『吉永小百合 声の秘密: 著名人の音声分析 1』 石神久資著

女優の吉永小百合の声に興味のある方にお勧めします。
サユリストにもサユリストでない方にもお勧めです。
9月21日午後4時頃から25日まで無料です。是非ダウンロードして、お読みください。
******[内容紹介]ここから ******
あなたは、知り合いの声を聞けば、それが誰の声か? わかるはずだ。
なぜ、誰の声か、わかるのだろうか。
それは、人の声にははっきりした個性があるからだ。声に個性があるのは、人の容姿に個性がある事と同じである。
あなたの好きな俳優やタレントの声であれば、それが誰の声なのか、一瞬でわかるだろう。
かつて、歌舞伎では「一声、二顔、三姿」と言って、外見や動作が美しいことよりも、声が大きく個性的であり滑舌が良いことことが重要だとされてきた。
しかし、現代の演劇、特に、映画とテレビでは、マイクを通して声を大きく加工することが普通になり、そのせいか、声の個性はあまり重視されなくなった。
そうした世相を現しているのか、声の出し方について今までいろいろな本が書かれてきたが、声の個性について詳しく書かれた本は何故(なぜ)か今までほとんどない。
しかし、今の時代、あえて声の個性に注目して俳優の演技を楽しむのも面白いのではないだろうか。
本書では、昭和を代表する女優の一人である吉永小百合の声を、10代から60代まで、吉永の代表作となる映画15作品について、主に、彼女の声の成長と変化を探りながら取り上げた。
声の個性の中で最も客観的に示しやすいのが声の高さである。そこで、本書では、声の高さを、声帯の周波数で示してみた。声の高さは、出演した作品や撮影時の年齢によって変わってくる。それらを比較しやすいように、五線譜に描いて表示した。
それ以外の声の個性
・ 話声域(高音から低音までの範囲)、
・ 音量(声の大きさ)、
・ 女性らしさ、
・ 滑舌(言葉の明瞭さ)、
・ 声のかすれなど
は、主に文章で違いを表現した。
さらに、声についてだけでなく、吉永を知るために必要な最小限の情報も網羅したので、サユリストにとっても、また、そうでない人にとっても、楽しめる内容になったと思う。
なお、本書では各作品の台詞の声のみを分析している。歌声については分析していないので、ご承知願いたい。
[本書で分析した共演者たち]
吉永小百合以外に、各映画作品で共演している以下の俳優たちの声も簡単に分析・比較した。
『あいつと私』(1961年)
・ 芦川いずみ
・ 石原裕次郎
・ 酒井和歌子
・ 吉行和子
・ 小沢昭一
・ 滝沢修
『キューポラのある街』(1962年)
・ 東野英治郎
・ 浜田光夫
・ 加藤武
・ 吉行和子
『青い山脈』(1963年)
・ 芦川いづみ
・ 二谷英明
・ 浜田光夫
・ 高橋英樹
・ 南田洋子
『いつでも夢を』(1963年)
・ 橋幸夫
・ 浜田光夫
・ 松原智恵子
『伊豆の踊子』(1963年)
・ 高橋英樹
・ 宇野重吉
・ 浜田光夫
・ 浪花千栄子
・ 南田洋子
『潮騒』(1964年)
・ 浜田光夫
・ 清川虹子
・ 松尾嘉代
『愛と死を見つめて』(1964年)
・ 浜田光夫
・ 笠智衆
・ 宇野重吉
・ ミヤコ蝶々
『あゝひめゆりの塔』(1968年)
・ 浜田光夫
・ 和泉雅子
・ 乙羽信子
・ 二谷英明
・ 東野英治郎
・ 渡哲也
『戦争と人間(第二部)』(1971年)
・ 浅丘ルリ子
・ 佐久間良子
・ 栗原小巻
・ 岸田今日子
・ 和泉雅子
・ 滝沢修
・ 北大路欣也
・ 山本圭
・ 高橋英樹
・ 三國連太郎
・ 地井武男
『男はつらいよ』(1972年)
・ 渥美清
・ 倍賞千恵子
・ 前田吟
・ 笠智衆
『細雪』(1983年)
・ 岸恵子
・ 佐久間良子
・ 古手川祐子
・ 伊丹十三
・ 石坂浩二
・ 白石加代子
『時雨の記』(1998年)
・ 渡哲也
・ 林隆三
・ 佐藤友美
・ 岩崎加根子
『千年の恋』(2001年)
・ 天海祐希
・ 渡辺謙
・ 常盤貴子
『母べえ』(2008年)
・ 浅野忠信
・ 坂東三津五郎
・ 檀れい
『北のカナリアたち』(2012年)
・ 柴田恭兵
・ 里見浩太朗
・ 宮﨑あおい
・ 勝地涼
・ 小池栄子
・ 松田龍平
・ 森山未來
・ 満島ひかり
各映画作品については、ストーリーをできるだけ詳しく紹介し、その雰囲気を伝えるため、それぞれの映画のオープニング画面や参考になるイラストも示した。
また、各作品に登場する関連地域あるいは撮影地を簡略に示す地図も掲載した。
人名などの難読漢字については出来るだけ多くルビをつけ、読みやすくした。
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