葬儀費用っていくらかかるのか?

経験をしたことある方しかわかりません

 

適正な価格って存在するのか?

ひとそれぞれの感覚で変わってきます

 

二極化していると感じる令和という時代

コロナ過から葬送のスタイルも変わりました

 

直葬というスタイルはご存知でしょうか?

式典を省いた形式 葬儀ではありません

荼毘にふす 火葬のみという形式

一番費用を抑えてお見送りをする形です

 

日本人は元々は神道から仏教へと或いはキリスト教などへと

信仰が変わり葬式仏教と言われ殆どの方は仏教で葬儀をおこなってきました

 

お寺で葬儀をするということが当たり前から自宅や斎場でおこなう時代になり

葬儀屋さんが生まれ商売となっていき、棺や祭壇が販売され葬儀代が高額になって

いきました

白木祭壇というのはお寺の本堂の代わりに作られて販売されるようになりました

しかし、これは買取ではなく2日間の貸出料金なのでした

いくらが相場なのでしょう

1段いくらという設定をしたりして5段だから50万円とか

いい加減に設定をされています

 

適正がないようなもの

 

そんな昭和時代、平成時代へと流れていき、ネットの普及に寄って

外部事業者が参入してきて価格破壊が起こりました

 

それによって使い回しだった白木祭壇は売れなくなり

生花で棺の周りを着飾る祭壇

これが当たり前になっていったのです

昔は高額だった生花祭壇が安価に設定され販売されるようになりました

葬儀屋さんをネットで探す時代になり、1万円でも安くやってくれる会社を

探し、依頼をする

これも当たり前になっていき各々の葬儀屋さんは他社よりも安価な設定したプラン

を打ちだし提案をする

そうしないと仕事が取れない時代 それが今の令和時代

 

ここで心配になってくるのは、葬儀費が安価により何が変わるのか?

勿論、利益を出すことを考えることになります

 

人件費の削減から始まり、生花の質を落とし使いまわす、棺の質を落とす

要するに仕入れの質が全体的に落ちてしまうわけです

 

これは、やむを得ないぐらいに現代の葬儀費は限界まで下げて各々の葬儀屋さんは

取り組んでいると思います

 

さて、二極化というお話ですがどういうことなのかというと

 

安価でサービスを提供する会社と高額でサービスを提供する会社

この何れかになっています

 

これが驚く話ですが、同じ質のサービスを提供して

4倍、5倍の価格の開きがあるのです

何が適正なのかがわからなくなってしまいます

 

全く同じ質ならば、どちらの会社に依頼をしますか?

ということなのです

 

広告で良く見るから安心というのは違う業界なのです

 

例えば、極端に分かりやすいホテル業界や飲食業界

高額であっても質とサービスを各段に異なりますのが良くわかります

 

葬儀業界はサービスも質も同じなのです

なのに、価格が違い過ぎるのです

 

是非、いざという時のために知識として知っといていただけると幸いです