スケッチブックを持って外に出かけてみよう。あなたの周りにも絵に描きたくなる風景がたくさんありますね。
今回は都会にも郊外にも田舎にも何処にでもある大きな木を描いてみましょう。
まず、これは面白いと思う木があればスケッチブックにクレパスでぐいぐい描いてみましょう。くねった太い幹、一杯の葉っぱ。
葉っぱの向こうに空も見えるでしょう。大きな木であれば葉っぱの塊の下の向こうに家や街が見えるかもしれません。太い根っこがしっかりと地面に食い込んでいて、この大きな木を支えているのが感じられます。
クレパスの黄緑色で当たりをとってみましょう。あたりとはだいたいの形をとることです。
この上に灰色で幹を描きましょう。陰のところは深緑色がいいかも。葉っぱは一枚づつ描かないで、黄緑色で大体の塊を大きく捕えて描きます。次に緑色で日に当たっているところを描きます。陰のところは深緑色とか群青色がいいでしょう。
これで生命感にあふれた力強い大きな木がかけていると思います。
空は青色を寝かせて薄く塗ります。雲があれば入れてみましょう。家や町が見えていれば、描いてこれにも優しく色を塗りましょう。
このようなスケッチを何枚か描いてアトリエにもって帰ります。