いつも自分のために生きるだけで精いっぱいだと思ってた。
でも、本音を言えば、自分のために生きるってことがどんなことなのかわからないで生きてきた。
家族や自分以外の人のためなら、なんでかお金も使えるし気も使えるし時間も使える。
だけど自分がやりたいことのためには、時間もお金も気も半分くらいで、あとはもったいないとか贅沢だとか、今度にしようとか言っちゃって、気が引けて使えなかった。
時にはエイや!って散財(って言ってもコンビニでスィーツを買うくらいのこと)しちゃって、その数分後にえらく後悔したりしてた。
一言でいえば貧乏性^^;
それが満月散歩した翌日に近しい人に異変が起きて、毎日付き添いで自分の時間も心の余裕も脳みそのスペースも無くなってからというもの
あ~自分のためだけに生きていきたい!って、ふと思ったりする。
人間っちゃ本当に勝手な生き物で、手の中にある時は目を背けたり気にもしちゃいないくせに、手からこぼれ落ちた瞬間から必死で無いものを握りしめようとする。
そのうち、今の状況を笑って話せる日が来るといいなぁ~なんて思いながら、暗いトンネルの中を濡れた靴を履いて腰を曲げてココロもカラダも痛くて苦しくてクタクタで泣きそうになりながらよたよたと歩いている。
でもさ、このブログをこうやって書いているってことは、遠くても出口からさす光がほんのりでも見えてるってことかもしれないって、思うことにしよう。