artmeeting offical blog
Amebaでブログを始めよう!
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>

松戸アートラインプロジェクト ー 枯山水サラウンディング ー


artmeeting offical blog



こちら、吉野祥太郎がNO MANS LAND でもご一緒にさせていただいた「枯山水サラウンディング」が参加しているプロジェクトです。
NO MANS LANDでは、私の作品の下のフロアでサラウンドの作品を発表されており、会期中はその音が私の作品と結びつき一つの空間を作る要素になっていたのを思い出します。
今でも、会場を思い出すと、彼らの音が耳の奥から蘇ってきてその場の雰囲気を思い出させてくれます。
音というのは、不思議ですね。自分がコンセプトの中においている「記憶」というものと、とても密接な関係があるように思われます。

以下、詳細です。
お時間がございましたらぜひ!!

http://malp2010.com/

【作品概要】

作品名: WATER≒WAITER
展示会場: 松戸神社

素材
コンピューター、AV機器、センサー、インターネット

松戸の名前の由来である日本武尊(やまとたけるのみこと)
が東征の際に従者を待った所(松戸)という伝承になぞらえ、待ち人(WAITER)と周囲を潤す水(WATER)にインスピレーションを得て、音による人工池を作りました。 作品に足を踏み入れた人は、小石が池に投じられたような音を耳にします。それは音の波紋を作り、周囲にその音の軌跡を残します。それは後から訪れた人が作った音の波紋と重なり合い、日々変わりゆく季節の音の中で、幾重ものハーモニーが止まり続けるという「音の記憶」の作品です。


松戸アートラインプロジェクト2010
(通称:MALP「マルプ」)とは
古くは水戸街道の宿場として栄え、昭和の高度成長期には日本有数の団地が建てられ、多くの人が集ってきた町、松戸。
河岸段丘に沿う緑豊かな斜面林と市内を流れる坂川、古い街道や歴史的建造物などが点在する松戸駅前。31組の新鋭アーティストが、街を舞台に作品制作や展示を行うほか、シンポジウムやワークショップ、地元の伝統工芸との接点をつくり、松戸の魅力再発見のプロジェクトを展開します。
ここで、私たちは、アートの介在により、さまざまな人やことやものが行き交い、集積し生み出し、まちが変容していくことを体験します。人とまちの近しい関係を再構築し、アートとまちなみが一体となる1ヶ月の始まりです。

概要
名称
松戸アートラインプロジェクト2010
会期
2010/11/20(土)~12/19(日) ※展示期間
展示時間
11:00~17:00 ※一部例外あり
内容
・オープンアトリエ
・展示
・アートツアー(アートまち歩き)
・シンポジウム
・まちなかアート公開講座
・松戸アートライン市民フェスタ
制作場所
松戸駅周辺の空き店舗
展示場所
上記に加えて、歴史的建造物、公共空間など
運営主体
松戸アートラインプロジェクト実行委員会
事業主体
松戸市、NPO法人CoCoT
審査員
土屋公雄(愛知県立芸術大学教授、武蔵野美術大学客員教授)
三谷徹(千葉大学園芸学部教授)
毛利嘉孝(東京藝術大学准教授)


1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>