これから話すことは、おそらく99%の人にとっては、当たり前すぎてつまらない話に聞こえると思う。
多分1時間後には忘れ去られていて、二度と思い出さないかもしれない。
真実ってそういうもの。
お腹いっぱいの人に食べ物をあげても感謝されない。
お腹空いてる人は、食べ物をもらうとすごく感謝するだろう。
そういうタイミングの人がいれば、もしかしたら響くかもしれないね。
今までセラピーや占い、カウンセリングで沢山の恋愛相談にのってきて、いろいろとアドバイスをさせて頂いた。
そんな中で、幸せになれない人が言うセリフの筆頭がこれだ。
「私が負けた気がする」
例えば「いつも連絡するのは私からだけ。カレの方からも連絡して欲しい」みたいな相談のときこんなセリフが飛び出す。
さっさと自分から連絡すれば済む話。
(余談ですが、先日テレビでモデルの栗原類さんが「一週間彼女に連絡しなかっただけで、なんで機嫌が悪くなるのかわからない」と言ってましたが、男性の70%はこんなもんだと思った方が良いです)
恋愛は勝ち負けじゃないんですよ。勝ち負けを意識した時点で、それは単なるエゴ。
エゴっていうのは自分のことしか考えていない。
遠慮せず言わせてもらうと、相手のことを自分が気分良くなるための道具くらいにしか思っていない、ってことです。
そしてそのことは潜在意識レベルで相手に伝わってしまうので、相手はますます連絡取らなくなる。
そして恋の終わりを迎えるのです。
じゃあどうすれば上手くいくのか?
結論を言うと
「相手が幸せなら、それで私は幸せ。たとえほかの女とくっついても」
と思えるようになることです。
そうすれば、「必ず」あなたの恋愛は上手くいくでしょう。
そんなムチャな! と思うでしょう。
その通りです。
人間である以上、エゴは必ずあります。
理屈では出来ても、実際には100%そう思うことは、おそらく出来ないでしょう。
そもそも、恋愛というのは、そこに行き着くためにするものである、とも言えるのですから。
ただ、10回カレのことを考えるうち、1回でも「カレが幸せならそれでいい」と思えるようになったとき、二人の関係は大きく変化します。もちろん良い方向に。
占いでもセラピーでもカウンセリングでも、僕の恋愛相談というのは、手を替え品を替え、あるいはペテンにかけてでも、相談者に「カレの幸せは私の幸せ」と少しでも気づいてもらうことです。
そしてそれが受け入れられるかどうかは、ある点を見るとすぐにわかります。
つまりそれを見つけることが出来れば「あ、この人はもう大丈夫だな」と確信できるポイントがあるのです。
そのポイントとは…?
この続きはまたブログか、トークライブ(4月開催分は満席御礼)でお話ししたいと思います。
当日は話したいことを話すので、みなさんが聞かないと別のことをお話しするかもしれませんが…。