FXの基本!為替変動リスク
ドル円やユーロドルなどいろいろな通貨を、買ったり売ったりして、為替相場の上下を予想し、利益を狙うのが、FX(外国為替証拠金取引)です。
という事は、予想があたればその分利益になりますし、外れれば損失になります。
実際の米ドル円の場合を、考えてみましょう。
現在のレートから上がると思えば、買いで入り、実際に円安(レートが上がる)になれば、その差額分が利益になります。

また逆に、現在のレートから下がると思えば、売りで入り、実際に円高(レートが下がる)になれば、その差額分が利益になります。

なお、この変動幅を「ボラティリティ」といい、事前に取引する通貨ペアごとに知っておきましょう。
より、為替変動リスクをしっかり理解できると思います。
レバレッジをかけることによるリスク
レバレッジをかけると、証券会社に預けている証拠金以上に大きな金額の取引ができます。
日本のFX会社は、25倍までのレバレッジをかけて取引することができます。
そのため、4万円の証拠金を預け入れると、100万円分の外貨をトレードすることができてしまいます。
さらにFXの場合は少ない元手でレバレッジを利かせて取引をしている為、少ない元手で利益を出せる一方で大きな損失を出す可能性も同時あるということです。
そのため、顧客が元本以上の損失をしないように、強制ロスカットというシステムがあります。
強制ロスカットとは、ポジションの評価損がある一定レベルに達したときに、さらなる損失の拡大を未然に防ぐためにある制度です。
その対象ポジションを、証券会社が反対売買により強制的に決済してしまいます。
主に相場が急変した時などに、投資家の損失が元本以上になるのを防ぐために、各証券会社で強制的にポジションが解消(損失が確定)されます。
強制ロスカットが発動するには、口座残高に含み損益を加味した純資産額と、今持っているポジションと新規で注文を入れているポジションに必要な証拠金の比率である「維持率」が基準です。
この維持率が50%を割ると、強制ロスカットとなるFX会社が多くなっています。
FXは「レバレッジ」をかけて、預けた金額以上の取引ができる金融商品です。
つまり、預けた金額以上の損失がでる可能性があります。
それを防ぐために、ある一定以上の損失が証拠金に対してでた場合、証券会社が強制的に決済を行います。
口座の「有効比率」(=有効評価額÷必要保証金額)が、規定の値(証券会社により異なる)を下回った際に随時ロスカットを執行し、全ポジションを強制決済します。
これがロスカットの正体です。