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どうも さっくんです ^ ^
よくある質問はCD販売する際の値段決め。
これはうちのアーティストの方からも本当に多い質問です。
弊社は音楽レーベルもやっていて、商用リリースとして工場でプレスをして、、っていう形がほとんどなんですが、今回は所謂「自主制作CD」について。
別に自主制作だからと言って、お家のパソコンで焼き増しをするのではなく、ちゃんとプレス工場で作った場合であっても同様の考え方です。
まず最初に頭に置いて欲しいことですが。
ある程度の料金相場はありますが、ぶっちゃけこの値段じゃないとダメ!ってものはありません。
要は言い値ですので、2曲入りのシングル曲が1000円の相場であっても、ある人は100万で売っても形として全然いいのです（笑）
問題は値段を100万にして、そこにそれだけの価値があるかどうかってだけなので。
この価値観というのも、聴く人によって全然違います。
私はお金を払ってまで聴きたくないって人もいれば、100万積んででも欲しい!っていう人もいますので。
大抵の人はCD1枚に100万かけて買う人は圧倒的に少ないでしょうから、やはり相場を取った料金設定が無難だということです。
インディーズのCDだと料金設定がアーティストによってバラバラなのはご存知かと思います。
2曲で500円っていう人もいれば、通常のメジャーで発売されているシングルCDのように1000円で売ってる人もいる。
または生写真を1枚付けて、2000円で売ってる人もいます（笑）
ただ何でもかんでも言い値で片付けてしまっては、売れるものも売れなくなりますので、下記を参考にしてもらえればいいと思います。
どの形でもいいのですが、メジャーCDはジャケットやケース、盤デザインもしっかり作られてますよね。
インディーズのCDであっても、一般のお客さんから同等の感覚で買ってもらうことを考えれば、メジャーCDとほぼ同じぐらいの品質で出すのがベストです。
なので、シングル曲とカップリングで2曲で、ジャケットやディスクデザインを家庭用プリンターで制作した場合は500円あたりが妥当かなと感じます。
ただ自主制作CDはコストもそうですが、何よりも手間暇がかかりますので、500円じゃ割に合わない!って思ったら1000円で売っても全然間違いではないでしょう。
ただ、最近はメジャークオリティのCDをインディーズであっても出来る時代なのです。
なので、その敷居にちゃんと合わせなければ、完全手作りで1000円はちょっと高い!って思うお客さんも出てくることを考えておきましょう。
それでも、CDプレスしてジャケットデザインの予算なんて無いんだ!!って人はどうするか。
完全手作りCDを1000円で売りたい場合は、代わりに見合う価値、お得なサービス、特典は何だろうか？
ここを考えてみてください。
そこがちゃんとあれば、CD自体の品質がそこまで高くなくとも、1000円を払うメリットがお客さんに伝わるでしょう。
3000円や4000円で販売する場合であっても同様です。
1万円でシングルCDを売っても悪くはないけども、1万払ってでも買うぞ!と思わせる何かが付属していれば商品としては十分ですし、それだけお金を頂いてもいいのです。
ただ1万円するけど、音源の音質がイマイチ、ジャケットやデザイン自体も適当過ぎて 市販されている音源にはほど遠いとき。
これはお客さん側からしたら、凄く腹が立つものです（笑）
そういう極端なことをしなければ、大丈夫です。
ポイントをまとめますが、
●値段は言い値なので、絶対的な料金設定はない。
●一般的に理解を得ることを考えた場合、相場に沿うのが無難。
●相場を超えた値段で販売する場合はそれに見合う価値、サービスを盛り込む。
この3点を意識してみてください!
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