いつも、上手くいく日ばかりではない。

 

なんだか、朝から妙にイライラと、なんだかいやな気分の日だってある。

 

例えば、今日(笑)   

 

特に理由はないんだ。 

 

誰も悪くない。分かってる。

 

しいていうなら、朝から宮崎の湿気の多い晴れの日の暑さの中、少し寝坊した。

 

そして、家族の布団をたたみ、半分は外に干す。

 

夜露に濡れた草が足に当たって、しかもすごい日差しで、すこしかゆく布団は重い。

 

何もかもうっとうしく感じる夏のやかましさ。暑苦しさ。

 

私の内側は、荒れてくる(笑)

 

それに加えて、週末休みの日なので、家族のあれこれがうるさくのしかかってきて

 

私はいつものルーティーンになかなか入れない。 

 

「集中したいのに!!」「かゆい!!」「うるさい!!」

 

なんだか泣きたい気持ちや、怒りや、いらいらや、虚しさや諦めや。。。

 

訳の分からないいろんな感情がじゅわじゅわと上がってくる感じ。

 

 

。。。。こんな時はね。 こう思うんだ。

 

この南国宮崎での暮らしで、私はよく思っていたこと。

 

私が、南国宮崎にご縁を頂き、今こうしている訳の自論はこうだ。

 

この暑さと訳の分からない緩い空気で、体は毛穴から緩むしかなくて、

 

取り繕ってなんかいられなくて、いろんなもの、良いも悪いも全て溶け出しむきだしにされる場所。

 

溶けたままで、なんとか暮らしていける明るい場所だけど(笑)

 

でも、良いも悪いも全て明るみに出るんだったら。。

 

その分、これ以上、悪いもの貯めないように自分にある程度規律をもっていかないと

 

とことんだらけるだけで終わってしまう誘惑のある場所だ。(いや、いんだけどww)

 

あくまで自論なので、不確かな意見はこのくらいにしておこう。

 

私の中で、宮崎という土地に関して、こういう認識があるから

 

こんな風に、朝起きてから、特に何も特別なことは起こっていないのに感情の噴き出るむしゃくしゃした気分の時は、

 

ああ来たな。って思うことにしてるww

 

「ああ、奥底から、毛穴という毛穴から、私使ってきた、古くて、もう必要となくなった感情や記憶がまた溶けて浮き上がってきている。」 

 

日々コツコツと自分の行いを、自分に正直にいることを大切にすることに努力した御褒美💗

(と、いうことにしておいてくれ。)

 

だから、ようこそ。

 

これに抵抗せずに、しばらくそこにとどまり、力を抜いて、静かに見守るんだ。

 

ありがとう。で見送る。

 

 

そうすると、その間にふと隙間が来る。

 

その少し落ち着いた隙間で、考えてみる。

 

今、この瞬間の、災害とか困難とか、何も起こっていない平和な「今」を。

 

私は、普段通りこうやって机に座れている。

 

私は、自分に静かに注目する時間を今この瞬間得ている。

 

得ているのだ。

 

今、何も。 何も起こっていないのだ。

 

うん。 私は、ここにいる。 私はここに、ただただ、私が。

 

今日も、できるところまでやろう。