突然ですが、ブログのタイトルを変更しました。
「葉と羽と~はとはと~」よろしくお願いします(*^-^*)
9月2日(土)、新宿高島屋で開催中の『MINIATURE LIFE展 田中達也 見立ての世界』に行ってきました。

拙著「木曜ににはココアを」の、あの素敵な装画を受けてくださった田中達也さん。


裏表紙もハッピーで、「あなたたち、よかったねぇ」と涙が出てきます
田中さんに対する個人的な想いは後述するとして、2日と3日はトークイベントもあると知り、私はこの日をドキドキしながら待っていました。
鹿児島県に住んでいらっしゃる田中さんとお会いする絶好のチャンス!
2日と3日のみ、10時から販売される本を購入した先着50名に、サイン会のチケットが配布されるとか。
張り切って出かけたのですが、着いたらレジにはすでにけっこう並んでいて、ヒヤヒヤしました
やっぱりすごい人気なんだなぁ。

なんとかゲット!

よかったーーー(*^o^*)
これで田中さんのサイン会に参加できる!!
ギャラリートークは2時からだったので、それまで展示を楽しみました。

こんな感じで、ミニチュアと写真作品が並んでいます。
一部をのぞき、撮影もOKとのことで私もスマホで撮ってみたのですが、

む、むずかしい……
もちろん、カメラも全然違うしライトのセッティングや角度も含めての「作品」。田中さんが創作されているのはスマホでパシャっていう簡単なことではないので、なんというかもう、ここに載せるのも申し訳ないような気持ちですが、でも、すごく楽しかった!
ミニチュアアートのアイディアの素晴らしさはもちろんのこと、田中さんの「写真家」としての才能を改めて実感した瞬間でした。
この作品のタイトルは
「問題の解き方は人それぞれ」。
うーん、深い。
この付箋のページには、どんな問題解決のヒントが書かれているのだろう……。ボルダリングで上に登っていくように、ひとつひとつ自分なりに問題を解いていくんですねぇ。

タイトル「田舎ぶらし」。
「田舎暮らし」にひっかけていて、こういう、「……うまいっ!」と膝を打つようなタイトルセンスが本当に好きです。
私の下手くそな写真のままなのは心苦しいので、みなさんぜひこちらの本家をご覧ください。
田中達也さんのサイトです→MINIATURE CALENDAR
トークの前に、田中さんに少しだけご挨拶させていただきました。
私にとって田中さんは大好きなアーティストであり、デビュー作の物語をあんなに優しく映し出してくださった「恩人」でもあります。
初めてお会いした田中さんは、とても穏やかで温和でありながら、やはり思っていたとおりの、人への心遣いや知性を感じさせる方でした。
お伝えしたいことも、聞いてみたいこともたくさんあったのに、お会いできただけで嬉しくて嬉しくて、あんまりちゃんと自分の気持ちを話せなかった気がします。
伝えられなかったことのひとつに、「お忙しい中、私のような無名の新人作家の装画を受けてくださってありがとうございました」という言葉があったのですが、それは言えなくてよかったかもしれません。
田中さんはきっと、「無名か有名か」という基準で仕事を選んでいないし、田中さんがお仕事してくださったのは「私」とではなくあの「小説」とだからです。
あの12色の子たちに、誇りを持ちたいと思います。
もちろん、お礼の言葉自体はたくさんお伝えしました。
私がサイン会のチケットを取るために朝から並んだことを田中さんは少し驚かれていましたが、そういうのは「ファン」でいたくて……。
森三中・大島美幸さんの「嵐のコンサートのチケットは自力で取る」という気持ちがすごくわかると思いました。
すっかり舞い上がった状態で、ギャラリートーク。
係員の方が、「大きいブロッコリーのところでやります」とおっしゃっていたので、ブロッコリーの前で待つ。

私は勝手に、このブロッコリーの前に田中さんが座るんだな~と思っていました。
待っている間、「ブロッコリーがぱっかーんと割れて、田中さんが出て来たりして」などとにやにやしていたら、

違った!
トークは前方のモニター横でやるんだった!!
田中さんの声はすれど、お姿は見えず……。
でもこのあとサイン会があるからいいや、と思い、そこでお話を聞きました。
田中さんの作品がどのように作られるのか、その想いなど。
創作に対する意識や姿勢に、とても刺激を受けました。
そしてサイン会
ちょっと油断しているうち、長蛇の列が。
でも田中さんにお会いできるという時間を待つのもいいものでした。
並んでいる間、係員の方から「サインしてほしい場所を開いてお待ちください」との指示。ファンにはお子さんも多く、田中さんは静かにほほえみながら、ひとりひとりていねいに対応されていました。

うれしーい
私が田中さんの作品を大好きなのは、見ていると自分が今生きているこの世界や日常が愛おしく思えてくるからです。
そして田中さんの作品が世界中でこんなに愛されているということは、優しい気持ちでいたい人々がたくさんたくさんいるのだという証で、そのことが私をほっとさせてくれます。
サインしていただいたあと、別れ際に田中さんが「がんばりましょう」と優しく言ってくださって、あの笑顔を私は一生忘れないと思います。
新宿高島屋での展覧会は、9月12日(火)まで開催です。
大阪・梅田の大丸ミュージアムでも9月20日(水)~10月2日(月)に開催予定なので、ぜひ田中さんのミニチュアワールドを味わってください