【トラブルにならないために】
転職という、言ってみれば伝家の宝刀をこれまで何度も繰り返し抜いてきた過去を持つ人は、やはりもちろん離転職した回数も増えます。同時に一つの会社での勤務年数が短いものが気になり始めるのだ。
今の仕事の同業者に「父親の口添えのおかげでSEをやめて転職してきたのである」という異色の経歴の人がいるが、この業界を人の経験によるとSEとして働いていた時のほうが比較にならないほど仕事が楽だとのこと。
当然かもしれないが企業の人事担当者は応募者の隠された力について読み取り、、「自社に必要で、役に立ちそうな人物かどうか」、一生懸命確かめようとするものだと感じるのだ。
圧迫面接というイヤな面接手法で意地の悪い質問をされた時に、図らずも立腹する人がいます。そうしたい気持ちは分かりますけれども、素直な感情を秘めておくのは社会的な人間としての最低限の常識です。
【就活Q&A】
選考の一つの方法として応募者どうしのグループディスカッション(数人で特定のテーマについて討論してもらう)を実施しているところが増加中。会社サイドは普通の面接とは違った面からキャラクターなどを調べたいというのが目的だろう。
いわゆる企業は社員に向かって、どれだけの程度のいい雇用条件で雇用契約してくれるのかと、どれだけ早く企業の直接の利益貢献につながる能力を活躍させてくれるのかだけを熱望しています。
外国資本の会社の仕事場で要望される仕事上のマナーやスキルは、日本の会社員の場合に欲しがられる態度や業務経歴の水準を飛躍的に突きぬけています。
【就活のための基礎】
面接というものには「算数」とは違って完璧な正解はありませんからどこが良くてどこが悪かったのかなどといった判断基準は会社ごとに、更に担当者によって大きく変わるのが現状なのです。
絶対にこんなふうにしたいという仕事もないし、あれも良さそう、いや、これも良さそうと考えた末に、大事な時に本当は何がしたいのか面接で伝えることができないのでは困る。
どうにか下準備の段階から面接の場まで長い段階を踏んで内定の通知を貰うまで到着したのに、内々定のその後の対応措置を誤認しては振り出しに戻ってしまう。
面接のときは、受けに来た人がどんな人なのか本質を確かめているわけですから、原稿を上手に読むことがよいのではなく、精一杯自分のことをお話しすることが大事なのだ。
【就活のための基礎】
大学卒業時からいわゆる外資系への就職を目指す人もいないわけではないが、やっぱり現実的にたいていはまずは日本国内の企業で採用されて経験を積んでから大体30歳前後で外資に転身というパターンである。
「魅力的な仕事ならどんなに辛酸をなめても辛抱できる」とか「自分自身を伸ばすために進んで悩ましい仕事を選びとる」というようなケース、度々耳にするものです。
仕事について話す節に、あまり抽象的に「どんな風なことを考えているか」だけでなく、他に具体的な小話を取り混ぜてしゃべるようにしてみるといいでしょう。
どうしても日本企業で体育会系出身の人が採用さることが多いのは敬語がちゃんと使えるから。いわゆる体育会系の部活動では、上下関係が固く守られているため、意識しなくても敬語が身につくものである。