こんばんは、スタッフFです。
前回の登山レポートいかがでしたでしょうか。
まだ本格的に登る前で終わってしまいましたが(笑)
ではではその後のお話と行きましょう。
明日は定休日なので、今日で書き上げねばなりません。
という事で今日は長いですよ(笑)
ぜひ最後までお付き合いを・・・
ちなみに前回までは
こちらご覧下さい。
”Article 登山部始動!! 岩木山登頂の行方は・・・Part①”登頂の行方は・・・Part①さていよいよ登山道に入ります。

ここにも熊注意の看板が(汗)
先行きに不安しかありません・・・

どんどん登ります。
落ち葉で道が見えません(汗)
後ろの二人を見ていただければ、
結構な勾配というのが分っていただけるかと。
しかしこの二人の登るスピードがまた遅い(笑)
僕と同じ年&4つも若いとは思えん。
Y「普通で4時間半なら、3時間で行けますね!(笑)」
そんなセリフはどこへやら・・・

1時間も経たないうちにこの有様・・・
本当に予定通りたどり着けるのか(汗)
中々進まぬペースの中、ついに恐れていた事が。
というか遠くから見て予感していた事が。

雪です。
この時点でどこが登山道なのかさっぱり分りません(汗)
冬山ではこの様に道が埋まってしまうため、
周りの木々にピンクの目印をつけ、
登山の道しるべとします。
しかし、この目印の間隔が広い広い(汗)
途中何回も”この道であってるのか・・・?”
と不安にかられました。

急勾配&落ち葉&雪。
物凄い組み合わせでどんどん疲労が蓄積されていきます。
気が付けが後ろとの距離は離れるばかり(汗)
お前らもうちょっと頑張れよ!!
後ろを励ましながらなんとか進みます。
初めは心地いい秋の景色のはずだったのに・・・・・

気づけば足元はこんな状態。

前を向くと目の前はこんな状態(汗)
う~ん・・・
さすがにこれはヤバイんじゃないかという不安が頭をよぎります。
なんせ僕らは秋のハイキングレベルの格好。
目の前は完全に雪山。
いかん、分が悪すぎる(汗)
しかも!
このあたりになると、
3人ともほぼ無言。
無言はダメ!熊来ちゃうよ!
”ウェ――――イ!!”
”ヒョオ―――――――ィ!!!”
”キェァ――――――――――ェイ!!!!”
力を振り絞り奇声を上げる3人。
はたから見たら熊より怖いかも(汗)
この辺りで引き返すかどうかの協議があったんですが、
GPSで調べると、麓より頂上の方が近い。
&
Y「ここまで来たら頂上行きたいっすね・・・(瀕死)」
マジか(汗)
そんな元気があるようには見えんが、
そこまで言うなら・・・
まぁ一応勝算もあって、
8合目のロッジまで行けば、
そこから頂上付近までロープウェーが出てるんですよ。
それで頂上に行って、
別のルートを車を使って降りよう!
とりあえず8合目まで頑張って登ろう!!
と、こんな感じで励ましあいながら登ったわけですよ。
そして、木々の開けた場所に!

癒される・・・・・
なんだか疲れを忘れさせてくれる程の眺めでした。
さぁ8合目までもうすぐだ!
あとひと踏ん張り!
と振り返ると

・・・ここ何処?・・・何合目?
はい、ちょっと心が折れた瞬間。
しかし、
折れようが砕けようが引き返すよりは登った方が早い。
もう進むしか道はないのです。

登山道って何?・・・
と言いたくなるような、ほぼ獣道をなんとか登ります。
そして、ようやく、
ホントようやく小屋に到着!!!!!
みんなホント頑張った!

・・・・・でロープウェーはどこ?
賢明な皆様ならお気づきでしょう。
ここが8合目のロッジではない事に(汗)
そして看板に見える文字。
”山頂まで2時間10分”
”山頂まで2時間10分”
撤退!!!!!
もうね、心が折れたとかそういうことじゃないです。
物理的に無理!!
実はこの小屋でちょっとした出会いがありまして。
東京からわざわざ登りに来たと言う女性二人組み。
格好がもう本気。
スノーウェアにスノーブーツ。
ストック装備。
なんかね、ホント山舐めててスイマセンでした。
で、話を聞くと、
ロープウェーは動いてるけど、
別ルートの道路が封鎖になってるから、車では降りられないと。
つまり、最短でも2時間以上かけて頂上まで上ったあげく、
どっちのルートにしても、自らの足で降りなきゃダメ。
参考までにと、お二人に下山の予定時刻を聞いてみると、
「私たちでも16時~17時ですね。
ヘッドライトとか持ってます?」
この格好で持ってる訳ないじゃないですか・・・
三人で相談致しまして、
僕がなぜかその場でリーダーに任命され、
決断を迫られる事に。
まぁ迫られるって書きましたけど、
悩んでないです。
即断で撤退です(笑)
このまま進んだら、確実に遭難で全国ニュースになります。
それは本当に避けたい(マジで)
という事で下山することに決定。

カメラをお願いして記念撮影をパシャリ。
どうです、このやりきった感じは。
全くやり切れてません!グダグダです!
下りは速かったですよ。
なんせほとんど滑り降りてましたからね(笑)
確実に20回以上はこけてます。
あちこち痛いです。
そんな危険な道なんで、帰りはほとんど写真撮ってません。
冬の山を抜け、ようやく秋へと戻ってまいりました。

どうやら隠し撮りされていたようです(笑)
が、雰囲気がいい感じなんで使わせていただきましょう。
完全に膝が笑った状態になりながらも、
なんとか出発地点へと戻って来れました。
ここで初めて気づいたんですが、
こんな看板が。

どうやら1140m付近の”焼止”まで登ったみたいですね。
あと500メートルちょっとだったのか・・・
痛む体と悔しい気持ちを引きずり、
必ずリベンジを果たしに来る事を誓ったのでした。
もうこの後は特に書く事はありません。
温泉に入って家に帰り爆睡ですよ
(笑)
今回で山の厳しさを痛感したので、
今度は初夏か秋口にチャレンジしたいですね。
とりあえず今年は登山もういいです(笑)
冬期間はArticleスノーボード部として、
またレポートしたいと思いますので、
よろしくお願い致します。
いや~しかしメチャメチャ長文になってしまった(汗)
ここまで読んでくれた方はどれだけいるんでしょうか。
最後までお付き合いいただき、誠にありがとうございます!!
皆様も山は絶対舐めちゃダメ!!
と言う事で、
山へ行くにはしっかりとしたギアが必要不可欠。”MofM(man of moods)”なら細身でスタイリッシュ。街着でも大活躍ですよ!

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