「もっと早くに相談しておけば良かった!」
というのは、個人セッションでクライアントさんが別れ際によく言ってくれる言葉です。
先日もたぶん半年ぶりくらい? のクライアントさんがご相談していただいて「自分一人で抱え込んでいるよりも、話しておけばよかった」と言っていただけました。
能力のある人ほど、あるいは頑張り屋さんほど一人で頑張ってしまいますが、人間、一人でできることなんてたかが知れています。
いや、一人の力はすごいんだけれども、その力はなかなか自分一人で引き出すのは難しい。
そこで役に立つのが「他人に話す」ということです。
なぜ他人に話すと良いのか?
いろいろな解釈ができると思いますが、催眠とか暗示という観点から言うと、他人に自分の話をすると軽いトランス状態になるからです。
軽いトランス状態、つまりフローとかゾーンと言われる自分の能力を発揮しやすい状態になる。
だからただ話しているだけで、いつもなら気付かなかったことに気づけたり、普段近くで見ていることを、視野を広く持って見たり俯瞰的に見たりすることができるようになる。
だからアドバイスなんかもらわなくても、ただ他人に相談だけで、自分で勝手に解決策が見つかったり、悩んでいたことがどうでも良くなってくる。
紙に書くことも自分を俯瞰的かつ客観的に見るのに役立ちます。
一人で出来るというメリットはありますが、それでも他人に話すことの効果に比べれば遥かに及ばない。
架空の人物ですが、シャーロック・ホームズだって問題を整理するために一番役に立つのは親友のワトソンに事実関係を話すことだ、と明言しています。
ホームズほどの能力があれば一人でなんでも出来そうなものですが、そのホームズがわざわざ本業(医者)で忙しいワトソン(犯罪捜査については凡人)を呼び出して自分の話を聞かせることもある。
そうやって話して聞かせることで考えを整理したり、自分一人では得られなかった気づきや閃きを得ているのです。
とはいえ、なかなかプライベートな問題は他人に話しづらいこともあるでしょう。
だから友人であれ家族であれカウンセラーであれ占い師であれ、相談ができるくらい信頼できる人がいる、というのは本当に幸せなことだと思います。
マインド・ナビゲーションの個人セッションでは、催眠や洗脳・マインドコントロールの手法を使って、潜在意識に直接働きかけ、無意識にやってしまうことをストップさせたり、やりたいと思っていてもやれなかったことをできるよう、あなたの心をナビゲートします。
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