闘病記に入ります。

年が明けて、抗がん剤の治療に入りました。
注射と飲み薬です。

狂犬病の注射や、その他のワクチンの注射をしても鳴かない犬がワンワン鳴きました。
先生がいうには、抗がん剤の注射はものすごく痛いらしいのです。

でも、この注射で癌がやっつけれるのであれば我慢してほしい。
嫌がる薬もどうにか、針のない注射器で溶かして飲ませました。
少しでも残らないよいにと溶かした器に残ってるのはオジヤと混ぜて食べさせた。

高栄養サプリも、好きな味ではなかったようですが頑張って食べさせた。

でも、次の抗がん剤治療の二週間の間に腫瘍が出てきたのが目視でもわかってしまった。

二回目の抗がん剤治療の日。
先生からも、効果があまりないようですね。
続けられますか?と。

でもまだ元気にご飯も食べるし、散歩にも行く。
少しの可能性にかけて二回目の抗がん剤の注射をしてもらった。

ワンワンワン。
かなり痛いのだろう。
耳をふさぎたくなるぐらいに鳴く。
あの鳴かないゼリーが。

涙が出て止まらない。

二回の抗がん剤注射も効果が見られず、みるみる腫瘍が大きくなってきました。
出血も。

仕事から帰るとまずは家中の床の血を拭いてまわる事からはじまります。

正直、このあたりから毎日がいっぱいいっぱいでハッキリと覚えていません。

仕事から帰ると玄関にいつも迎えに来ていたゼリーくんは自分の寝床にいます。
呼ぶとヨタヨタと出てきてくれますが血が口からポタポタと垂れています。

リビングの床、廊下、玄関。
寝床も血だらけ。
マット等には取り替えれるようにバスタオル等を引いているので取り替えます。
床は拭き掃除。
毎日です。

その頃になると、あれだけ食欲のあったゼリー君は自分でご飯が食べれなくなりました。
柔らかいオジヤにしてもウドンにしても大きくなった腫瘍で食べれないのか、私が手で食べさせなければ食べれない状態になってしまいました。

それでも、まだ食事の量はいままでと変わらず食べれます。
散歩も行けます。

頑張って欲しい。
それだけが望みでした。


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