操真レノです。
今回のブログは、自分自身の独白です。
この内容がここにあげるのがふさわしいものなのかは、分かりません。
ですが、吐き出して、
前に進むために、新しい世界に向かうために、
私的に使うこと、お許し下さればと思います。
僕には、
2年間お付き合いしていた方がおりました。
その子は、弟の友達で、
僕が占い師である事を聞いて、
僕のところに来てくれました。
その時、彼女は結婚していて、
お腹には、素敵な子がいたのですが、
すごく悩んでおりました。
話を聞いている中で、
弟の友達という事があったのと、
自分のそれ以前の人生と併せて、、
どうにか、幸せに向かって欲しいと、
俯瞰ではなく、自分が入り込む鑑定になりました。
この時のために、自分は占い師になったのかもしれないと、
そう感じたのを今もはっきり覚えています。。
彼女は、
本当にまっすぐで、真面目で、気高くて、
そして、どこか折れそうな儚げさがあって、美しく、
最初から、
惹かれていたのは僕だったのかもしれません。
一生懸命に、彼女は努力をした上で、
彼女は別れることを選択しました。
その間に、僕が初めて彼女に出会った時、
お腹にいた子は、
僕と同じ誕生日に生まれてきました。
今となっては、彼女にしてみれば、
なんの意味も無い、ただの偶然でしょう。
僕にとっては、今後も、ずっと、
自分の誕生日が来るたびに、
絶対にその子を思い出していく…。
かけがえの無い、存在。
彼女が仕事を決め、離婚した後、
その子と2人でやっていくという時に、
（彼女は決して、男がいなくては生きていけない人ではなかったと思います。世間がそう見てくれないことが、シングルマザーの方の葛藤だったりするのが、悲しい世界だと、僕は思います）
恋人として、お付き合いが始まりました。
彼女には、人に言えない他の悩みもあり、
程なくして一緒にいられる部屋を借りました。
娘の保育園をベースにしたところを借りて、
僕は都内と、片道1時間半から2時間の、行ったり来たりの生活を。
自分に、
こんなに深く愛せる存在が2人も出来るとは思ってもいませんでした。
絶対に結婚すると思っていました。
ごくごくたまに出来る2人だけのデートも、（彼女は真面目なので、そこに葛藤も見えました）
たくさんの3人でのお出かけも、
僕にとってはかけがえの無い思い出です。
ここでのブログの、
どこかに行った話なんかは、
その時のがほとんどでした。
水族館も、美術館も、遊園地も、動物園も、植物園も、お花見も、映画館も、公園も、ラーメン屋さんも、焼肉屋さんも、ステーキ屋さんも、レストランも、
ショッピングモールだって、
コンビニだって、
薬局だって、
なんてないことの場所ですら、、
全部に、2人との思い出がありありと
写し出されて、
音まで聞こえてしまう。。
僕は、、
この仕事を天職だと思っていました。
だけど、波のある仕事です。
2人を養うには、お恥ずかしながら充分ではなく、
また、きっと、僕が思う以上に
寂しい時間と、
娘の事を1人で負わせる負担が大きかったと思います。
自分の納得いくまでやりたかったという事と、
支えになれていたという傲慢と、
彼女に対する甘えから、
我慢を強いる形に、
なってしまっていく中、
また、娘が大きくなっていく中で
彼女も大変な思いを、募らせていきました。
喧嘩も多くなる中、
それでも離れられない。
人は、
これを共依存と、言うかもしれません。
それは、悪い事なのかもしれません。
けれど、間違いなく、、
僕には、彼女と娘が糧であり、
僕は彼女の、最大の理解者だったと、
どんなに喧嘩をしても、
1番楽しい時もそこでしかなければ、、
ましてや、
深く互いをさらし過ぎたあとでは、、
こうなる事は決まってしまっていたのかも、
しれません。