うだるような暑さ。
蝉の音。
白い病室。
ども、アーサーです。
一昨日のことである。
祖父の命日であった。
今からもう9年も前のことになるのか…
その日はうだるような暑さだった。
ちょうど青森の伯父に夏の間に遊びに来いと誘われ、
母と共に青森に向かった。
そのとき、ちょうど台風に当たり落石で列車が動かなくなったりと大変だったと記憶している。
そんな夏の休暇の2日目。
朝早くに目が覚め、台所に行くと母が青ざめていた。
祖父が死んだ。
死という概念は理解していたがその実、死というものの存在を感じていたわけではなかった。
すぐに東京へ戻り、父と合流し祖父の元へ。
祖父は既に冷たくなっており(といっても冷蔵されていたからであるが)幼いながらに死を怖く感じた。
それまで何度も祖父の見舞いに行っていた。
一番印象に残っているのは、
うだるように暑い夏の日、真っ白い病室で、
「祖父はもう長くない」
と聞かされたことであった。
何故こんな話をするのか。
疑問に思った方も多かっただろう。
そう、私は夏が嫌いなのだ。
先日、久しぶりに母の元へ見舞いに行った。
一か月近く前に9月には退院できると聞かされており、
元気にしているかと久しぶりに行った。
医者は言った。
「もう長くない。」
真っ白い病室で、やせ細りすでに自らで歩行すらできない母。
抗癌剤の影響で髪は抜け落ち、頭皮が晒されている。
後3ヶ月もつかどうか。
事態の進行とは思ったよりも早いらしい。
そう、もう治らないのだと私は気付いた。
うだるような暑さ。
蝉の音。
白い病室。
夏は嫌いだ。
ちょっと昔のこととかぶったので日記にしてみた。
と、こう書くとフィクションっぽいが、そうであってほしいと願うのは私だけではないのだろう。
去年の初冬、突如として崩れ去った日常。
テレビなどで闘病生活を続けている人を見ても
どこか対岸の火のことのように思っていた。
覚悟を決めなければならない時が来たのだろう。
本当はハッピーエンドが好きなんだけどな…
そろそろ退場、といったところなのだろうか。
蝉の音。
白い病室。
ども、アーサーです。
一昨日のことである。
祖父の命日であった。
今からもう9年も前のことになるのか…
その日はうだるような暑さだった。
ちょうど青森の伯父に夏の間に遊びに来いと誘われ、
母と共に青森に向かった。
そのとき、ちょうど台風に当たり落石で列車が動かなくなったりと大変だったと記憶している。
そんな夏の休暇の2日目。
朝早くに目が覚め、台所に行くと母が青ざめていた。
祖父が死んだ。
死という概念は理解していたがその実、死というものの存在を感じていたわけではなかった。
すぐに東京へ戻り、父と合流し祖父の元へ。
祖父は既に冷たくなっており(といっても冷蔵されていたからであるが)幼いながらに死を怖く感じた。
それまで何度も祖父の見舞いに行っていた。
一番印象に残っているのは、
うだるように暑い夏の日、真っ白い病室で、
「祖父はもう長くない」
と聞かされたことであった。
何故こんな話をするのか。
疑問に思った方も多かっただろう。
そう、私は夏が嫌いなのだ。
先日、久しぶりに母の元へ見舞いに行った。
一か月近く前に9月には退院できると聞かされており、
元気にしているかと久しぶりに行った。
医者は言った。
「もう長くない。」
真っ白い病室で、やせ細りすでに自らで歩行すらできない母。
抗癌剤の影響で髪は抜け落ち、頭皮が晒されている。
後3ヶ月もつかどうか。
事態の進行とは思ったよりも早いらしい。
そう、もう治らないのだと私は気付いた。
うだるような暑さ。
蝉の音。
白い病室。
夏は嫌いだ。
ちょっと昔のこととかぶったので日記にしてみた。
と、こう書くとフィクションっぽいが、そうであってほしいと願うのは私だけではないのだろう。
去年の初冬、突如として崩れ去った日常。
テレビなどで闘病生活を続けている人を見ても
どこか対岸の火のことのように思っていた。
覚悟を決めなければならない時が来たのだろう。
本当はハッピーエンドが好きなんだけどな…
そろそろ退場、といったところなのだろうか。