今日は父の日ということで、もうすぐ2回忌を迎える父親のことでも書こうかと思う。
ウチの親父は、若い頃から高血圧で薬を服用していた。
こういう薬を飲んでいると肝臓にも負担をかけてくるので、そのうち肝臓の薬も飲むようになる。
そうやって薬の量も増えていき、だんだん身体がボロボロになってくる。
のが普通なのだが、しない一年前に倒れるまで同年代の人に比べると非常に元気だった。
タバコもカートンがあっという間に無くなるくらいのヘビースモーカーだったし、何より酒が好きでよく飲んでいた。
戦争をする経験したギリギリの世代。
つまり、一番腹が減る時期に、食べ物がなかった世代だ。
そのせいか、晩年に至るまで成長期の子供のようによく食べていた。
健康に気を使っていなかったかというと、そういうわけでもないのだが、すぐ飽きてやめる。
そのかわり好き勝手に生きていた。
そして89歳でほぼ大往生と言っていい死に方をした。
生きた時代は決して穏やかといえる時代ではなかったし、健康的とは程遠い生活を送っていた。
それでも約90年元気に生きた。
水垢離(みずごり)というのがありますね。
わざわざ寒い時期に、普通なら心臓が止まってしまうような冷たい水の中に入っていくアレです。
あれって気合いというか、生きる力をフル稼働させているから、死んでしまうような水の中でも平気なんでしょう。
困難な出来事とか苦しさって、そういう生きる力を引き出してくれるものなんじゃないでしょうか?
ウチの親父も、もう少し幸せな時代に生まれていたら、ここまで長生きできなかったかもしれない。
長生きできたとしても、最後の10年間は病院で寝たきりだったかもしれない。
そう思うと、日々の生活の中で出会う困難とか味わう苦しさっていうのは、我々がひ弱な温室育ちにならないようにしている天の思し召しなのかもしれない。
あるいは成長したいと望んでいる我々の本質が呼び寄せた機会なのかもしれない。
一つ言えるのは、苦しみがない人生などあり得ない、ということ。
それを単なる困難と捉えるか、成長の機会とするか、人生の楽しみのスパイスとするか。
別に前向きに捉えるのが正解、というわけではありません。
ただどんなやり方であったにせよ、乗り越えた先には何かがある。
そしてその「何か」は、おそらく自分が本当に望んでいたものなのです。
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