昔、友人の車に乗って、伊豆の山奥に行ったときのこと。
ちょうどあの「天城越え」のあたりに車を停めて、空を見上げると、まさしく満天の星が見えた。
生まれてはじめて天の河を肉眼で見た。
「本当に川に見えるんだ」と思った。
今の日本じゃ、こんなものを見れるところはごく限られている。
空気は汚れ、街の灯りが空まで届いて、一等星だって見えるか見えないかくらいだ。
ちょっと田舎に行ったくらいでは、天の河なんて見ることはできない。
それでも惑星や明るい星は目を凝らせば見える。
昔、ある人に教わった星の見方。
まず見える星を見つける。
その星をじっと見てると、周りに微かに他の星が見えてくる。
今度は新しく見えた星をじっと見る。
そうすると、また新しく見える星が現れる。
そうすると、真っ暗だと思っていた夜空が、意外と沢山の星が輝いているのがわかる。
見えにくくても、そこに星は輝いている。
ないと思えばそれまで。
あると思って探すと見えてくる。
見えても見えなくても、星はそこにある。
多分豊かさとか、愛情もそういうものなのだろう。
あると思えばそこに見つかり、ないと思えば永遠に見つからない。
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