。「サント・ドミンゴの渋滞はわかりきったことですよね？」「あ、はい…」「渋滞が言い訳になると思いますか？」「あ、いえ、なりません」「渋滞するのはわかりきったことなのだから、家を早く出ればすむことでは？」いじめるつもりも、八つ当たりするつもりもなかったんですけど…結果的にそうなりました。延々部屋の前で説教し。でもね、ドミニカ人でもね、先般記事にしたこの合唱団は、いつでも時間どおりに動くんです。６時に練習開始、といったら、６時前にみんな集まって、６時ちょうどに先生のごあいさつが始まる。世界中どこに行ったって、時間と場所を正確に、って、当たり前です。ドミニカ人だけが許されるって、わけじゃないんです。「一流の人は、ドミニカ人だって、時間に正確です。あなたも将来、一流の何かになりたいんだったら、時間は守りなさい、今後二度と、渋滞を言い訳には使わない、わかった？」という怒号を学生は最後に浴びせられ、、、「はい、すみませんでした」と、深々と頭を下げ、手に持っていたものをわたしに差し出しました。わたしも言うだけ言ったらそれを受け取り、ハグして見送りました。学生からいただいたプレゼント。チリ産の赤ワイン。¡Feliz Navidad!メリークリスマス！いいことも、そうでないことも、クリスマスくらいは忘れて祝うか！！くぅ…
19Dec
- ドミニカ共和国のおトイレ事情　３
  引っ張りますねードミニカ共和国のおトイレ事情２でも書いたとおり、ドミニカ共和国の公共トイレの中には個室にペーパーの設置がなく、かわりに洗面台のところに１つだけ据えられていて、各々必要な分だけ取ってから個室に入る、というところがけっこうあります。たまたま見つけたので、写真に撮りました。たいして見たくもないでしょうけど、これです。（サント・ドミンゴ中央郵便局のお手洗いにて）取り忘れて中に入ったら後の祭りですので、ドミニカ共和国で公共のお手洗いに入るときは、洗面台のところをよく見てくださいね！とはいえ、こういうのが設置されていても、必ずペーパーがあるとは限りません。切れていてもすぐに補充してくれるところばかりでもなく、数日放置ということもよくあります。ので、自前のペーパーを持ち歩くのは、わりと普通です。日本のようにポケットティッシュを配る風習はないので、ティッシュもお金を出して買います。が、スーパーで安く買えます。ヘンな話、便器に流さないので、紙質は問いません。本人さえ気にしないなら、新聞紙でも別にかまいません。わたしの周囲の人たちは、わりとかわいい柄入りのものや、香料の入ったものを好んで持ち歩いているようです。５０枚入りが３０〜５０円ほどで買えますのでね。おトイレネタはこれにて終了。
18Dec
- ドミニカ式招待状
  今夜の合唱のコンサートと、クリスマスの夜のカテドラルでのコンサートの、招待状です。ステキでしょ。これから開演です。そもそも、開演前の客席でブログが更新できること自体、何かがおかしい気もするのだけど…wi-fi、普通につながります。
- コーヒーとカカオ茶
  コーヒーとカカオ、どちらもドミニカ共和国の主要産物である。どちらも封を開けたもので失礼。左はJICA仲間の方が携わっているグループで生産しているコーヒー。深煎りの超極旨豆。右はカカオティ。カカオのがらから抽出するお茶。シナモンとハチミツを入れて飲むとやはり超極旨。チョコレートのお茶という感じである。淹れてみた。しかも左側、ただのコーヒーではない。やってしまった。カカオティで淹れたコーヒー。一度やってみたかったのよねーお湯ではなく、カカオティでコーヒーを落とす。超極旨同士でも、合わせると味を殺し合うものもある。これはどうかなぁ。まだたくさんあるし、１杯くらい犠牲にしてもいいや、と思って淹れてみた。が、これは大成功。コーヒー＋チョコ→モカとは、ぜんぜん違う味である。豆の風合いが生かされ合っているような。コーヒーの中にカカオの個性が生きている。シナモンが入っているので、ちょっとツンとくる刺激がまた、いい。ドミニカ共和国のコーヒーはおいしい。メキシコとホンジュラスのコーヒーもいただいたことがあるけど、どっちも極上においしい。ドミニカ共和国から帰国した方が、日本には美味いコーヒーがない、と嘆いていた。美味いコーヒーはあるだろうけど、手頃な値段で手に入るもののなかに美味いコーヒーがないのだろう。ここでは極旨のコーヒーが、かなりお手頃な値段で手に入るのが超うれしい。上記の豆は、１ポンド（ここではLibraという）３００ペソ。４５３グラムで６６０円、くらい。
16Dec
- クリスマスイベント満載のソナ・コロニアル
  発声法を指導している大学の合唱団。今夜クリスマスコンサートがありました。ソナ・コロニアルのアルタ・グラシア教会にて。外観を撮るのを忘れました。白くて美しい教会です。コンサートの最初の歌。しょっぱなが切れてしまいましたが…とってもいい合唱団です。何がどれくらいいい合唱団なのか、書き始めたら途方もない文字数になると思うので、今日は割愛。今日はソナ・コロニアルじゅうでいろんなクリスマスイベントが行われていました。博物館も深夜まで開放し、広場ではメレンゲのコンサート。街中も夜だというのにすごい人出。El Conde通り。大道芸に群がる人々。とおりのど真ん中にツリー登場。これを書いている今はすでに深夜ですが、アパートの周囲でも音楽がんがんにかけてパーティやってます。夜は寝ておくれ。クリスマス当日には街のあちこちで花火が上がります。
13Dec
- Zona Colonial　〜こじゃれた街角２〜
  Zona Colonialは、「ソナ・コロニアル」と発音します。スペイン語のｚは濁らないのです。コロンブス広場で写真を撮った後、いつもどおり音楽学校の稽古に行く。合唱と、今日はオーケストラとの合わせ。Zona Colonialで活動している子ども向けの音楽学校です。学校の様子も、またの機会に。（許可を取ってないのでね）かわりに少し小ネタでも。サント・ドミンゴは治安があまりおよろしくないので、窓やバルコニーに鉄格子が入っている建物がけっこうあります。泥棒侵入防止のためですね。こちらは音楽学校が練習場所にお借りしている公立学校の校舎なのですが。やっぱりこんなふうに鉄格子が入ってます。一般のアパートにも入ってるところが多いのですが、カメラを向けるのが憚られ、校舎のを一例としてご紹介。縦まっすぐの鉄格子じゃなくて、こんな感じでカーブを描いたり、そのカーブがもっと深く彫り込まれていて、そこに花の鉢を並べてるお宅もけっこうあります。鉄格子すらおしゃれに変身させるドミニカ人、さすがです。学校の入口のクリスマスツリー。南国だからか、雪の飾りはありません。わたしは今日も、ノースリーブで歩いてました。夜、帰宅し、玄関のドアを閉めた瞬間、蛇口全開のような大雨。なんだか今日は運がいい。
- Zona Colonial　〜こじゃれた街角〜
  Zona Colonialのコロンブス広場周辺にて。ドミニカ共和国はコロンブスが上陸し、住んでいた地なんですよ。Zona Colonial（コロンブス地区、の意味）はコロンブスがこのあたりを支配していた頃、住んでいた場所だとか。あたりにはその当時の古い建物も残されています。夕暮れ時に行ったので、暗い…カテドラルです。コロンブス時代の建物、かな。内部はまたあらためてご紹介します。そして、この方がコロンブス。いつ見ても鳩に弄ばれてます。ちょっと奥の路地。こじゃれた街角です。
12Dec
- ドミニカ共和国のおトイレ事情　２
  一時ネットで話題になったこのインスタ写真。写真はネット上からお借りしました。被写体の女性はともかく、トイレットペーパーの位置が不自然！と、世界中からツッコミが入ったのでしたね！https://www.vario-media.net/impact/20180610_38534/これはメキシコで撮られた写真だそうですが。メキシコの事情はよく知らないのですが。ドミニカ共和国では、この位置にトイレットペーパーがあるのは実は珍しくありません。学校や公共施設のトイレには、洗面台の場所にトイレットペーパーが設置されているところが多いです。大きなのがひとつだけ設置されています。各々そこから自分の使う分だけ取って個室に入る、という仕組みで、そういうトイレでは、個室の中にトイレットペーパーは設置されていません。洗った手もこのトイレットペーパーで拭いたりします。その感覚で、個人宅でもこういう場所にトイレットペーパーが設置されているのは、特別変なことではありません。ドミニカ共和国でこういうトイレットペーパーを見かけたら、そういうものだと思ってくださいね！
11Dec
- ドミニカ共和国のおトイレ事情
  ドミニカ共和国にお見えになるみなさん。当国では便器にトイレットペーパーは流せません。傍らのゴミ箱にお捨てください。こういうの。この国の排水管はとっても細いのです。ペーパーを流すとすぐに詰まってしまいます。うちのアパートも大変です下の階の某部屋がAir B&B（民泊サイト）に出していて、よくいろんな人が泊まりに来るのですけど。たぶん、外国人も多いと思うんですよね。で、知らずに流しちゃうんだと思うんです。そうすると、ペーパーが排水管にたまっちゃうんです。そして少しずつ押し流され、やがてアパート全体の排水管に到達します。するともう、アパート全体の排水管が詰まっちゃうんです。そうなるともう、上階の方に住んでる住人はひとたまりもありません。管理人さんも、排水管の大掃除は年に数回しかやってくれないし、一度詰まったらもう、詰まりっぱなし、どんどん詰まっていく。何が大変って。普段の洗い物や洗濯やシャワーくらいならいいんですよ。細々でもいずれ流れていきますから。問題は髪の毛を家染めした日。もう、地獄です。染めた後、流したどす黒い色つきの水が、浴槽にたまるのです。なかなか流れていかない。で、たまってる間に、浴槽に色がついてしまうのです…もう、後の掃除が大変のなんの…髪はもう、美容院で染めよう…ともあれ。ドミニカ共和国でおトイレに入ったら、ペーパーは便器の傍らのゴミ箱に捨ててくださいね！これは空港でもホテルでも、超高級ホテルでも、一般家庭でも同じです。
- 地味にクリスマスイルミやってます
  あちこちイルミ写真を集めてみたいけど基本、夜、行く場所は限られているので、いける範囲のところで激写。Zona ColonialのEl Conde。奥の方にいくと、ヨーロッパ風の街並みがあります。行きつけのスーパー、Nacional。買い物はたいていここで済ませます。写真映りがよくないですが、ここもイルミがキラキラ。拙宅にもイルミ。スノーマン３兄弟の体内が光ってます。うちのクリスマスツリー。サンタ３兄弟。サント・ドミンゴはもう１０月からクリスマス商戦が始まっていたので、今スーパーに行っても、もうクリスマスツリー関係は売ってません。うちもハロウィーン前に買いました。
- いわゆるひとつの、ドミニカ的ストレス解消法
  嫌なことがあったとき、もう無理、ってことがあったとき、　　　もう、やだーーーーっ！！！って、大声で叫ぶ場所があるのが、ここのいいところだと思う。海岸まで出て行けば人はあまりいないし、誰かの耳に入っても、たぶんその人も気にしないし、そもそもわたしの貧弱な声など、波の音にかき消されて誰の耳にも届かない。叫びすぎて声帯をつぶさないように、それだけは気をつける。
10Dec
- 美容院探検記
  この国に来て一番、行くまでに勇気がいったのは美容院だと思う。日本を出る直前にきっちり切ってもらってきた。けど、２か月も経てばどんどん伸びてきて毛先がはねて収拾がつかなくなる。雨なんかに降られた日にはそれは悲惨なものだった。いやーいやーどーしよーかなー美容院はそのへんにたくさんあるのだけど、はたしてちゃんと切ってもらえるのか、どんなふうに仕上がるのか、不安にとらわれ、前を通りかかるたび、２、３歩足踏みして、結局そのまま通り過ぎてしまう。そんな日が続く。で、美容院というのが日本の美容院のようにきっちり清潔豪華じゃない。バラックとそんなに変わらないようなところに椅子と洗髪台を置いて営業している、そんなところもある。もう、髪がにっちもさっちもいかなくなった頃、意を決して大学の先生に尋ねた。近くにいい美容院、ありませんか、と。そうしたら、大学のすぐそばのスーパーの地下の美容院を教えてくれた。大学の先生が勧めてくれるのだから大丈夫だろう。そう信じて、足を向けた。結論。すべては杞憂にすぎなかった！なんと、すばらしくかっこいい仕上がり。しかも料金も日本の半額以下。言われてみれば、ドミニカ共和国の女性は老いも若きも、かっこいいではないか。これは美容師さんの腕がいいからに違いない。ただ、ドミニカ人は基本、大ざっぱなので、手技もおおざっぱである。シャンプーはものすごくていねいにしてくれる。けど、お湯が出てくるとは限らない。顔にガーゼなんて、かけないかけない。シャンプーや水が顔に飛び散っても、気にしない。目に入っても、全然気にしない。だから自分で気をつけるしかない。目を閉じるとか。日本の美容師さんと違って、はさみは髪に対して水平に入れる。毛先がちょっとずれてるくらいは普通である。最後のブローはほとんど忍辱行と言える。ものすごい高温のドライヤーをものすごい勢いで吹き付ける。これが平気で地肌を直撃する。熱い！！と叫んでも、気にしない。耳に当たった日にはもう、プチ地獄。しかしなんですね。仕上がりはかっこいい。今日はいつもの美容院がお休みだったので、通りすがりの別の美容院に行ってみた。美容院に対する警戒心はもう、ないですね。男性美容師さんがワンオペで回している美容院らしかった。最初のシャンプーは、髪を濡らす前にいきなり液を塗りつける。それで少しずつ水をつけ、３回くらい洗い、最後にトリートメント剤とおぼしきものをなじませてくれる。髪を切る手さばきは職人技という感じ。でも、ドライヤーの熱さはいつもの美容院以上。でも、ちゃんと仕上がりました。記念写真。もうちょっと短くしてもよかったな。これで８００ペソ、だいたい１８００円くらいです。この美容師さん、いいな、と思ったら、１割くらいのチップを差し出します。
09Dec
- とうとう大台突入してしまった！！　為替
  この国に来てはじめて両替したとき、1米ドル＝47.4ペソだった。これが１年の間にゆるーく上がり（下がり？）このところ49ペソ台で推移していた。のだけど。本日、とうとう50ペソ台突入。これはペソが米ドルに対してどんどん弱くなってるってことで。ちなみにペソ対日本円は2.2円程度のままほとんど変わっていない。でも、円からペソには直接は両替できず、米ドル経由になるので、対米ドルはやはりとても重要。うーむ、今日は日曜。明日また反発してペソ高に戻るのか。明日、両替してこよう。だいたい、前日のレートが適用されるらしいので。手当は米ドルで受け取っているので、為替レートはとっても気になるのである。
- 実はカラスがいない首都サント・ドミンゴ
  そういえばここではカラスを見たことがない。元々いないのか、淘汰されたのかは知らない。市内はゴミが多いので、カラス的には天国だろうと思うのだけど。代わりに猛威を振るうのが、鳩である。アパートの部屋の外の室外機置き場に住む鳩のつがい７月初旬、当該室外機置き場で生まれた鳩のきょうだい。今はもう巣立って、別の階の室外機置き場に行ってしまった。今でも時々見かけるが、右側の鳩など、真っ白だった部分がすでに黒ずんでいる。街中の鳩の数はハンパない。とっても人なつっこい、公園の鳩。カテドラル前のコロンブス像もこのとおり。毎日観察していると、まあ、かわいいもんである。