日曜日。
ハンガリーの日本人音楽教師門下生の発表会でした
昨年はコロナの影響で中止となり、2年ぶりの開催となりました
場所は2年前と同じNador Terem
普段は盲学校として使われているそうです。
大きくて歴史を感じる建物。
2年ぶりに帰って来たよ~!!
![下差し](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/526.png)
![おねがい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/005.png)
先生方、こんなステキなプログラムを作ってくださいました
![グリーンハート](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/510.png)
![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/088.png)
ステンドグラスがより一層気分を盛り上げてくれます
天井が高く2階席もあります。2階からはどんなふうに聴こえたのかな?
今回次女は、ベートーベンのピアノソナタ1番 4楽章Op.2-1を弾きました。
直前に家で練習しているときに、急になぜか1か所、沼にハマってしまって全然ひけなくなってしまって、
夫がもう車でスタンバイしているのに、何度も弾きなおしていて、
最後はもうやけになって泣きながら。。。
「大丈夫、いつも弾けてるから大丈夫だよ。」と慰めるも、
車の中では「もう弾けない…」とシクシク。。。
こんなに絶望的な気持ちで会場に向かっているのは我が家くらいなんじゃ・・・って感じでしたww
本番はこれまた全然違うところで崩壊してしまいましたが、
なんとか立て直し、音楽を止めずに弾ききれたから〇です
3年前の発表会でフンメルの「RONDO」を弾いたときは、完全にストップしてしまったので、
それに比べたら、何があっても弾ききることが出来ただけでも成長したかな
次女が崩壊し始めると、他の先生方がみんなで一斉に頭でリズムを取ってくれて、
なんとか立て直すと、うんうんとうなづいてくれて。。。
次女の事を知らない先生までみなさん温かく見守ってくださって、
ありがたくて胸がいっぱいになりました
それに引き換え一方長女は
「久しぶりのステージ楽しみぃ~」と、ウキウキで
ショパンの練習曲8番Op.10-8と練習曲5番「黒鍵」を弾いたのですが、
突っ走りクセがある長女は、毎回レッスンのたびに早く弾くことを禁止されていて、
とにかくゆっくり練習&リズム練習!!!
と言われ続け、
今日はやーっと解禁
てな感じで、まぁ~~~どこまでも突っ走って行き
突っ走るだけでなく、音符をいくつもすっ飛ばして弾いていました
「うまく弾けなかった…」と落ち込んでいる次女に比べ
長女は、「は?なんか問題あった?超楽しかったし、気持ち良かった~」と超ポジティブ
性格も演奏も、全く違うタイプの二人です
なにはともあれ、お疲れさまでしたやっぱりライブの発表会はそれぞれにドラマがあって楽しいですね
土、日と演奏会続きだったので、夜はKicsi Japanのお寿司でお疲れパーティー
音楽漬けの週末だったけれど、好きなことにどっぷりと浸かれて、夢のような2日間でした
2年前の発表会