こんにちは。
某占いサイトで20秒で予約が埋まってしまう人気占い師だったこともある、雷人(ライト)です。
さて占いっていうのは、我々が意識の心で考えている以上のアイディアを得るため、言い換えるなら潜在意識の声を聞くための、非常にお手頃なツールです。
その占いが本物であれニセモノであれ、「潜在意識が必要なものを目の前に用意している」と信じるならば、そのメッセージはバカにできるものではないかもしれない。
簡単なものだと「辻占」というものがあります。
知りたいことを決めて、街に出る。
そうするとやたら目につく看板や、耳に入ってくる会話の言葉の中に答が見つかる、というものです。
本を使ったものも昔からありますね。
やはり知りたいことを決めて、適当の本を取り適当なページを開く。
そうするとそこに自分が求める答が書いてある。
紙が貴重で印刷技術も普及してこなかった頃には、本は知恵や知識の象徴のようなものだったので、ありがたみも今よりあったかもしれません。
ちなみにそれ専用の本もあります(笑)。
まあ雰囲気を味わう、という点ではタロットカードくらいには役に立つのではないでしょうか?
でも潜在意識の声を聞く、という目的のためであれば、別に専用の本も占いのカードも必要ない。
自分が知りたい答を求めるのなら、占い師だって必要ない(役に立つのなら使ってもいいけど)。
だって、自分と一番付き合いが長く、一番心にかけていて、一番よく知っているのは、自分自身なんだから。
占いというのは、そういう自分の普段は聞こえない声を自分に聞く手段と言ってもいい。
占いなんて大層な言葉を使わなくてもいい。
よくセミナーで話しているように、答が2つに1つなら、コインを投げて決めればいい。
それで本当に求めている答がわかるから。
手段なんてなんでもいいんですよ、本当は。
でもそういうことをやっても、答が出ないときがある。
あるいは答えが出ない人がいる。
答が出る人と出ない人の違い。
それはたった2つだけ。
何が知りたいかをはっきりさせているか、ということ。
そして素直であるかどうか、ということ。
この2つの条件をクリアしなければ、どんな「当たる」占いをしたところで、屁の役にも立たないでしょう。
逆にこの2つを備えていれば、雑誌やスポーツ新聞の占いでも、天啓を得ることができるかもしれません。
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「波動」とか「マインド」というものを、五感で感じられるものに変換して書き換えていく、心理学/認知科学的なアプローチをお伝えします。
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