公開する理由
さて、このブログのテーマでは、僕が実際にカウンセリングで使っている方法や考え方を、文章で伝えられる限りご紹介ます。
なぜ今になって公開しようと思ったかというと、先日ブログでも書きましたが、仲良くしていた師であり友人であり仲間とも呼べる人が急逝しました。
その人からいろいろなことを教えてもらったのですが、死んでしまったらもう教わることもできない。
その人だって、伝えたいと思っていたとしても、もう伝えることができない。
その人の生きた痕跡というのは、それを教え伝えられた人が彼の技術を使っていくことで残っていくのでしょう。
でも彼は(めんどくさがりだったので)形に残すことをしなかった。
だから人間、生きているうちに伝えられるものはどんどん伝えておかなきゃいけないな、と思ったのです。
今この時代に生きている人たちには役に立たなくても、何十年後かにこれを読んだ人、あるいはこれを読んだ人から伝えられた人に役に立つかもしれない。
というわけで、自分のやっていることを形に残しておこう、と思ったのです。
といいつつ、次回からはアメンバー限定公開になります。
なぜかというと、対価を払わないと身につかないからです。
だから少なくとも行動という対価を払ってくれた人にお伝えしていく。
諸事情でアメブロ登録したくない、って人には、後日メルマガ形式で配信します。
催眠カウンセリングの概要
さて、前回のブログで書きましたが、カウンセリングに催眠を使うメリットは2つ。
①相手が素直でオープンな心になるので、アドバイスを聞き入れてくれやすくなる
②相手が自発的に解決法を思いついたり気づいたりしやすくなる
ひとことで言うと「変化しやすい状態になる」ということです。
①の場合、例えばダイエットを例に取ると「食べる量を減らして、運動すれば痩せますよ」とアドバイスしても、抵抗があると、
「どうせやっても長続きしない(だからやらない)」
「そんなことはわかっている(だからやらない)」
「すぐに結果が出なきゃやだ(だからやらない)」
と受け入れてもらえない。
ところが催眠を使って素直でオープンな状態になると、
「やってみよう」
と受け入れやすくなる。
②の場合はもっといいのです。
他人の意見には反対できますが、自分の考えには抵抗することができない。
自発的であるからこそ、他人から言われたことよりもやる気が出る。
勉強できない子供だって、自発的に興味向くことなら、ポケモンの名前だって『鬼滅の刃』の登場人物の漢字だって、いくらでも覚えることができる。
こういう変化を起こしやすい状態がトランス状態であり、このトランス状態を利用して望む変化を起こすのが催眠であります。
さて、催眠カウンセリングをわかりやすく手順に分解すると次のようになります。
1. ラポールを構築する
2. 相手をトランス状態にする(催眠誘導)
3. 役に立つ暗示を入れる、アドバイスをする。あるいは想起を促す
4. 後催眠暗示を入れる。あるいはワークを課す
実際には1と2を同時に行ったり、いきなり最初に3をやったりすることもあるのですが、基本的な流れは以上の通りです。
さて次回からはこの流れに沿って、それぞれのプロセスでどういうことをやっていくのかを、具体的に解説していきます。
5/15(日)12:00〜17:00 開催
マインド・ナビゲーションの個人セッションでは、催眠や洗脳・マインドコントロールの手法を使って、潜在意識に直接働きかけ、無意識にやってしまうことをストップさせたり、やりたいと思っていてもやれなかったことをできるよう、あなたの心をナビゲートします。
現在は4つの形式のセッションをご提供しています。
- 「1 Hour ヒプノ・カウンセリング」……会話式トランス誘導を使ったセッションによって、潜在意識を活性化させ、抱えている悩みを解決するための新しい考え方や気づきを得てもらいます。
- 「1Month/3Month - マインド・ナビゲーション」……2時間のピプノセラピーのセッションと1ヶ月/3ヶ月間の毎日のメールサポート、日常生活で行なうワークを組み合わせて、意識と潜在意識の両面から、望む自分へと変容するスピードを上げていきます。
- 「3Month プライムコース - マインド・ナビゲーション」……2週間ごとのセッションと毎日のメールコーチング、そしてLINEによるフルタイムサポートを組み合わせることで、3ヶ月間徹底的にあなたのが望む変化をお手伝いします。
- 「ワンストップ・ヒプノセラピー」……タバコ、過食、自傷行為などのやめたくてもやめられない習慣を、1回のセッションで永久にストップできるよう、ナビゲートします。1年間のサポート補償付き。
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