さて、しばらく時間を空けてしまいました...<(_ _)>
世の中のどなたかが吾輩の記事に目を向けてくれてることを確認して、
少しだけホッとしました(笑)
では、余談は置いといてプログラム①の最終話と申しましょうか。
ループ処理を、学んでいきましょう。
ループとは、同じルーチン作業を指定の通りに繰り返し処理を行うことを指します。
ここでは基本中の基本編のまとめとして指示書っぽい感じで一問、用意しようと思います。
ではでは...
A列の1行目から10000行まで枝番をつけてみようと思います。
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Sub Test()
Dim i As Long
For i = 1 To 10000
Cells(i, 1) = i
Next i
End Sub
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実はこれだけで、1~10000までの連番が書けるんですね。
ループ文はいくつか存在するのですが、今回はFor文でお伝えします。
Dim i As Long
っていうのは、ループする変数(よくループ変数なんて呼びます)を定義してます。
For i = 1
っていうのはiという変数に1を入れますという宣言です。
To 10000
というのは、iという変数が10000になるまで繰り返し処理を行いますという、同じく宣言です。
Cells(i,1)
というのは、ワークシートのセルの行,列を示しているのですが、僕は面倒くさがりなので、
横,縦と覚えてしまいました。
= i
というのはiの値をセルに入れなさいという命令をしてます。
Next i
というのは、iという変数に1足した値にしますという命令です。
初級者の方は、おそらくここがまず大きな壁でしょう。
理解を深めれば、必ずわかります。頑張って!
では、まとめ問題に入ります。
1.入力BOXを指定し、処理回数を変数Aに入れます。
2.変数Aの値分、A列に繰り返し処理を書き込み処理を行います。
3.ループ変数が1000を超えた場合、1000行目で"書き込みが1000を超えました"と表示する。
おそらくここまで出来れば、プログラムを書いてみよう①は
マスターしてるんじゃないでしょうか。
それではまた!(*^o^)y~~~