他人に頼るのは、悪いこと? | 雷人の部屋〜催眠・メンタリズムから見る潜在意識の世界

雷人の部屋〜催眠・メンタリズムから見る潜在意識の世界

メンタリストが語るココロとカラダ、ときどきタマシイの話。


個人セッションのリピーターさんからときどき言われるのは、


「セッションを続けることは、依存になりませんか?」


ということ。


セッションは続けたければやればいいし、やめたければやめればいい。


やめたくてもやめられなければ、それは依存でしょう。

タバコやお酒やドラッグや過食と一緒で、そうなるとセッションをやめるためのセッションが必要になるかもしれない(笑)


でも必要だと感じるなら、やればいいのです。


他人に頼ったり力を借りるのは、依存ではない。


自分の力で勝負したい?

それもいいでしょう。


東京から大阪に行くのに、新幹線を使うこともできれば、歩いて行くこともできる。


大阪で何か用事をするのなら、新幹線で行った方が、時間と労力の節約になる。

でも歩いていけば、新幹線では味わえない途中の景色や名物なんかを楽しめるでしょう。


その人が何のために大阪に行くのかで、向いている方法は違ってくる。


足が折れた人が、松葉杖をついたり車椅子に乗るのは依存でしょうか?

その方が楽に移動できる、そして楽に移動するのが目的なら使えばいいのです。


もちろん、ちゃんと歩けるようになったら、松葉杖も車椅子も必要なくなるでしょう。

そのときに手放せばいいだけの話。


とどのつまり、セッションだろうがセラピーだろうがコーチングだろうがあるいは占いだろうが、便利な道具として使えばいいのです。


必要なときに、松葉杖や新幹線みたいに使えばいい。


「そんなことしたら、自分軸が定まらない」


みたいなことを言う人もいますが、そんなものでぐらつくようなものなら、軸としては全く役に立たないし、歩けるフリをするよりは堂々と松葉杖着いている方が、余程軸が定まっている。


必要なら使えばいい。

必要ななさそうなら使わなければいい。

それだけの話です。



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